過去の院生研究発表

2023年度/夏期 院生研究発表会

日時 : 2023年9月11日(月)・12日(火) 10:30~15:30

会場 : 多摩キャンパス3号館3205教室

プログラム

9月11日(月) 司会:西脇

10:30~ 佐伯優輔「私的言語の伝達可能性」(コメンテーター:白木、宮内)

11:30~ 白木啓吾「ウィトゲンシュタインの規則論について」(コメンテーター:土方、佐伯)

【お昼休み】

13:30~ 江崎拓真「ガストン・バシュラールの時間論―『瞬間と持続』におけるベルクソン批判を通して―」(コメンテーター:高野、張)

14:30~ 井上創太郎「単数性と複数性のあいだへ——千葉雅也「パラマウンド——森村泰昌の鼻」を読む」(コメンテーター:高野、江崎)

9月12日(火) 司会:高野

10:30~ 宮内俊輔「『哲学探究』の言語と時間」(コメンテーター:白木、佐伯)

11:30~ 田中眞生「A. N. ホワイトヘッド『科学と近代世界』における神」(コメンテーター:西脇、小貫)

【お昼休み】

13:30~ 西脇 祐「過渡期ホワイトヘッドにおける、実在論仮説という一解釈の提示」(コメンテーター:田中、加藤)※スライドでの発表

14:30~ 加藤 麟「『全体性と無限』における「女性的なもの」について」(コメンテーター:小川、井上)

2022年度/夏期 院生研究発表会

日時 : 2022年9月8日(木)・9日(金) 13:00~16:00

会場 : オンライン(Webex)

プログラム : 

1日目(9月8日)

13:00~13:40 白木啓吾「ウィトゲンシュタイン『哲学探究』における規則のパラドクスと懐疑論」【原稿は事前に配布、当日読み上げはなし】(司会 : 髙野浩之、特定質問者 : 小川真未・鈴木悠立)

14:00~14:40 田中眞生「ホワイトヘッドにおける神」【原稿は事前に配布、当日読み上げはなし】(司会 : 土方尚子、特定質問者:西脇祐・加藤麟)

15:00~16:00 西脇祐「A.N.ホワイトヘッドにおけるL.J.ヘンダーソン―ホワイトヘッドの進化論受容―」【原稿は事前に配布、当日スライド発表あり】(司会 : 小川真未、特定質問者 : 土方尚子・井上創太郎)

2日目(9月9日)

13:00~13:40 井上創太郎「オブジェクト指向存在論の美学における位置付け-フォーマリズムと唯物論-」【原稿は事前に配布、当日読み上げはなし】(司会 : 土方尚子、特定質問者 : 西脇祐・田中眞生)

14:00~14:40 加藤麟「『全体性と無限』におけるエロスの現象の二元性」【原稿は事前に配布、当日読み上げはなし】(司会 : 西脇祐、特定質問者 : 髙野浩之・土方尚子)

15:00~16:00 鈴木悠立「『論理哲学論考』の色排除問題の解消」【原稿は事前に配布、当日スライド発表あり】(司会 : 小川真未、特定質問者 : 髙野浩之・白木啓吾)

2021年度/夏期 院生研究発表会

日時 : 2021年9月7日(火)、8日(水) 13:00~14:40

会場 : オンラインで開催

プログラム :

9/7(火)

13:00~13:40 鈴木悠立「論理学論考の要素命題の相互独立性を色命題から守る試み」【原稿は事前に配布、当日読み上げはなし】(司会 : 渡邉武士、特定質問者 : 吉田卓司・西脇祐)

14:00~14:40 堀米直樹「ガストン・バシュラールの認識論的障害の合理性について」【原稿は事前に配布、当日読み上げはなし】(司会 : 小川真未、特定質問者 : 髙野浩之・土方尚子)

9/8(水)

13:00~14:00 土方尚子「形象というトポスをめぐって」【原稿は事前に配布、当日読み上げはなし】(司会 : 吉田卓司、特定質問者 : 渡邉武士・鈴木悠立)

14:00~14:40 西脇祐「中期ホワイトヘッドにおける思考を前提としない経験に関する問題」【原稿は事前に配布、当日読み上げはなし】(司会 : 髙野浩之、特定質問者 : 小川真未・堀米直樹)

2020年度/夏期 院生研究発表会

日時 : 2020年9月9日(水), 10日(木) 13:00~15:40

会場 : オンラインで開催

プログラム :

9/9(水)

13:00~14:00 渡辺武士「自由変更はどのような方法論であるか」

14:10~14:50 山本瑛美子「胡適の新文化運動へ至る思想形成の過程」

15:00~15:40 野口貴弘「倫理的利己主義の是非について」

9/10(木)

13:00~14:00 平澤衛「スピノザ『エチカ』における直観知の内実と効用について」

14:10~14:50 堀米直樹「ベルクソンとバシュラール-経験、意味、主体の哲学と知、合理性、概念の哲学」

15:00~15:40 土方尚子「像と言語‪──ガダマーの芸術思想の視点から」

2019年度/夏期 院生研究発表会

日時 : 2019年7月23日(火), 24日(水) 13:20~15:30

会場 : 中央大学多摩キャンパス 2号館2403教室

プログラム : 

7/23(火)

13:20~14:20 西脇祐「意味づけ論と関係性による認知について」

14:30~15:30 市川洋司「西田幾多郎の新カント学派批判について」

7/24(水)

13:20~14:20 渡辺武士「フッサール『論理学研究』における形而上学の問題」

2018年度/夏期 院生研究発表会

日時 : 2018年7月30日(月), 31日(火) 11:00~15:10

会場 : 中央大学多摩キャンパス3号館3308教室

プログラム : 

7/30(月)

11:00~12:00 渡辺武士「フッサール『論理学研究』におけるスペチエスのイデア的単一性について」

13:00~14:00 小川真未「レヴィナスのイリヤと他性としての超越」

14:10~15:10 新嶋遼「記憶の保存所なき保存について」

7/31(火)

11:00~12:00 大山真樹「高貴な道徳は道徳の通約可能性の素因子をなすか―ニーチェにおける距離のパトスの系譜学的分析―」

13:00~14:00 西脇祐「A.N.ホワイトヘッド『自然という概念』における自然と対象について」

14:10~15:10 吉田卓司「ショーペンハウアーによるカントの義務論批判の妥当性―『実践理性批判』を主な手がかりとして―」

2017年度/春期 院生研究発表会

日時 : 2017年3月8日(水), 9日(木) 13:00~15:10

会場 : 中央大学多摩キャンパス2号館2564号室

プログラム : 

3/8(水)

13:00~14:00 大山真樹「なぜ私たちの身体は道徳を批判したがらないのか」

14:10~15:10 高野浩之「レヴィナスにおける顔の彼方とエロス」

3/9(木)

13:00~14:00 太田稔「アリストテレス『デ・アニマ』における同化理論と形相受容」

14:10~15:10 清水友輔「時間と斉一性」

2016年度/期 院生研究発表会

日時 : 2016年9月16日(金) 13:00~14:00

会場 : 中央大学多摩キャンパス2号館 2506教室

プログラム : 

9/16(金)

13:00~14:00 松浦一穂「『道徳と宗教の二つの源泉』におけるベルクソンの言語観」

2016年度/夏期 院生研究発表会

日時 : 2016年8月4日(木), 5日(金) 13:00~15:10

会場 : 中央大学多摩キャンパス2号館 2506教室

プログラム : 

8/4(木)

13:00~14:00 太田 稔「アリストテレスの感覚論における作用の受動――論争史の整理と問題の解決――」

14:10~15:10 大山真樹「『ツァラトゥストラ』における歴史哲学的なるもの」

8/5(金)

13:00~14:00 清水友輔「ホワイトヘッド哲学における生成の途中という問題」

14:00~15:00 高野浩之「レヴィナスのエロスの現象学における時間構造」

2016年度/春期 院生研究発表会

日時 : 2016年3月8日(火), 9日(水) 13:00~15:10

会場 : 中央大学多摩キャンパス2号館 2505教室

プログラム : 

3/8(火)

13:00~14:00 清水友輔 「後期ホワイトヘッド哲学における主体の身体性」

14:10~15:10 太田 稔「アリストテレスの感覚論に対する新プラトン主義者による解釈の可能性――心身論における両者の見解の検討――」

3/9(水)

13:00~14:00 吉田卓司「ショーペンハウアー倫理学における共苦とはたんなる認識か?」

14:00~15:00 大山真樹「力への意志は成長するか」

2015年度/秋期 院生研究発表会

日時 : 2015年9月16日(水) 11:00~15:10

会場 : 中央大学多摩キャンパス2号館 2506教室

プログラム : 

9/16(水)

11:00~12:00 小川真未 「レヴィナス『実存から実存者へ』における存在者の様相と時間概念について」

13:00~14:00 大野武士 「フッサールにおける「上からの理論」の問題」

14:10~15:10 清水香奈子「ヘーゲル『精神現象学』における無限性概念」

2015年度/夏期 院生研究発表会

日時 : 2015年8月6日(木), 7日(金) 11:00~15:10

会場 : 中央大学多摩キャンパス2号館 2505教室

プログラム

8/6(木)

11:00~12:00 大厩諒 「純粋経験の統一的解釈の試み―ジェイムズ哲学の方法的考察を通して―」

13:00~14:00 佐藤陽祐 「判断と意識―ホワイトヘッドの判断論について―」

14:10~15:10 清水友輔「ホワイトヘッド哲学における他我問題―主体の共存可能性について―」

8/7(木)

11:00~12:00 太田稔「アリストテレスの感覚論と新プラトン主義者による解釈」

13:00~14:00 大山真樹 「習俗道徳の分析を今やるのはなせか―太古の価値形成のメカニズムと力の感情―」

14:00~15:00 石橋賢太 「山鹿素行の周濂溪批判について」

2015年度/春期 院生研究発表会

日時 : 2015年3月10日(火), 11日(水), 12日(木)  10:50~15:00

場所 : 中央大学多摩キャンパス 2号館2505号室

プログラム : 

3/10(火)

10:50~11:50 宮崎信嗣「パスカルにおけるきばらしと望み」

12:50~13:50 太田稔「アリストテレスの感覚論に対するギリシャ語注解について」

3/11(水)

12:50~13:50 小泉陽介「意志と表象しての世界とミラーニューロン―ショーペンハウアーの他者承認をめぐって―」

14:00~15:00 大山真樹「ニーチェの『ツァラトゥストラ』における死のモチーフ」

3/12(木)

10:50~11:50 清水友輔「パースペクティヴの共在性について―ホワイトヘッドとライプニッツの哲学を中心に―」

12:50~13:50 飯盛元章「有機体とオブジェクト―ホワイトヘッドの有機体の哲学とハーマンのオブジェクト指向哲学―」

14:00~15:00 大厩諒「ジェイムズ哲学における合理性の問題」

2014年度/秋期 院生研究発表会

日時 : 2014年9月17日(水) 10:50~16:10

会場 : 中央大学多摩キャンパス 2号館2402号室

プログラム : 

9/17(水)

10:50~11:50 清水香奈子 「ヘーゲル『精神現象学』における無限性について」

12:50~13:50 遠藤保澄 「フッサールの現象学的還元における諸要素の変容について」

14:00~15:00 吉田卓司 「ショーペンハウアー哲学における感情について―「根拠律」第一版の第49節が削除されたのは何故か」

15:10~16:10 宮崎信嗣 「パスカルにおける気ばらしとアンニュイ」

2014年度/夏期 院生研究発表会

日時 : 2014年7月29日(火), 30日(水) 10:50~15:00

会場 : 中央大学多摩キャンパス2号館 2505教室

プログラム : 

7/29(火)

12:50~13:50 佐藤陽祐 「ホワイトヘッドの知覚論における命題の役割」

14:00~15:00 高野雄斉 「『クラテュロス』篇のヘルモゲネス反駁について」

7/30(水)

10:50~11:50 大野武士 「志向性の構造における解釈の役割について」

12:50~13:50 大山真樹 「中期ニーチェにおける復讐と力への意志との本質的な連関 ――「恐怖」「名誉」「自己保存」をキーワードにして――」

14:00~15:00 石橋賢太 「山鹿素行『中朝事実』について」

2013年度/冬期 院生研究発表会

日時 : 2014年3月12日(水), 14日(金) 11:00~14:50

会場 : 中央大学多摩キャンパス3号館3105教室

プログラム : 

3/12(水)

11:00~12:00 大野武士 「研究計画書――地平と生活世界の現象」(コメンテーター:石橋, 髙野(浩) 添削者 : 大厩)

12:40~13:40 大山真樹 「『Selbstüberbindung』という言葉は、生の本質としての道徳的ふるまいを言い表す」(コメンテーター:大厩, 宮崎 添削者 : 佐藤)

13:50~14:50 宮崎信嗣 「「きばらしとパンセ」」(コメンテーター:太田, 遠藤 添削者 : 大山)

3/14(金)

11:00~12:00 清水友輔 「ホワイトヘッドとライプニッツ――個体性と連続性の調和を目指す哲学」(コメンテーター:大厩, 吉田 添削者:佐藤)

12:40~13:40 佐藤陽祐 「ホワイトヘッド哲学における知覚論――象徴的関連付けにおける命題の役割」(コメンテーター:清水(友), 太田 添削者:大厩)

13:50~14:50 大厩諒 「純粋経験が生じる場所と多元的な一つの宇宙」(コメンテーター:清水(友), 大野 添削者:太田)

2013年度/後期 院生研究発表会

日時 : 2013年9月11日(水), 13日(金) 11:00~14:50

会場 : 中央大学多摩キャンパス3号館3105教室

プログラム : 

9/11(水) 司会 : 大厩諒

12:40~13:40 畑中一巌 「ローティにおける「公」と「私」について」(コメンテーター:佐藤, 太田 添削者:清水(友), 谷田)

13:50~14:50 石橋賢太 「山鹿素行の神話解釈について」(コメンテーター:清水(友), 鈴木 添削者:大厩, 太田)

9/13(金) 司会 : 佐藤陽祐

11:00~12:00 鈴木真太郎 「カント道徳論 ―自然法則の方式―」(コメンテーター:大山, 吉田、清水(香) 添削者:大厩, 髙野(浩))

12:40~13:40 遠藤保澄 「「改造」論文と1920年代」(コメンテーター:宮崎, 高野(雄)、大野 添削者:石橋, 髙野(浩))

13:50~14:50 大野武士 「『デカルト的省察』における地平と世界」(コメンテーター:宮崎、遠藤 添削者:清水(香)、吉田)

2013年度/前期 院生研究発表会

日時 : 2013年8月7日(水), 8日(木), 9日(金) 11:00~14:50

会場 : 中央大学多摩キャンパス3号館3105教室

プログラム : 

8/7(水) 司会 : 太田稔

11:00~12:00 宮崎信嗣 「パスカルにおけるきばらしの合理性」(コメンテーター:石橋, 鈴木 添削者:太田, 佐藤)

12:40~13:40 大山真樹 「『善悪の彼岸』という定式は、 ニーチェによる反パースペクティヴ的態度を言い表す」(コメンテーター:大厩, 吉田 添削者:畑中, 清水(香))

13:50~14:50 大野武士 「実在対象の知覚における時間構成について」(コメンテーター:宮崎, 佐藤 添削者:高野(雄), 清水(香))

8/8(木) 司会 : 大山真樹

11:00~12:00 清水友輔 「ホワイトヘッドとライプニッツ ―個体性と連続性」(コメンテーター:大厩, 今井 添削者:佐藤, 大野)

12:40~13:40 佐藤陽祐 「ホワイトヘッドにおける知覚論」(コメンテーター:清水(友), 高野(浩) 添削者:太田, 大野)

13:50~14:50 高野浩之 「レヴィナスにおける女性的なものと歓待的主体性」(コメンテーター:大厩, 宮崎 添削者:今井, 谷田)

8/9(金) 司会 : 宮崎信嗣

11:00~12:00 高野雄斉 「プラトン『クラチュロス』における名前」(コメンテーター:太田, 大山 添削者:高野(浩), 鈴木)

12:40~13:40 太田稔 「アリストテレス『デ・アニマ』における表象論―427a17-427b6における先行学説批判の射程―」(コメンテーター:大山, 高野(雄) 添削者:石橋, 吉田)

13:50~14:50 大厩諒 「純粋経験の二面性 その統一の試み」(コメンテーター:佐藤, 谷田 添削者:畑中, 遠藤)

2012年度/後期 院生研究発表会

日時 : 2012年9月11日(火), 12日(水),13日(木) 11:00~14:40 (※9/11(火)のみ12:30~14:40)

会場 : 中央大学多摩キャンパス3号館3351教室

研究発表 : 

清水友輔ホワイトヘッド的二元論の正当化―「充足(satisfaction)」の両義性に着目して」

高野雄斉プラトン『クラテュロス』篇385A-390Eにおけるソクラテスとヘルモゲネスの対話の吟味」

田尻尚文徂徠と荀子」

石橋賢太山鹿素行の武士の社会的役割に対する認識について」

畑中一巌ローティの真理解釈とその批判」

今井康貴『記憶』の混入によって起こる空間の非空間化―ベルクソンの『イマージュ』についての試論―」

高根大アスペクト知覚について」

高野浩之歓待する自己 レヴィナスの享受論における「家」と「女性的なもの」について」

2012年度/前期 院生研究発表会

日時 : 2012年7月30日(月), 31日(火), 8月1日(水) 11:00~14:00

会場 : 中央大学多摩キャンパス2号館2506号室

研究発表

高野浩之「歓待する自己」

山分大史「超越論的観念論と物自体についての考察」

清水友輔「ホワイトヘッド的二元論」

新船隆史「『日本書紀』が語る氏族伝承」

佐藤陽祐「現象と実在のはざまから ―ホワイトヘッドの命題にもとづく知覚論―」

大厩諒「ジェイムズの自我論の批判とその射程」

大山真樹「ニーチェの道徳批判における時間概念」

宮崎信嗣「パスカルの賭けと無限の探求の合理性について」

太田稔「アリストテレス『デ・アニマ』における感覚の真偽に関する記述について」

2011年度/ 院生研究発表会

日時 : 2011年9月12日(月), 13日(火), 14日(水) 10:30~15:40

会場 : 中央大学多摩キャンパス 3号館 3351教室

研究発表 : 

佐藤陽祐「逃れて行く自己を追いかける――絶対無の場所の批判的解釈」

清水友輔「ホワイトヘッド哲学における合生の途中という問題」

山分大史「ホワイトヘッド知覚論と時間」

大厩諒「宇宙の自己表現としての哲学――『心理学原理』の自我論を手がかりとしたジェイムズ哲学の方法の検討」

竹中真也「バークリにおける精神の受動性と能動性について」

石橋賢太「山鹿素行における「公共」と「人欲」」

田尻尚文「『論語徴』に於ける「礼」の考察」

新船隆史「日本上代における東国観――特にアヅマおよび毛野について」

髙野浩之「前期レヴィナスにおける「Il y a」と逃走」

奈良茉希「ベルクソンにおける持続と自我」

宮崎信嗣「パスカルの賭けの必然性をめぐって――人は無限のために生きるべきか」

大山真樹「力への意志の時間的性格」

2010年度/ 院生研究発表会

2010年度の哲学専攻の大学院研究発表会は、各ゼミ単位で行いました。

<須田ゼミ>

9/15(水)

宮崎信嗣「パスカルの賭けの必然性をめぐって――船の解釈――」

<土橋ゼミ>

9/28(火)

太田稔「アリストテレスの共通感覚論――大学院研究年報査読結果に応えて」

長峯素眞生 「アリストテレス『詩学』のカタルシス解釈へ向けて――「恐れ」についての考察を中心に―」

<中村ゼミ>

9/30(木)

山分大史「カントと相対性理論について」

奈良茉希「ベルクソンにおける連続と非連続について」

清水友輔「ホワイトヘッド哲学において目的はどこから来るのか その内在と外在について」

<岸田ゼミ>

9/14(火)

新船隆史「『日本書紀』が語る地方出自氏族の伝承――吉備氏と毛野氏」

石橋賢太「素行学における格物致知の再検討」

田尻尚文「『政談』『太平策』に於ける徂徠の秩序論について」

2009年度/ 院生研究発表会

2009年度の哲学専攻の大学院研究発表会は、各ゼミ単位で行いました。

<須田ゼミ>

7/29(水)

宮崎信嗣「パスカルの賭をめぐって なぜ私たちは船に乗せられているのか」

齋藤宜之「カント実践哲学における『演繹』の射程」

9/16(水)

毛利大「解釈学の普遍性について――解釈学的循環を手がかりにして」

<土橋ゼミ>

6/30(火)

太田稔「アリストテレス『霊魂論』における共通感覚の働きについて」

12/1(火)

太田稔「アリストテレスにおける『共通感覚』の射程」

鶴岡昌毅「徳倫理の可能性について」

<中村ゼミ>

7/30(木)

佐藤陽祐「ホワイトヘッドの命題的感受について」

飯盛元章「ホワイトヘッドの新しさについて」

清水友輔「ホワイトヘッドの可能態(potentiality)に対するドゥルーズ的批判」

9/24(木)

清水友輔「ホワイトヘッドの可能態(potentiality)とドゥルーズの潜在的なもの(virtuel)」

大厩諒「ウィリアム・ジェイムズと同一性の問題」

木下大輔「ウィトゲンシュタインの『草稿』について」

八木田誠康「『概念記法』から、論理学以外に、知ることのできることはあるか?」

宮本一博「ラッセル『心の分析』について」

<宇野・岸田ゼミ>

9/16(水)

石橋賢太「山鹿素行の士道論と学問論」

田尻尚文「荻生徂徠の政治思想について」

2008年度/ 院生研究発表会

日時:2008年9月16日(火), 17日(水), 18日(木), 19日(金) 11:00~16:00

会場:中央大学多摩校舎2号館4階 研究所会議室(Ⅰ)

研究発表:

林奈都子「知ることについて」

太田稔「アリストテレス『デ・アニマ』における感覚論について」

長峯素眞生「アリストテレス『詩学』におけるカタルシスの学びについて」

大厩諒「ジェイムズと大森荘蔵―経験と立ち現われをめぐって」

大久保昌史「ショーペンハウアー哲学におけるイデアと意志の関係」

齋藤宜之「カント倫理学における『最高善』の位置」

毛利大「ガダマー『真理と方法』における地平の融合と問」

横山貴士「バルベラクの異議に対するロックの回答について三度考える」

飯盛元章「主体と受動性―ホワイトヘッドにおける経験の原初相について」

安川未来「カントにおける目的論的な世界について」

中嶋佳広「存在から時間への準備として現存在を捉え直す」

佐藤陽祐「ホワイトヘッドの命題的感受についての考察」

安齊光志「神の力能と懐疑」

2007年度/後期 院生研究発表会

日時:2007年9月12日(水), 13日(木), 14日(金) 13:00~

会場:中央大学多摩校舎3号館3355号室

研究発表:

佐藤誠「カントにおける善意志」

川端将彦「ドゥルーズ(-ガタリ)の哲学におけるノマドロジー概念の諸相についての一試論」

佐藤陽祐「自然の法則について――ホワイトヘッドによる躍動する自然と恒常的法則性との調和の考察」

川上尚秀「実在的経験の条件としての全体表象という地平、および身体――ショーペンハウアーの学位論文第1版を手がかりに」

折笠和彦「絵画と対話する哲学――絵画の受容の変遷を通じて見る思想の転換」

長峰素眞生「アリストテレス「詩学」におけるカタルシス」

安齋光志「神の力能、悪霊の力能~永遠真理創造説と悪霊仮説の関係について~」

2007年度/前期 院生研究発表会

日時:2007年7月25日(水) 13:00~

会場:中央大学多摩校舎2号館2506号室

研究発表:

横山貴士「バルベラクの異議に対するロックの回答について再び考える」

竹中真也「バークリーの生得的な原理「思念」と「意味の情緒説」に関する一考察――「感情」や「意志」を手がかりにして」

齊藤宜之「「有限な理性的存在者」の道徳哲学」

2006年度/後期 院生研究発表会

日時:2006年9月14日(木) 13:30~

会場:中央大学多摩校舎2号館2506号室

研究発表:

佐藤誠「道徳の哲学的研究のための序論」

齋藤宜之「『他人の幸福』を志向する理性――カント実践哲学における形式主義の帰結と実質的原理の可能性」

2005年度/ 院生研究発表会

齊藤宜之「カント実践哲学における「方法」の破綻と「法則の空虚」――「悪の哲学」への助走として」

竹中真也「バークリー前期における「記号理論」に関する一考察――『人知原理論』の「記号」「指標」「象徴」を手がかりにして」

滝野弘幸「カミュ『シジフォスの神話』-不条理と自殺について」

大山真樹「個人主義の反駁・再々編」

嶋佑哉「『反時代的考察』第二編の「忘却」における、形而上学的二世界論の図式からの脱却」のための問題提起」

松江匡規「『形而上学』7巻6章における「それぞれのものとその本質の同一性テーゼ」」

堀川紀幸「ヒューム信念の定義について」

安齋光志「神の存在は、如何にして知解されるのか」

加藤碧「九鬼周造の方法論に関して」

2004年度/ 院生研究発表会

鈴木保早「「信仰」という瞬間、動的なものとしての「倫理」―キルケゴールの『畏れとおののき』を手がかりに」

竹中真也「バークリー前期における「観念(idea)」に関する一考察―『人知原理論』序論第七節「混在」を手がかりにして」

成清敏史「フレーゲの批判から見たフッサール現象学の生成」

坂内礼門「カントにおける人格性意識と感情について」

上野聡「ヒュームにおける想像力について」

李泰鎬「曖昧な指示について」

大山真樹「個人主義反駁の試み・再編」

嶋佑哉「芸術の意義について」

佐々宏晃「正義原理から行為することに関するロールズの見解について」

田畑健治「根底的翻訳における観察文についての考察」

菅崎香乃「『哲学的探求』における記述とその有効性」

佐藤あゆみ「ファイヤアーベントの伝統間における不一致」

古和宗高「パラダイム論における絶対性の考察」

安齋光志「デカルト『省察』における神の存在証明の関係について

堀川紀幸「ヒュームの因果関係と信念について」

林奈都子「記号と「私」について─デリダを手掛りに」

2003年度/ 院生研究発表会

土屋裕史「韓愈の思想について」

寺本剛「言葉の意味、その二つの総合」

八木英之「プラトン『プロタゴラス』篇における「諸徳の一性」の問題」

濱口泰幸「ディオニュソス的なものとアポロン的なもの」

岡本亘「春秋から漢代にかけての利の概念」

山崎竜二「時間意識に潜む身体意識の特異性について」

李泰鎬「名前の意味について」

坂内礼門「構想力は根源的時間性か」

成清敏史「デリダのフッサール批判について」

竹中真也「バークリーの一貫する観念と精神の二元論―記号(sign)を手がかりにして」

古和宗高「パラダイムと翻訳の不確定性」

佐藤あゆみ「ファイヤアーベントにおける伝統を巡る議論について」

大山真樹「個人主義反駁の試み・再編」

嶋佑哉「ニーチェの真理論 初期遺稿における価値思考」

菅崎香乃「家族的類似性について」

新海太郎「『持続と同時性』における唯一の時間の考察」

森田知巳「自我の現象学的研究」

長峯素眞生「アリストテレス『詩学』におけるミメーシス」

2002年度/ 院生研究発表会

大井英晴「ベルクソンに継承された批判哲学の局面」

岡山敬二「フッサール他者論の地平論的とらえなおし」

尾形弘紀「文字の<深度>と飛白体あるいは行書、つまり日本に楷書は本当にあったのか」

寺本剛「意味の現象学的分析」

鈴木保早「『アドラーの書』における<啓示>の概念をめぐって」

八木英之「プラトン『リュシス』篇における<第一の友>」

山崎竜二「非対称的世界と無時間的自己の経験可能性について」

齋藤宜之「趣味判断における主観と他者の問題」

濱口泰幸「ハイデガーによるニーチェのニヒリズム解釈」

竹中真也「バークリー哲学の形而上学」

坂内礼門「カントの構想力について」

李 秦鎬「フレーゲの<意義>についてのエバンスの解釈」

成清敏史「『論理学研究』第五研究におけるフッサールにとっての心理学」

上野聡「ヒュームの因果論」

竹越信也「イェーナ期ヘーゲルの社会哲学における労働概念の意義と近代的な人倫概念の成立」

大山真樹「個人主義反駁の試み」

鈴木かおり「カテゴリー的代表象について」

2001年度/ 院生研究発表会

大井英晴「ミシェル・フーコーにおける「否定的なもの」について」

岡山敬二「『純粋論理学序説』心理学主義批判にみる現象学と心理学の関係」

土屋裕史「人の可能性-宋代儒学者を中心に-」

尾形弘紀「鞠の三匹の精について」

寺本剛「『論理学研究』第一研究についての覚え書」

鈴木保早「『畏れとおののき』における「倫理的なもの」の概念をめぐって-アブラハムの行為は本当に正当化されないのか-」

照屋裕美子「『物質と記憶』におけるイマージュ概念について」

稲葉景「『存在と時間』における「本来性」と「各自性」の関係について」

葛西大輔「ピュロニズムにおける行為基準について-ジョナサン・バーンズの解釈とその批判-」

川村佳子「「物」の適切な距離について-後期ハイデガーの技術論をめぐって-」

岩瀬晴貴「偽ディオニュシオスの思想について-『神名論』におけるアポリア解釈-」

篠田志津「道徳的言明について」

塙大輔「「意志の否定」について」

八木英之「プラトーン『ファイドロス』篇における神の位置づけ」

山崎竜二「時間の存在について-メルロ・ポンティの意味論の意義-」

齋藤宜之「美感的判断における「他者」の理念性」

長峯素眞生「ギリシア悲劇におけるコロスの意義-アリストテレス『詩学』におけるコロス解釈へ向けて-」

牧田俊之「フッサール『イデーンⅠ』について-実在的なものと非実在的なものを手がかりにして-」

鈴木かおり「「感性的知覚とカテゴリー的知覚」について」

2000年度/ 院生研究発表会

迫田健一「ハイデガーの<基礎存在論>について」

大井英晴「ベルグソンの<多様性>の概念とカントの<総合>」

岡山敬二「フッサールのモナドロジーと生活世界」

土屋裕史「歐陽脩の『詩本義』について-「人情」を中心に-」

尾形弘紀「雪山を造る天皇と造り物」

寺本剛「フッサールの真理論に見る超越の問題」

稲葉景「ハイデガー『存在と時間』における本来性について」

鈴木かおり「範疇的直観とは何か」

鈴木保早「キルケゴールにおける倫理概念について-『畏れとおののき』における二つの「倫理的なもの」の概念について-」

間山琢磨「ヤコブ・ベーメの無底の自己展開における光の問題について」

葛西大輔「ピュロニズムという生き方について-マイルズ・バーニェトの解釈-」

照屋裕美子「ベルグソンの記憶論における性格について」

野尻理「親鸞における善導用語の転回」

服部一宏「カント『実践理性批判』における最高善の問題-道徳的意志の対象としても最高善の必然性をめぐって-」

岩瀬晴貴「偽ディオニュシオス・アレオパギテースの神秘哲学」

岡本亘「墨家思想の「利」と矛盾」

佐々木章吾「「傾向性」と「熟慮された関心」について」

篠田志津「「べきである」について」

塙大輔「ショーペンハウアーにみられる独我論」

望月正彰「ゲーデルの数学的プラトニズム」

八木英之「プラトーン『ファイドロス』篇における美の問題」

山崎竜二「メルロ・ポンティ哲学の問題点と転回点-時間論と言語論の狭間をめぐる考察-」

中村康英「オリゲネスのエロースについての考察」

1999年度/ 院生研究発表会

迫田健一「ハイデガーにおける時間性の脱自的性格について」

大井英晴「分割と共存-ベルグソン-ドゥルーズの差異の哲学-」

岡山敬二「フッサールのNormalität」

土屋裕史「儒教と歐陽脩」

田中端「「対他存在」―「自己」の被措定性について」

正木浩司「バッハオーフェンの古代資料解釈における“宗教”の位置づけ」

鈴木保早「現実性の概念について」

川村佳子「ハイデガーの『「ヒューマニズム」書簡』におけるEk-sistenzについて」

内藤寛「ドゥルーズ『ニーチェと哲学』解読」

尾形弘紀「『作庭記』と仁和寺蔵『僧形八幡神影向図』」

葛西大輔「ピュロニズムという生き方について-マイケル・フレーデの解釈-」

高橋絵里「石田梅岩における「学問ノ道」について-「心ヲ知ル」・「性ヲ知ル」ことの構造の視点から-」

照屋裕美子「『物質と記憶』における「弁別(discernement)」について」

服部一宏「カント『実践理性批判』における「最高善」の概念について」

寺本剛「『論理学研究』における真理概念について」

Philosophy Course, Graduate School of Literature /  Chuo University