過去の企画展一覧

タヂオポンテ「文字の表情」

 羽ペンから活字書体へ  

  本学初のカリグラフィーによる本格的な展覧会でした。初島さつき氏主宰のスタヂオポンテメンバーの全面協力により、カーライルの名言を時代ごとに書き分けた歴史展示や、学生が選んだ英文作品からの引用をカリグラファーが作品に仕上げたオリジナル企画スタヂオポンテメンバー及び、海外で活躍する女性カリグラファーのオリジナル作品群を見ることができました。

  また、中世写本や複製本、昭和初期の珍しいカリグラフィー道具、及び、印刷初期の作品である、キャクストンの手になる作品の貴重な複製本、本学所蔵のファクシミリ本を展示しました。

 イベントとしてはデモンストレーションを含めたトークと、クリスマスカードを書く体験レッスンを実施、多くの方が参加されました。

会期:2023年10月23日~12月28日

さかいようこ「人間と核」展

第七回春の企画展として、さかいようこ氏による「人間と核」展が開催されました。

 期間中、本学の100周年記念行事とミュージアムウィークが重なり、一般の来場者も多く、賑わう展示となりました。

 本学の卒業生であるさかい氏による、主に絵画作品約70点の展示は、図書館棟、カフェ、多目的ホールに及び、独特の青い色合いで空間を圧倒しました。

 テーマである人間と核について、さかい氏は実際に被爆親族の事例や、福島や海外の都市まで足を運んでの取材を通して制作を続けています。

会期:2023年 4 ⽉ 21 ⽇〜2023年 6⽉ 30 ⽇

一五代亀井味楽展「初めての茶会」

日時:2022年7月日10:00-15:00

場所:図書館棟一階nanの木カフェテラス前

本学で開催された十五代亀井味楽展の一環として、味楽作の茶器を用いた茶会を開催いたしました。猛暑ではありましたが、本学の学生、教職員を含めて多くの方にご参加頂きました。運営に当たっては、留学生や本学茶道部の学生も積極的に参加してくれました。

ご提供いただいた味楽作の茶器を用いた茶会となり、舌だけでなく目でも楽しめる会となりました。また、参加者にはお茶に関する作法や知識について丁寧な解説が行われ、多くの実りのある会となりました。

ご協力いただきましたご関係者の方々に厚く御礼申し上げます。

(左の写真はクリックで次の写真への移動が可能となっております。)


吉川幸作展(リーフレット).pdf

吉川幸作作品展  はかた慕情

佐賀県唐津市出身の画家・吉川幸作氏の絵画作品を展示しています。

吉川氏は1939年生まれ。武蔵野美術デザイン科中退ののち、写真家として独立、営業写真やコマーシャルフォト等で活躍され、1971年からはデザインルーム設立、グラフィックデザイナーとして25年にわたって活動されます。1992年からは画家に転向し、その後活発な創作活動を展開され、福岡県立美術館ほかで展覧会を開催されてきました。

田代雄一氏PremiumSeason.pdf

動物彫刻家 ⽥代雄⼀ ⽊彫展

Premium Season

福岡県出身の造形作家・田代雄一さんによる動物の彫刻作品を展示しています。

田代さんは1978年生まれ。九州産業大芸術学部大学院修士課程卒業。同学部非常勤講師を経て、動物たちの夢の国「ANIMAL KINGDOM」をテーマに制作を続けています。東京、大阪、愛知、福岡などで個展を多数開催されています。