下肢創傷に関わりのあるすべての職種の方々を対象とした免荷療法についての教育資材です。
個人の学習、施設での勉強会など、ご自由にご活用ください。
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【第1回】
足部創傷治療のための免荷療法
I. 総論編:第1回目の講義では、足部創傷治療のための免荷療法の定義・範囲・重要なポイントについてご紹介します(13:48)。
本講義の目標は、患者さんやスタッフからよく聞かれる、以下の3つの質問に答えられるようになることです。
❶ 免荷療法ってなんですか? どうして必要なのですか?
➋ この患者さんのキズ、もう免荷療法を始めてもいいですか?
❸ 免荷をすれば、普段どおりの生活をしながらキズが治せるのですよね?
講義を視聴したら、確認テスト(5問)に挑戦してみましょう。
【第2回】
免荷療法の種類と創傷治癒効果
I. 総論編:第2回の講義では、免荷療法の種類や大きな装具を使う理由、創傷治癒の効果の違いについてご紹介します(14:56)。
本講義の目標は、患者さんやスタッフからよく聞かれる以下の3つの質問に答えられるようになることです。
❶ 免荷療法には、どのような種類があるのですか?
➋ 小さなキズなのに、どうしてこんな大げさな免荷療法が必要なのですか?
❸ 免荷方法によって、治る確率や日数はどれくらい違うのですか?
講義を視聴したら、確認テスト(5問)に挑戦してみましょう。
【第3回】
免荷療法に関わる便益と負担
I. 総論編:第3回の講義は、免荷療法によって得られる利点と欠点について、患者さん側と施設側のそれぞれの視点から考える内容となっています(13:59)。
本講義の目標は、患者さんやスタッフからよく聞かれる以下の3つの質問に答えられるようになることです。
❶ 免荷療法は、保険が使えるのですか?
➋ 免荷療法で(患者さん自身にとって)大変なことは何ですか?
❸ 免荷療法を提供する施設側のメリットは何ですか?
講義を視聴したら、確認テスト(5問)に挑戦してみましょう。
【第4回】
免荷装具の分類と保険制度
I. 総論編:第4回の講義では、免荷療法に使われる装具の分類や保険制度について、ご紹介します(13:39)。
本講義の目標は、患者さんやスタッフからよく聞かれる以下の4つの質問に答えられるようになることです。
❶ 同じ装具でも治療用装具と補装具になる場合があると聞いたのですが、どう違うのですか?
➋ 免荷療法で使われる装具は、一般的な装具分類のなかで、どの分類のものになりますか?
❸ 装具の費用は、普段の診察で支払っている方法と別になると聞いたのですが、具体的にはどのように違うのですか?
❹ どうして装具の費用は全額自己負担しないといけないのですか?それにどうしてこんなに高額なんですか?
講義を視聴したら、確認テスト(5問)に挑戦してみましょう。
【第5回】
免荷療法提供の流れ
I. 総論編:最後の講義は、II. 実践編の受講準備のための講義です。
自施設でどのように免荷療法に取り組むか、誰がどの業務を担当するかについて考えながら視聴頂く内容となっています(9:34)。
※II.実践編は、教育プログラム効果検証研究の参加施設用のコンテンツです。
本講義の目標は、以下の2つです。
❶ 免荷療法提供に必要な業務とその流れについて理解すること。
➋ 以下の項目について自身の考えをまとめること
自施設において、どの免荷療法に取り組むか
自施設で必要な業務と流れ
各業務の担当者(実践編講義の受講者)
講義を視聴したら、課題提出と総論編の評価をお願いいたします。
参加施設以外の方も、ぜひ、I. 総論編の評価を頂ければ幸いです。
本教育資材は、東京大学医学部・研究科倫理委員会の承認を受け(承認番号:2023095NI)、「足潰瘍に対する免荷療法活用促進を目的とした多職種連携教育プログラムの開発とその効果検証」を目的として開発されたプログラムの「I. 総論」を一般公開するものです。
教育プログラム全体の概要については、概要/背景ページをご覧ください。
プログラム効果検証研究の一環として
本教育プログラム全編を 受講頂けるご施設さまを募集しています。
(募集期間:(募集期間:本プログラムの第1回応募は締め切らせて頂きました)
施設募集の詳細については【施設募集】ページをご覧ください。
(募集期間:(募集期間:本プログラムの第1回応募は締め切らせて頂きました)