2025年度
表彰伝達式および1学期終業式を行いました。
表彰伝達式では、県の大会で上位入賞した陸上部と柔道部、ソフトボール部の生徒に賞状が渡されました。陸上部は男子100mで、8月に沖縄で行われる全国総体への出場が決定しています。
終業式では、校長先生から「1学期の最初に話をした、人から言われる前に自分からやろうがどれだけできましたか?夏休み中も家のことを頼まれてからやるのではなく、自分から先にやる生活をしてみましょう。」という話がありました。
3年生が沖縄方面へ修学旅行に行きました。
<1日目>大阪国際空港 ✈ 那覇空港 → ガマ体験(チビチリガマ・シムクガマ) → 座喜味城 → 読谷村民泊
チビチリガマとシムクガマでは「読谷風の会」のガイドさんの協力のもと、平和学習を行いました。この地に足を運ぶことでしか学べない、大切なことをたくさん学ばせていただき、これからは自分たちが平和の大切さを伝えていく側になり、そのために行動をしていくことを誓い合いました。ガイドさんのお話を聴いているときの姿が本当に素晴らしく、ガイドさんからお褒めの言葉をいただきました。また、読谷村民泊の入村式では民家の方からの熱烈な歓迎を受け、それに応えるように歓迎の舞に飛び入りで参加。片中生らしい持ち前の愛嬌の良さで、民家の方ともすぐに打ち解けることができていました。
<2日目>読谷村民泊 → みゆきハマバルリゾート(マリン体験・宿泊)
午前中は民家の方と一緒に残波岬や道の駅かでななど読谷村周辺を巡ったり、三線や琉装などの文化体験をさせていただきました。読谷のお父さん、お母さんともすっかり仲良しになった子どもたち。離村式の最後にはみんなでかちゃーしーを踊り、涙、涙の別れとなりました。午後からのマリン体験では、インストラクターさんの指示のもと、ドラゴンボート、シュノーケリング、ビーチフラッグを行いました。また、自由時間には水をかけ合ったり、砂浜で遊んだりしながら奈良県にはない海を存分に楽しみました。夜には代表委員が企画してくれたレクリエーションを楽しみ、最後にビーチで全員で『島人ぬ宝』を大合唱しました。
<3日目>みゆきハマバルリゾート → 国際通り散策 → 那覇空港 ✈ 大阪国際空港
旅の記念にビーチで集合写真を撮り、昼の海、夜の海、朝の海と私たちをたくさん楽しませてくれた美ら海に全員で感謝を告げた場面が一番のハイライトです。最後の目的地である国際通りでは、お土産を見たり昼食をとったり、思い思いに過ごしました。
「教科書にも書いてない、テレビでも映さない、ラジオでも流れない」沖縄に来ることでしか学べない大切なことをたくさん学ぶことができた3日間でした。今回の修学旅行で沖縄のことが大好きになった片中生。いつかまた、あの日見た美ら海を見るために、お世話になった民家さんに会うために、そして、あの日の自分を想い出すために、再び沖縄の地を訪れてほしいと思います。
1、2年生が片中BSS(防災シミュレーション)を行いました。
災害が発生したとき、避難所では中学生の活躍が期待されています。いざというときに行動できる中学生になってほしいとの願いからPTAや健全育成会の方々の協力のもと、昨年度から実施しています。
1年生はHUG(避難所運営ゲーム)を班で行い、避難所を運営するロールプレイングを行いました。
2年生は本校の敷地内に設置されている防災倉庫の中を見学し、備蓄されているものを実際に触ったり、体験したりしながら何か足りていないものがないか、避難所には何を持っていけばいいかを考えました。
1、2年生が大阪・関西万博へ校外学習に行きました。
1年生は未来の都市パビリオンを見学。未来の農業の形やゴミの処理方法などを見て、さまざまな体験をしました。見たことのない未来の機械に驚く生徒も多く、SDGsを肌で感じることができました。
2年生は大阪ヘルスケアパビリオンと国連パビリオンに分かれて見学しました。大阪ヘルスケアパビリオンでは、リボーン体験で25年後の自分のアバターを作成し、アバターを使ったゲームや体験を楽しみました。国連パビリオンでは、国連の歴史を学び、これから目指す取り組みの映像を見て、未来の国連のあり方について考えることができました。
どちらの学年も班別学習では海外パビリオンを中心に見学し、これまで聞いたことのない国々の文化にも触れ、世界を身近に感じることができました。また、世界最大の木造建築物としてギネス世界記録に認定された大屋根リングにも上り、大きさを実感している生徒もいました。
新入生を対象にした部活動紹介を実施しました。
この行事は2、3年生の先輩がそれぞれの部活動について活動内容や魅力を紹介し、新入生の部活動選択の一助とするものです。
今年度はこれまでの見学・体験に加えて“仮入部”制度ができ、平日の最終下校時刻までの活動や土日の活動にも参加をしてから入部を決めることができるようになりました。是非この機会に自分に合う部活動を見つけ、先輩たちと一緒に元気よく活動してほしいと思います。
たくさんの保護者のみなさまのご臨席のもと、第76回入学式を挙行し、186名の新入生を迎えました。
学校長式辞の中で校長先生からは「エネルギー溢れる中学校生活を送り、素直に『ありがとう』『ごめんなさい』を言える人になりましょう。」という話がありました。
25,000人を超える卒業生を輩出した歴史と伝統のある“チーム片中”のメンバーになった新入生のみなさん、「笑顔・元気・一生懸命」のスローガンのもと、勉強や部活動、なかまづくりといろんなことにどんどんチャレンジし、有意義な中学校生活を送ってください。
新しい学年がスタートしました。本日は離着任式と始業式を行いました。
春は別れの季節と言われます。今回の異動で5名の先生が転出されることになりました。別れは大変寂しいですが転出された先生方の新天地でのご活躍を祈念しています。また春は出会いの季節でもあります。新たに4名の先生が転入されました。校長先生から新しく転入された先生が紹介されると、子どもたちから自然と大きな拍手が起こり、片中の温かさを改めて感じました。新たなメンバーが加わった“チーム片中”を今年度もよろしくお願いします。
始業式の中では校長先生から「今年は指示を待っているのではなく、自分から新しいことにチャレンジしていきましょう。」と話がありました。
新しい担任の先生、新しいクラスと最初は戸惑うことも多いかもしれませんが、みんなで協力していいクラス、いい学年を創っていきましょう。