感覚交差プライミング
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実験の説明
始めに+マークの注視点が1000ms提示される。その後、プライムの音声刺激が流れる。音声が終わったら、画面上の注視点が消え、刺激間間隔ISI = 0msでターゲットの視覚刺激が画面上に現れる。被験者は視覚刺激が単語か非単語かどうかを素早く判断し、FまたはJキーを押して回答する。被験者がキーを押して回答するか、回答がないまま3000msが経過すると、自動的に画面上の文字が消え1000msの空白を経て次の試行へ移る。途中で1回休憩をはさむ。
通常の視覚刺激―視覚刺激によるプライミング実験はPCIbexのサンプルスクリプトに含まれているので(MaskedPriming)そちらを参照すること。
本実験の刺激とデザインはSekiguchi & Nakajima(1999)を参考にした。
ポイント
・練習試行で正解数を裏でカウントしておき、正解数が少ない場合、被験者が課題を理解していないとみなして警告メッセージを表示するようにした。
・実験の課題の説明に動画を用いている。動画を提示するコマンドに.wait()を追加することで、動画を見終わってからでないと「次へ」のボタンが表示されないようになっている。
・Text Elementには、<p></p>(段落)や<br>(改行)などのHtmlタグを含めてもよい。
・A、B、Cのリスト化がなされており、かつ休憩をはさむため複数のcsvファイルが用意されているが、1回の実験で当たるリストは共通している。
※都合により、下記フォルダでは音声ファイルを500msの純音に置き換えています。