2024年度
2024年度
吹奏楽部は夏のコンクールでエルトゥールル号遭難事件とそこから紡がれ続ける日本とトルコの心の絆を描いた『エルトゥールル号の記憶~太陽と新月の絆~』を演奏します。これも何かの縁ということで、135年前にエルトゥールル号遭難事件が起きた和歌山県串本町樫野のトルコ軍艦遭難慰霊碑の前でエルトゥールル号祈念演奏会を開催させていただきました。
エルトゥールル号の乗組員、救助に尽力した大島の方々に黙祷を捧げ、 エルトゥールル号遭難事件から始まる日本とトルコの絆を描いた映画『海難1890』でも奏でられたスコットランド民謡の『故郷の空』、しおかぜウィンズの団員が独学で吹奏楽編曲した『トルコ共和国国歌』、『エルトゥールル号の記憶~太陽と新月の絆~』などアンコールを含め全6曲を演奏しました。この演奏会の開催に当たっては串本町役場、トルコ記念館に全面協力をいただいており、町役場からの事前の告知で集まっていただいた地元串本町のみなさん、通りかかった観光客の方々、さらにたまたま訪日してこの地を訪れていたトルコからの団体ツアー客のみなさんまでもが足を止めて演奏を聴いてくださいました。トルコからのツアー客の中には「こんな遠い地で国歌やエルトゥールル号の曲など祖国の曲が聴けるとは思いませんでした。とても感動しました。」と涙を流しておられる方もいました。まさに串本の風とトルコの風を背に受けて、片塩の風を吹かせることができました。演奏会の前後にはエルトゥールル号が座礁した船甲羅や樫野崎灯台、トルコ記念館を見学させていただき、また一つ曲への想いと理解を深めることができました。
演奏会の実施にあたって多大なるご協力をいただきました串本町役場、トルコ記念館のみなさま、わざわざ足をとめていただきましたみなさま、この度は貴重な経験をさせていただき、本当にありがとうございました。なお、当日の様子は朝日新聞、熊野新聞、紀伊民報の3社に取材していただき、後日記事にしていただきました。(※一定の時間が経つとリンク先が削除される可能性があります。)
令和6年度修了式を体育館で実施しました。
修了式に先立って、県アンサンブルコンテストで金賞を受賞した吹奏楽部の金管チームと県フェスティバル大会で入賞したバドミントン部のダブルス3ペアへ表彰伝達が行われました。
修了式の中で校長先生からは「今、座って話を聴いている姿を見ても成長が感じられます。」という話がありました。また生徒指導部長の先生からは「今年1年、上り調子で良くなっていきました。来年はもっと上を目指しましょう。」という話がありました。
明日から新しい学年への準備期間である春休みです。元気に新しい学年を迎えられるよう、体調管理、事件や事故に気をつけて過ごしてください。
第75回卒業証書授与式がたくさんの保護者のみなさまのご臨席のもと挙行され、160名の卒業生が片塩中学校を巣立っていきました。
今年度の卒業証書授与式は片塩中学校では初めてとなる対面式での実施となりました。初めての試みということで、3年生の子どもたちと先生が協力して1つ1つ丁寧に確認をしながら時間をかけて創り上げてきましたが、さすが学年や学級のみんなで協力しながら本気で楽しめる3年生!見事にやりきり、一生の思い出となる最高の舞台に仕上げてくれました。まさにこれから始まるそれぞれの新しいステージに向けた最高のスタートとなりました。
新たな扉を開いた卒業生のみなさん、次のステージでも大きな花を咲かせてください。卒業、おめでとうございます。
4月に入学予定の新入生の保護者を対象とした新入生保護者説明会を開催しました。
今年度は中学校の各担当者からの入学準備や服装規定などの説明に加え、市教育委員会から部活動地域移行についても説明がありました。
ご多用の中、たくさんの方にご来校いただきました。ありがとうございました。ご不明な点等がございましたら遠慮なく各担当者までお問い合わせください。
1、2年生がキャリア教育の一環として、職業体験学習「片塩わくワーク」を実施しました。
今年度は飲食業(寿司、パティシエ、ラーメン)、消防、金融、看護師、警察官、自衛隊、旅行代理店、美容師、保育士、建築業(内装)、ネイリスト、プロのトロンボーン奏者の全部で14の事業所からゲストティーチャーをお招きし、それぞれの仕事のやりがいや楽しさ、大変さをお話しいただいたり、普段はなかなか体験できない実習をさせていただきました。
たいへんご多用の中、本校の子どもたちの為にお時間をいただきましたゲストティーチャーのみなさま、本当にありがとうございました。
健全育成会冬期事業「植ぇるカム」が開催されました。
この事業は毎年この時期に春の卒業式や入学式をお花いっぱいで迎えることを目的に、健全育成会の方々を中心に現役の子どもたちや先生、PTA役員を中心とする保護者のみなさん、以前に本校に勤務されていたOBの先生方、地域のみなさんが一堂に会し、校内環境整備や地域の清掃活動を行ってきました。
昨晩からの雪に加えて朝は今シーズン一番の冷え込みとなり、カチコチに凍った土を相手に花植えは大苦戦・・・。それでも子どもと大人が協力してたくさんのお花を植えることができました。校内の環境整備では花植えだけに限らず、普段なかなかできないところもみんなで一生懸命清掃しました。また、地域の清掃活動でも片中生は大活躍!!短時間でしたが、みんな袋にいっぱいのゴミを拾って戻ってきました。
頑張ったあとのご褒美はお待ちかね、つきたてのお餅とにゅうめんです!お餅をついたり丸めたり、にゅうめんも子どもと大人が会話を楽しみながら協力して作りました。つきたてのお餅も温かいにゅうめんも最高に美味しかったです!!
おかげさまで今年もお花いっぱい、“片中愛” いっぱいの1日になりました。ご協力いただきました “チーム片中” のみなさま、本当にありがとうございました。
生徒会執行部が30日と31日の始業前、昇降口で赤い羽根共同募金を行いました。
今年は1、2年生の代表委員にも協力を呼びかけ、一緒に昇降口に立ちました。風が強く、厳しい寒さの中でしたが、元気よく頑張ってくれました。
みなさんから預かった善意は2月10日の午後に大和高田市社会福祉協議会へ届けました。ご協力ありがとうございました。
2年生が京都市内へ校外学習に行きました。
今回の校外学習では嵐山、金閣寺、銀閣寺、清水寺の4つのエリアにクラス別に到着し、そこから班別行動開始です。事前に班ごとに決めたエリア、2~3ヵ所を京都市営バスや嵐電を利用して巡り、15時に京都駅に集合です。この校外学習を成功させるため、2学期から学年集会や行動計画を練るための学活を繰り返してきました。単に移動するだけでなく、行動費の中から拝観料や昼食代も考えなくてはいけません。班で意見を交換しながら行動計画を創ってきました。
その甲斐もあって当日は稀に見る積雪のためにスタートのエリアへのバスの到着が遅れただけでなく、京都市内も大雪で行動しにくい時間帯があったにも関わらず、すべての班が無事に時間通りにゴールの京都駅に集合することができました。
雪化粧の京都というなかなか見ることのできない美しい風景を一生の思い出にするとともに、自分たちでなかまと協力しながら手間暇かけて創り上げ、成功させることができた今回の経験を3年生での沖縄修学旅行へ繋げていってほしいと思います。
3学期の終業式を体育館で実施しました。
校長先生からは「学校にいる時間のほとんどを占める、授業の時間を大切にしていきましょう」という話がありました。
また生徒指導部長の先生からは、2学期末にご協力をいただいた保護者アンケートの結果を受けて、「客観的に自分をみたときにどうかを振り返ってみましょう」という話がありました。
1年の締めくくりとなる3学期の始まりです。昨年の4月に立てた目標が達成できるよう、頑張っていきましょう。
2学期の終業式を体育館で実施しました。
まず最初に学級旗コンテストの表彰、生徒会役員の委嘱式、部活動等の表彰伝達を行いました。
表彰伝達では県大会で上位入賞を果たしたソフトボール部と陸上部、税の作文で大和高田市長賞を受賞した生徒に賞状が手渡されました。
終業式の中で校長先生から「行事に対して前向きに取り組んでいる姿が素晴らしかったです。」「始業式で話をした、自分から“先に”挨拶をすることがどれだけできましたか?」という話がありました。
また生徒指導部長の先生からは、中学生が巻き込まれる可能性のある“闇バイト”の手口について、ロールプレイングを交えて話がありました。
3年生が学年レクリエーションを体育館で行いました。
玉入れや大縄跳びなどクラス対抗で競い合う種目があれば、ハンカチ落としや尻尾取り、ジェンガ、先生クイズまで、ちょっと懐かしく童心に帰ってみんなで楽しめるものまで多種多様な種目が実施されました。
これまでどんな行事に対してもみんなで協力して一生懸命取り組んできた3年生。この日も一喜一憂しながらみんなで盛り上がることができました。
2年生の球技大会を行いました。
今回の球技大会は女子が体育館でドッヂボール、男子はグラウンドでサッカーをしました。
結果は〈女子の部〉優勝・・・2組、準優勝・・・5組、〈男子の部〉優勝・・・4組、準優勝・・・1組です。
体育館、グラウンドのどちらかも元気いっぱいの声が聞こえてくる、とても盛り上がった行事となりました。
1年生の球技大会を行いました。
今回の球技大会は男女ともに体育館でドッヂボールを行い、どちらも元気いっぱいに活動する姿がありました。
結果は〈女子の部〉優勝・・・2組、準優勝・・・5組、〈男子の部〉優勝・・・3組、準優勝・・・2組です。
1つ1つのクラスで取り組む行事を通して、みんなで協力して楽しむことの面白さを学んでいってくれています。
今年度新たな取り組みとして、全校生徒を対象とした制服着こなしセミナーを体育館で実施しました。
株式会社トンボからデザイナーさんに来ていただき、「なぜ制服があるのか」や「制服着こなしのポイント」などを教えていただきました。
子どもたちからは「今まで雑に扱ってしまっていた制服を大切にしようと思います」「服装で第一印象が決まり、同じ人でも全く違う印象になることに驚きました」などの感想がありました。
2年生を対象にした性教育講座を格技場で実施しました。
講師として大和高田市立病院から助産師さんをお迎えし、自分と相手を大切にすることやいのちの尊さなどについて教えていただきました。また、赤ちゃんの人形を抱く体験や妊婦体験を通して、出産の大変さも伝えていただきました。
子どもたちからは「生まれてくることは奇跡なんだと改めて感じました」「一度きりしかない人生を後悔のないように生きていく上で大切なことを学びました」という感想がありました。
生徒会役員選挙を実施しました。
まず5時間目に全校生徒が体育館に集まって立会演説会を行いました。体育館での実施は5年ぶりです。どの立候補者もまっすぐな気持ちで演説を行い、それにまっすぐな気持ちで聴き入る姿がありました。
その後6時間目には投票を行いました。2016年に選挙権が18歳に引き下げられ、3年生の生徒たちは早ければ3年以内に実際の選挙で投票を行う可能性があります。今回、生徒会役員選挙を通じて政治的リテラシーや政治参加意識を育むことを目的に、市の選挙管理委員会から本物の投票箱をお借りし、投票に使わせていただきました。
実際の投票のように選挙人名簿の確認を室長、副室長が行い、最初に投票する生徒には投票箱の中が空であることを確認してもらいました。初めて見る投票箱に興味を持って触ってみる生徒もいました。市の選挙管理委員会にご協力いただいたおかげで、とてもいい経験をすることができました。
PTA、健全育成会の協力のもと、今年度初めての取り組みである片中BSS(防災シミュレーション)を実施しました。
災害が発生したとき、避難所では中学生の活躍が期待されています。もしものときに地域の避難所で行動できる中学生になってほしいとの願いから1年生、2年生を対象に行いました。
1年生は避難の基礎知識を学んだ上で避難所運営ゲーム(HUG)を班別に行いました。生徒が避難所運営を任された立場となり、避難者のカードを避難所の図面に配置しながらさまざまな出来事、トラブルにどう対応していくかを体験しました。
2年生は片中の敷地内に設置されている防災倉庫の中の物を取り出してみました。PTAや健全育成会の方と一緒に組み立てたり、使い方を教えてもらって実際に使用してみました。何がいくつあるのか、何に使うのかを一生懸命メモする姿がありました。後の学活では「防災倉庫の中の物で足りないのは何か」「避難グッズとしてどんな物を持っていくべきか」をテーマに考え、班で発表しあいました。
防災倉庫の中には使えない物や、古くなって壊れやすくなっている物もあり、市に連絡することができました。また、大人も初めて触るものが多く、使い方を学ぶことができました。大人も子どもも本当にいい勉強になった1日でした。
2年生の学年音楽会を体育館で実施しました。
開会前に学年全員で課題曲である大和高田市の愛唱歌『わたしの生きるまち』を歌いましたが、すでにこの時点から声の大きさに圧倒されるものすごい勢いを感じました。そして、どのクラスも(先生たちも)見事にやり切りきってくれました。本気で力を合わせて、本気で楽しむ、まさにこれぞ片中という音楽会でした。来年の音楽会のハードルがかなり上がりました。
結果は課題曲の部・金賞‥1組、銀賞‥2組、自由曲の部・金賞‥1組、銀賞‥2組です。
1年生の学年音楽会を体育館で実施しました。
練習ではなかなかうまくいかないこともありました。それでも子どもたちは担任の先生とともに粘り強く取り組んできました。その甲斐もあり、本番ではどのクラスも素晴らしい歌声を聴かせてくれました。今年で“片中の音楽会がめっちゃおもろい”ことに気づいてくれたでしょう。来年はもっと素晴らしいものをみんなで創り上げてください。
結果は課題曲の部・金賞‥2組、銀賞‥4組、自由曲の部・金賞‥2組、銀賞‥1組です。
3年生の学年音楽会を体育館で実施しました。
課題曲である『旅立ちの日に』は卒業式でも歌う曲で、次に3年生が体育館に集まってこの曲を歌うのは3月14日です。3年生はこれから進路決定という“曲がりくねった道”を進んでいきます。みんなが夢見てた自分に出会えるよう、この日隣で一緒に歌ったなかまとともに、道の先を信じて歩んでいってほしいと思います。
結果は課題曲の部・金賞‥3組&1組、自由曲の部・金賞‥1組、銀賞‥2組です。
秋晴れの空の下、第75回体育大会を実施しました。
9月の異例の猛暑と雨の影響でほとんど屋外で練習ができず、もどかしい日々を過ごしました。それでも子どもたちは諦めず、なかまと協力して努力を続け、見事にやり切ってくれました。雨天順延による急な日程変更にも関わらず、たくさんの保護者のみなさんに観覧いただくことができ、子どもたち、先生たちが笑顔で元気いっぱいに、なかまのために一生懸命になれる片中らしい姿を見ていただくことができました。(ちなみに、子どもたちに負けじと男女混合リレーに元気いっぱいに出場した先生たちは全学年とも惨敗でした・・・。)
結果は3年優勝‥3組、準優勝‥4組、2年優勝‥1組、準優勝‥2組、1年優勝‥5組、準優勝‥2組です。
11月の音楽会では、さらにクラス一丸となった姿を見せてくださいね。
文化部が活動の成果を発表する文化部発表会を実施しました。
この行事はこれまでも文化部員、特に3年生部員が3年間の活動の集大成として、日ごろの活動の様子や、作品を発表する場として行われてきましたが、全校生徒が体育館に集い、保護者を招いての実施は実に5年ぶりです。
図書部、絵画部、陶芸部、吹奏楽部のみなさんの発表の様子は、どの部活動も堂々としていてかっこ良く、普段の活動の成果をしっかり出し切ってくれていました。発表してくれた文化部員はもちろんのこと、司会や幕間のイベントの企画・運営で盛り上げてくれた生徒会執行部のみなさん、イベントに出演してくれた先生たち、そして発表を真っ直ぐな心で聴き、盛り上がり、惜しみない拍手を送ってくれた生徒のみなさん、また1つみんなの力で在籍している生徒はもちろんのこと、多くの先生たちも知らない行事を成功させることができました。
また2F職員玄関では、文化部の作品に加えてこぐま学級の授業で製作した作品の展示発表も行われています。来校された際には是非ともご覧いただければと思います。
3年生を対象にした学科内容を学ぶ会を実施しました。
今年度は五條高校(普通科、商業科)、御所実業高校(農業科、工業科)、香芝高校(普通科、表現探究コース)、高田商業高校(商業科)の4校から先生をお招きし、各校の学科の内容や特徴を詳しく教えていただきました。終了後には早速オープンスクールの申し込みをする3年生の姿が多く見られ、進路選択の一助となる貴重な機会になりました。
今年も健全育成会夏期事業「片中の日」が開催されました。
健全育成会の声掛けのもと、子どもたちや先生、PTA、保護者、卒業生、OB教師が一堂に会し、校内の環境整備や地域の清掃活動を行いました。今年も厳しい日差しの下でしたが、例年以上にたくさんの保護者や小学生も参加してくださり、子どもも大人もよく頑張りました。
頑張った後はご褒美イベント・・・今年のテーマは『昭和レトロ』です。イベントのスタートは吹奏楽部の特別ステージ!!『ダンシング・ヒーロー』や『め組の人』など懐かしい(もしかして大人だけ?)曲の演奏もあり、大盛り上がりでした。
名物のお化け屋敷ももちろん『昭和レトロ』、型抜きや輪投げなどの縁日が開かれた『片中商店街』も『昭和レトロ』・・・学校中がどこか懐かしい雰囲気の中、たくさんの人の笑顔があふれる1日となりました。
夏休み中に行われた県大会で上位入賞した部活動の表彰伝達と2学期始業式を行いました。
陸上部とソフトボール部は県総体を見事に勝ち抜き、近畿大会に出場する活躍を見せてくれました。
バドミントン部は、新チームで臨んだ県大会で1年生、2年生ともに上位に入賞する活躍を見せてくれました。
始業式では校長先生から「『支えてあげよう』『助けてあげよう』と思ってもらえるような生活をしていますか?その人間関係の最初として、にこやかに自分から先に挨拶ができる人になりましょう。」という話がありました。
校区内の小学6年生の児童を招き、中学校生活体験活動・片塩フェスタを実施しました。
この活動は入学後の中1ギャップを少しでも減らすことを目的に毎年開催しています。体育館で開会式を行った後、各教科に分かれて授業体験、その後に部活動体験をしてもらいました。この日も気温がかなり上がり、とても暑い中ではありましたが、今年の6年生も元気いっぱい、積極的に活動してくれていました。
表彰伝達並びに1学期終業式を体育館で実施しました。
はじめに1学期に行われた県大会で上位入賞したソフトボール部と陸上部に表彰伝達を行いました。
終業式で校長先生からは、4月の始業式の折に伝えた「ちゃんとしよう」「とりあえずやってみよう」がどれだけできたか振り返ってみようと話がありました。
9日に1年生、10日に2年生、11日に3年生が球技大会を行いました。
どの学年も暑さを考慮して体育館での実施となり、ドッヂボールを中心に実施しました。
どの学年もクラスで大盛り上がり。白熱した対戦が繰り広げられました。
3年生が沖縄へ修学旅行に行きました。行程の概略は以下のとおりです。
<1日目>片塩中学校 → 大阪国際空港 ✈ 那覇空港 → 平和祈念資料館・平和の礎 → ガマ入豪体験 → 名護市内(泊)
<2日目>名護市内 → マリン体験 → 美ら海水族館 → 那覇市内(泊)
<3日目>那覇市内 → 国際通り散策 → 那覇空港 ✈ 大阪国際空港 → 片塩中学校
全日程、雨予報の中での修学旅行でしたが、平和祈念公園やガマ、国際通り散策と屋外活動の時は子どもたちの想いに応えてくれたかのように、天気がもってくれました。
初めての飛行機に緊張し、沖縄の気候に戸惑い、平和の大切さを学び、そして友人たちとたくさんの想い出を作った行事となりました。いつかまた、それぞれが沖縄に来るときには透き通る青い海を見てもらえたらと思います。
2年生が滋賀県大津市にある、BSCウォータースポーツセンターへ校外学習に行きました。
当日は風が強く、水温も冷たい状況でしたが、それに負けずにカヤックに挑戦することができました。
最後には男女別でクラス対抗リレーを行い、たくさんの声援が飛び交う盛り上がりをみせてくれました。
1年生が大阪府堺市にある、堺・緑のミュージアム ハーベストの丘へ校外学習に行きました。
トートバック作りの体験活動に一生懸命取り組んでいる様子や、班別行動で様々なアトラクションで楽しんでいる姿が印象的でした。朝は肌寒かったですが、徐々に過ごしやすい気候になり、元気いっぱい活動していました。
4月26日、イタリア・クラリネット界最後の巨匠、Michele Incenzo(ミケーレ=インチェンツォ)先生が来校されました。
ミケーレ先生と片塩中学校吹奏楽部との交流は2010年に始まり、これまでも数々の共演を行ってきています。今回、コロナ禍を超えて4年ぶりの来日、来校です。この日の午後から来校いただいたミケーレ先生、吹奏楽部の活動時間いっぱいまで部員たちと一緒に活動してくださいました。
ミケーレ先生は、翌27日に橿原文化会館小ホールで開催された、片塩中学校吹奏楽部&しお風Winds不定期演奏会にもゲスト出演され、ヴィヴァルディの名曲のファンタジアやインチェンツォ作品などの楽曲を共演していただきました。ご来場いただいたみなさまには、心地よいイタリアの風、片塩の風を感じていただくことができました。
生徒会執行部主催の新入生向けの部活動紹介が行われました。
各部活動の2、3年生が新入生に向けて部活動の様子を分かりやすく、一生懸命伝えてくれました。
この日の放課後から始まった体験入部には、たくさんの新入生が参加しており、2、3年生は先輩らしく、優しく丁寧に教えてくれていました。
第75回入学式がたくさんの保護者のみなさまのご臨席のもと挙行され、167名の新入生を迎えました。
式中の新入生は、担任の先生の点呼に「ハイ」と大きな声で返事ができ、礼の仕方もとても素晴らしかったです。このいい習慣を是非継続していってほしいと思います。
学校長式辞の中では校長先生から「素直に“ごめんなさい”、“ありがとう”と言える、魅力ある人に成長してほしいと思います。」というメッセージが伝えられました。
「笑顔・元気・一生懸命」のスローガンのもと、“チーム片中”として色々なことに積極的に取り組んでいきましょう。
2024年度の着任式並びに始業式を体育館で実施しました。修了式に引き続き、きちんとした形で実施ができました。
着任式では中井校長先生をはじめ、新たに9名の先生方を迎えました。2024年度も“チーム片中”で頑張っていきますので、よろしくお願いします。
始業式では、校長先生から生徒のみなさんに2つのことが伝えられました。
1つ目は「ちゃんとしましょう」ということです。それぞれの場面で、今自分が「ちゃんとする」って一体どうすることなんだろうということをまず考え、考えた結果思いついたことをしっかりとやろうとしてほしいということです。
2つ目は結果を気にし過ぎず「とりあえずやってみよう」ということです。やってみたけど上手くいかなかったということもあるかもしれませんが、やってみたからこそ分かることもたくさんあると思います。
このように色々なことをやってみて、少しずつ色々なことに気づき、できるようになっていくことを“成長”といいます。
今年1年たくさん成長できるよう、1つ1つのことに笑顔で元気に一生懸命、頑張っていきましょう。