彫刻・立体作品
彫刻・立体作品
1963年熊本県生まれ。2006年「片山博詞彫刻展ー祈りの形象新しい意味を紡ぐー」(福岡市美術館)にて、すべての来場者が視覚に頼らず触れても鑑賞できる彫刻展を開催。以来、触れて鑑賞する彫刻展やワークショップ」を多数企画。
またJR直方駅前の「大関魁皇像」(2014)を制作。触れて鑑賞できるモニュメントとして多くの人に親しまれている。
本学収蔵作品:「REQUIEM-哀歌-」「委ねられた記憶」「Agnus Dei-平安で満たし給え‐」
安永良徳『母子像(穣り)』
横浜市の生まれ。中学2年で福岡市に転居。1927年東京美術学校(現在の東京芸術大学)彫刻科卒業、以後活発な創作活動を展開。1941-1947年は第二次大戦に召集され戦後はソ連に抑留される。復員後は福岡を拠点に幅広く豊かな創作活動を続け、彫刻・芸術文化の発展に寄与。
本学収蔵作品:「首」「メデューサ」「サロメ」「博多節舞姿(石膏像)」他95点
福岡市生まれ。大叔父にあたる山崎朝雲に入門、昭和11年で修業を終えた後も師が没するまで助手として師の制作を助けた。同7年には帝展に初入選し、筑前美術会展にも出品した。戦後は主に日彫展で、穏やかで写実的な作風の動物を主題とした作品を発表。また、如悦と号して肖像彫刻や香合などの茶道具も制作した。
『テニスラケットを持つ女性』
1978 年福岡市生まれ。2003 年に九州産業大学大学院芸術学部美術学科修士課程修了。修了後、同大学非常勤講師を5年間勤める。
動物たちの夢の国『ANIMAL KINGDOM』をテーマに動物木彫作品制作を開始。
福岡・東京を中心に、ギャラリーや美術館の他、商業施設や動物園等さまざまな場所で個展や展示活動を展開している。
本学収蔵作品:「ハシビロコウ」「キリン」「おいらの名前は野良猫とら」他8点
個展情報 :ANIMAL KINGDOM in Gallery&cafe 空のいろ
本学図書館中2階にある動物彫刻の作者・田代雄一先生が個展を開催しました。
会期2024年12月5日(木)~12月30日(月)
場所 福岡県うきは市浮羽町朝田377-16 Gallery&cafe 空のいろ
*会期は終了しました。