持込が可能な参照物・六法全書

受験の際に参照できる教材などは試験期ごとに在学生サイトに掲載いたします。指定された参照物以外を使用した場合は不正行為となります。

参照物として使用する六法全書・教科書等には、一切文字の書き込みをしてはいけません(文字の書き込みのあるメモの挟み込み・付箋の貼付も含む)。学習の段階で文字の書き込みをした場合には、修正テープ、修正液などによる書き込みの削除を行うか、試験参照用の書き込みのないものを用意してください。

なお、六法全書の参照が許可された場合、参照できる六法全書は判例・解説のつかない通信教育部指定六法全書のみです。通信教育部指定六法は次のものに限られています。

・有斐閣 『六法全書』 『ポケット六法』

・三省堂 『デイリー六法』

・『司法試験用六法』 (年度によって発行元が異なります)

持込(使用)不可となる六法全書(例)

①文字の書き込みのある六法全書(ただし学籍番号と氏名の記載は除く)

②文字の書き込みのあるメモの挟み込み 

③文字の書き込みのある付箋の貼付 

④通信教育部指定六法全書以外の六法全書

⑤六法全書等のコピーや一部を切り取ったもの

⑥しおりやチラシの挟み込み

文字を書き込んだメモなどの挟込み、文字の書き込み

(該当科目の内容ではないものでも不可)

付箋への文字の書き込み

(該当科目の内容ではないものでも不可)

しおりやチラシの挟み込み(書き込みのないしおりも不可)

持込(使用)可能となる六法全書(例)

①マーカー等による線引き 

②文字の書き込みのない付箋の貼付 

修正テープ、修正液による書き込みの削除

【注意】文字の書き込みを消しゴムなどで消した場合、消し跡で明らかに文字が判読可能な場合は不可

カラー付箋(記号の書き込み含む。ただし文字は不可) 

※文字の記載のないイラスト付箋、セロファンタイプの透明な付箋も可

矢印や記号の書き込み、赤ペンやカラーマーカー等による線引き                                             

法令名だけのインデックス 


試験直前の参照物チェック

六法全書参照許可科目において、試験開始直前に試験監督者がランダムに六法をチェックすることがあります。その際、不正な書き込み等のある六法を発見した場合は鞄に入れさせ、試験終了時まで使用不可とします(文字の書き込みのあるメモの挟み込みや文字の書き込みのある付箋等を見つけた場合には、該当物件のみ鞄に入れさせます)。なお、この場合は不正行為として扱いませんが、本措置を行った件数を試験監督報告書に記載します。

※試験開始後に不正な書き込み等のある六法が発見された場合は、従来通り不正行為として取り扱います。