小学校4年生 理科 「すずしくなると」@白山小学校
白山小4年生の理科では、子どもたちが根拠をもって自分の考えを表現する力を身に付けることを大切にしています。
「すずしくなると、動物は動きが鈍る」「寒さのせいで、植物は枯れ始める」という意見の根拠を見つけるために、学校の外に出て「ネイチャービンゴ」を行いました。
左の画像はその時に用いたビンゴカードです。前時に各々の子どもたちが見つけたものを共有し、学習支援ソフトを用いて、全員で話し合いながらビンゴのマスを埋めて作成しました。そして、ビンゴ形式で探したり写真を撮ったりしながら、じっくりと観察をしました。
子どもたちは、自分たちの予想と実際に調査したことを関連付けることで、涼しくなった季節の自然の変化についてよく理解していました。
小学校4年生 理科 水のしみこみ方@白山小学校
白山小4年生の理科で、水のしみこみ方について予想をする場面です。子どもたちは、土の粒の大きさによって、水の流れ方がどのように変わるのか、予想したことを絵と文で表現しました。ロイロノートを活用して、お互いの考えを共有することで、自分と同じような予想をしている人と話をすることで自分の意見に自信を持ったり、違った考え方の人と話をすることで、自分の考えをもう一度考え直したりする子どもの姿が見られました。
中学3年生 理科 遺伝と進化@白新中学校
白新中学校の3年生では、子に現れる形質を遺伝子の伝わり方をもとに説明することができようになるための授業を行いました。
その際、使用した媒体・アプリは以下の通りです。
【使用媒体】
iPad
【使用アプリ(クラウド)と活用の仕方】
•学習支援アプリ
→教材の配布に用いた。これにより、生徒が自分のペースで学習を進められることを意 図した。
•共有スプレッドシート
→自分の学習の進捗状況を記入させ、その情報を共有した。これにより、生徒同士の関 わり合いが促進することを意図した。
【ICT活用の成果〇と課題△】
〇学習支援アプリで配布した教材は、難易度別の複数の問題と、教師による解説動画が含ま れていた。難易度別の問題構成は、自ら学習を進めることに有効に働いていた。
〇共有スプレッドシートによる学習の進捗状況の可視化は、生徒同士の関わり合いを促進し、特に理科を苦手とする生徒に、自分なりの解決を図ろうする積極的な姿が見られた。
△生徒が自分の気づきや考えを表現しようとする時、入力スキルが充分にないと、気づきや考えのすべてを表出しないままで終わってしまう。