創立100周年記念式典を実施しました 令和4年10月31日
創立100周年記念式典を実施しました 令和4年10月31日
令和4年10月31日(月)、新型コロナウイルス感染防止の影響で1年延期していた「創立100周年記念式典」を、荒井正吾奈良県知事をはじめ、多数のご来賓をお迎えして橿原文化会館にて実施しました。
はじめにオープニングセレモニーとして、本校吹奏楽部が創立100周年記念曲「アルマ・マータ」を演奏しました。続く記念式典では、校長式辞の後、来賓の方からお祝いの言葉をいただきました。また、学校生徒代表として、生徒会長が挨拶を行いました。
記念式典後、ロンドンオリンピック競泳女子銅メダリスト 寺川 綾 氏による記念講演を行いました。
講演後、本校の生徒からの質問にも丁寧にお答えいただき、盛大な講演会となりました。
<記念式典前の様子>
会場である橿原文化会館へ来場する生徒たち。
受付や案内は有志生徒たちが担当しました。
多くの来賓の皆さまにご臨席いただき、ありがとうございました。
式典会場には「奈良県立高田高等女学校・高田高等学校創立100周年記念式典」の立て看板がおかれました。
1921年の開校以来の本校の様子を年表形式にまとめ、沿革史を会場に設置しました。
1100人の在校生たち一人ひとりが織った紙花で文字を作りました。「祝高田創立100周年」
<記念式典の様子>
本校100周年を記念して作曲された「アルマ・マータ」を演奏する本校吹奏楽部。
「アルマ・マータ」とは、母校という意味を表しています 。
国歌を斉唱する本校音楽部。フロアの来賓や生徒たちは、国歌を静聴しました。
本校 乾 修司 校長の式辞。
設立時から現在に至るまでの本校の様子や、本校の特徴的な教育活動、今後の展望について語られました。
奈良県知事 荒井正吾 様よりご祝辞をいただきました。
参加した生徒に、自尊心を持って利他心をも養い、人の役に立つ人材に育ってほしいと述べられました。
また学校に対しては、よき伝統を守り、新しい伝統をつくって欲しいと語られました。
奈良県議会議長 岩田国夫 様よりご祝辞をいただきました。
未来を創造する若者、その若者を支え育て上げる人の大切さについて語られました。
創立100周年記念実行委員長 中尾勝二 様によるお礼の言葉。
創立100周年記念事業に向けての組織立ち上げの経緯や、ご芳志をいただいた皆さまへのお礼を述べられました。
そして、高田高校100周年の慶節を励みに、今後新たな時代の担い手として飛躍するようにとエールを送られました。
生徒会長 土井春歌さんの挨拶。
感謝の気持ちを忘れることなく主体的に学ぶ姿勢を持ち続けていきたいと述べるとともに、創立100年を未来への第一歩とすべく決意を新たにスタートすることを誓いました。
女学校の校歌、「朝日に輝き 夕日に映えて・・・」、及び、高校の校歌、「大和の平野 朝あけゆき 二上のいただき 陽の入るとき・・・」を、音楽部の生徒たちが合唱してくれました。
記念講演は、ロンドン五輪競泳銅メダリストの寺川綾氏
寺川さんは「挑戦することの大切さ」を語ってくださ いました。
そして、新たな出発の日となったこの日に生徒たちに向けてエールを送ってくださいました。
講演後、生徒からの質問にも、分かりやすく答えてくださいました。