子供からスタート!個に応じた教育課程

         ~子供の力を伸ばす学習活動を目指して~

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特別の教育課程の編成

 社会で豊かな人生を送るための力を身に付けることができる教育課程の編成を目指しましょう。自立活動を取り入れる、下学年の教科の目標や内容に替える、知的障がい特別支援学校の各教科の目標や内容に替える等、子供の実態に応じた「特別の教育課程」を編成します。

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授業時数の取扱いと時間割の作成

 各学年の総授業時数は小・中学校に準じます。特別支援学校の教育課程を取り入れる場合、各教科等の目標及び内容を考慮し、適切に授業時数を定めます。自立活動の時間に充てる授業時数についても同様です。子供の障がいの状態や負担過重、各教科等の目標・内容を考慮して検討しましょう。

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各教科等を合わせた指導

 各教科等を合わせた指導には、日常生活の指導、遊びの指導、生活単元学習、作業学習があります。各教科や領域の内容が適切に含まれるよう指導計画を作成しましょう。

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自立活動の意義

 自立活動の目標について理解を深めましょう。担任する子供の自立とは?障害による学習上又は生活上の困難を主体的に改善・克服するとは?心身の調和的発達の基盤を培うとは?など、自立活動を行う意義について、じっくり考えてみましょう。

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自立活動の指導の基本

 自立活動の指導は必須です。指導に当たっては、一人一人の実態を的確に把握し、個別に指導目標を立てた上で、指導項目を選定し、相互に関連付けて具体的な指導内容を設定します。また、授業時数は適切に定め、自立活動の時間はもとより教育活動全体を通じて指導を行います。

自立活動の授業づくり

 自立活動の授業づくりについて、実態把握→指導目標の設定→内容項目の選定→指導内容の設定→評価の順に解説しています。なお、熊本県立教育センターのサイトには実践例が多数掲載されていますので、「もっと知りたい②」を参照ください。【5分53秒】