IPアドレスおよびホスト名によってアクセスに制限をかけ、情報を保護します。例えば、学内に設置されているPCからのみWebページの閲覧を許可するなどの設定ができます。
詳細はOrderディレクティブ(Apache モジュール)を参照してください。
WinSCPを利用して設定することもできます。
1. ターミナル(Open SSH、MSYS、Git Bashなど)を起動
2. 大学WWWサーバーwww.cis.twcu.ac.jpにsshコマンドでログイン
※先頭の「%」は入力しません。
【例】 % ssh www.cis.twcu.ac.jp -l (ユーザー名)
3. ユーザー認証の設定をするファイル、ディレクトリ(フォルダ)に移動
※先頭の「%」は入力しません。「cd」の後ろに空白を入れてください。
% cd (ディレクトリ名)
【例】 % cd WWW
【解説】「cd」は、指定されたディレクトリに移動するコマンドです。上記の例では、WWWのディレクトリに移動します。
4.「.htaccessファイル」を作成
.htaccess ファイルをテキストエディターを使用して作成します。特定のIPアドレスおよびホスト名を許可、拒否で、設定内容が異なります。
設定ファイル(.htaccessファイル)に許可する IPアドレスまたはドメイン名を記述します。
※一行目のdenyとallowの間にスペース(空白)が入ってはいけません。「 , 」(コンマ)だけです。
【例】学内(ドメイン名が twcu.ac.jp)のホストのみ許可する場合の設定
order deny,allow deny from all allow from twcu.ac.jp
設定ファイル(.htaccessファイル)に拒否する IPアドレスまたはドメイン名を記述します。
※一行目のallowとdenyの間にスペース(空白)が入ってはいけません。「 , 」(コンマ)だけです。
【例】特定(ドメイン名が aaa.bb.ne.jp)のホストを拒否する場合の設定
order allow,deny allow from all deny from aaa.bb.ne.jp