さあ、はじめよう No risk no Fun!

福井は自然に囲まれています。その身近な自然の中には不思議がたくさんあります。日常になっている水田やあぜ道に。自然はなぜそんなにも美しいのか?その真理の一端を解き明かしてみませんか?さあ、一緒にScienceをしましょう。

一人一人の個性に合わせて、研究を通じて能力を磨いていって欲しいと思います。なので、目安として

卒業研究では「楽しむ気持ち」「根気」「観察力」を磨くため、調査型研究を進めて頂きます。たくさんの美しい現象を見つめる中で、自然の美しさを体感してもらいたいと思います。中途半端ではなく、一生懸命、根気よく続けていくことが大事です。忍耐力が必要ですが、一緒に頑張りましょう。

修士課程では「問題解決力」と「論理的思考力」を身につけて、研究開発だけでなく様々な分野で活躍するための、基盤を築いて行って欲しいと思います。「問題があればそれは解決できる」というような気持ちになって卒業できたら素敵ですね。

博士課程では「問題発見能力」を身につけるため、海外の共同研究先と連携した研究を主導的に進めて頂き、国際感覚を磨いてもらいたいと思っています。博士号と一緒に、どこでもやっていけるタフさを身につけて下さい。

充実した楽しい研究生活をおくってください。一緒にScienceをしましょう!

一緒に研究するには?

卒業論文学生の配属(対象: 福井県立大学生物資源学部の学生)

3年後期の分属決定時に当研究分野の希望教員を選択することで所属することができます(6F 植物資源学研究領域)。希望者多数の場合には必ずしも希望に添うことができないことがあります。ミスマッチの解消のためには研究内容など事前に質問に来て頂くとよいと考えています。気軽に研究室にきてみてください。教員だけでなく先輩もやさしく相談に乗ってくれます。(生物資源学部棟6F 深尾武司, 608号室; 塩野克宏, 606号室; 角田智詞, 604号室)

6F 植物資源学研究領域HPへのリンク

環境植物学分野の研究内容へのリンク


大学院修士課程・博士課程から

所属内部進学の場合と他大学の入学の別を問わず、福井県立大学大学院 生物資源学研究科(植物資源学専門種目)の入学試験を受験して入学することになります。興味をお持ちの方はそれぞれの教員に直接ご連絡ください。受験前に事前打ち合わせをさせて頂きます。

生物資源学研究科生物資源学専攻HPへのリンク


博士研究員(ポスドク)として所属

日本学術振興会特別研究員への申請はいつでもお待ちしております。詳細についてはそれぞれの教員に直接ご連絡下さい。

深尾武司: fukao (at) fpu.ac.jp

塩野克宏: shionok (at) fpu.ac.jp

角田智詞: t5150614 (at) fpu.ac.jp

研究室はどんなところ?

分野のセミナー: 毎週月曜日 9:30-11:00

(内容)進捗報告、論文発表など。


教員担当の学科セミナー: 6月、12月の第3火曜日 16:30-18:00

(植物資源学領域教員担当回は全員出席のこと)


掃除: 毎週月曜日 11:00-12:00(8-9月、1-3月は掃除の日を決めて実施。)  

 (内容)研究室の掃除、研究に関わる諸注意と連絡。


卒業後の進路は?

就職・進学率は100%

環境植物学分野は生物資源学科の中でも高い大学院進学率(進学率 62%)を誇ります。学部の卒業生は県内外の企業に就職する方が多いです。就職先も多岐にわたります。大学院修了者は研究分析能力を生かして企業や公的機関の研究・開発職に就く方もいます。


学部卒業

進学: 福井県立大学大学院 12、東京大学大学院、東北大学大学院、筑波大学大学院

就職: 福井県庁(農林業)3、東洋紡株式会社、日本郵便株式会社

ウラセ株式会社、まいばすけっと(株)、株式会社アイジーエー、その他 1 


大学院(修士課程)卒業

進学: 福井県立大学大学院(博士課程) 

就職: タキイ種苗株式会社、福井県庁(農林業)1 


大学院(修士課程)卒業

就職: 株式会社ファイテック

学生の受賞・奨学金の実績は?

学科内でも高い受賞・奨学金実績を誇ります!

環境植物学分野の学生は、国内外の学会で優秀発表賞などを受賞しています。給付型の奨学金の採択率も高い50%以上の実績を誇っています。さらに、我が国の優れた若手研究者に対して、自由な発想のもとに主体的に研究課題等を選びながら研究に専念する機会を与え、研究者の養成・確保を図る制度である難関の日本学術振興会特別研究員DC(採択率18%, 2023年度)にも2件が採用されています(採択率50%, 5年間平均)


学外での表彰

根研究学会 学術奨励賞 1回(2023: 江尻真斗

ISPA Travel Award 1回(2022: 平野羽留

根研究学会優秀発表賞 7回(2023: 芝日菜子, 江岸祐夏, 石川愛佳 | 2022: 江岸祐夏 | 2020: 江尻 真斗 | 2019: 清水香那 | 2018: 江尻真斗

日本育種学会優秀発表賞 1回(2019: 江尻真斗

ふくい地域創生アワード 4回


学内での表彰

つぐみ賞 7回(2023: 芝日菜子 x 2, 江岸祐夏 x 1, 馬場美幸, 藤原七海 | 2022: 江岸祐夏, 平野羽留

学生表彰 3回


給付型奨学金

日本育種学会 石原(志方)守一奨学金(1名)

前田工繊財団奨学金(4名)

森記念奨学金(1名)


その他

日本学術振興会特別研究員DC(2名 | DC1 (2024) 受入研究者: 塩野克宏, DC2 (2021) 受入研究者: 塩野克宏

日本学術振興会特別研究員PD1名 | PD (2024) 受入研究者: 塩野克宏)

充実した研究設備と国内屈指の植物栽培環境

 機器名 (型番・メーカー情報)  保有数 

   

 

   


根箱・ピンボード法による根のサンプリング動画

Rootboxr3.mp4