給付奨学生として採用された後も、あなたの学修状況や生活状況を定期的に機構へ報告します。大学からの報告に基づき給付奨学金や授業料減免継続にかかる必要な措置を取ります。この手続を「適格認定(学業)」といいます。
毎年、給付奨学生とその生計維持者(父母等)の収入状況、資産、生計維持者は扶養する子どもの数に応じて支援区分の見直しを行い10月以降1年間の支援区分を決定することを「適格認定(家計)」といいます。
給付奨学金や授業料減免は、採用後は卒業まで継続的に支給されるものではなく、「適格認定」後の措置により継続されるかどうかや、支援区分によって変動があるものということを理解してください。
給付奨学生の学業成績に基づき、給付奨学金・授業料減免制度の継続の可否等を判定します。学業不振等の場合には給付奨学金・授業料減免の支給を廃止(打ち切り)とするほか、支給済みの給付奨学金や授業料減免の返還を求めることがあります。
実施時期:毎年3月末に実施
「適格認定」後、2026年4月分 奨学金振込日 2026年4月21日(火)
「処置通知」は4月の振込日以降に大学を通じて郵送します(「継続」以外)。4月分の振込状況は、通帳記入などでご確認ください。
2025年4月~2026年1月の期間、災害や傷病などやむを得ない事由があり、学業成績の修得状況が思わしくないと思われる方は以下グーグルフォームより状況の報告をしてください。
※ 報告のためのアクセスには 学籍番号@asia-u.ac.jp(Googleアカウント)へのログインが必要です。
※ 入力期限 : 2026年1月31日(土)まで
※ 学業報告をしても必ず考慮されるとは限りません。ご了承ください。
給付奨学金や授業料減免を受けるにあたり、給付奨学生は大学に在籍していることおよび生計維持者や資産状況の報告をする必要があります。
在籍報告 対象者 :2026年3月末時点で、給付奨学生として採用された者(給付奨学金や授業料減免が終了した給付奨学生は除く)
〇 支援区分が「多子世帯」(給付月額が0円、授業料減免のみ受けている)でも入力は必要。
〇 休学中の給付奨学生(給付月額が0円)でも入力は必要。
〇 支援区分外の給付奨学生(給付月額が0円、授業料減免も受けていない)でも入力は必要。
〇 「適格認定(学業)」の措置で停止中の奨学生 でも入力は必要。
報告方法 :スカラネットパーソナルより機構へ報告
実施時期:毎年4月に実施 ※2026年4月はGmailや亜大ポータルにて給付奨学生へお知らせします。
報告内容:在籍状況、生計維持者情報、扶養親族の情報、住所情報、国籍情報、通学形態、資産情報
報告内容は正確に入力すること。入力期間内であれば何度でも訂正可能。
在籍報告で入力された情報は多子世帯支援の判定にも用いられます。
誤入力により給付奨学生に不利益が生じる場合、入力期限後は原則としてさかのぼって入力内容を修正することはできません。
期限までに提出(入力)がなく大学に在籍していることが確認できないと、翌月から給付奨学金がストップします。未入力期間が長期にわたる場合、さかのぼって給付奨学金が支給されなかったり、授業料減免も受けられなくなります。
継続願提出には、事前にスカラネット・パーソナルの登録が必要です。
未登録者はこちらを参照すること
スカラネット・パーソナルに関するQ&Aはこちら
Q1. 奨学生番号がわからない
A1. 掲載箇所1:「奨学生証」、(給付奨学生のみ)「給付奨学生証」、(貸与奨学生のみ)「返還誓約書(控)」
掲載箇所2:亜大ポータルログイン後、「学生サポート」内の「学生情報照会」⇒「奨学金情報」
※現在振込中の奨学生番号を利用してください
Q2. 大学から付与されたユーザID,パスワードで、スカラネットパーソナルにログインできない
A2. 奨学金申込用に大学や高校が付与したユーザID,パスワードは、使用できません。
採用後もらった奨学生番号にて、新規登録からおこない各自でユーザIDとパスワードを設定してください。
ユーザID:「YD*********」、「ZD*********」は不可です。新規登録から奨学生番号他を入力し、ユーザIDとパスワードをご自身で設定してください。
Q3. 奨学生番号を複数もっています。すべて登録の必要がありますか?
A3. 現在、奨学金が振込中のものいずれかの奨学生番号でもって、1回登録してください。
Q4. 以前登録したユーザIDとパスワードを忘れてしまいました
A4. スカラネットパーソナル⇒「ログイン・新規登録」⇒「ユーザID,パスワードを忘れた場合」より入り再設定してください。
※ 一度設定したユーザIDとパスワードは大切に保管、管理願います。
Q5. スカラネットパーソナル登録時にエラーがでてしまい、設定できません。
A5. あなたが入力した情報と、機構に登録されている内容が一致していないためエラーメッセージが表示されます。
(1)ゆうちょ銀行か銀行かいずれかを選択するにボタンにチェックがはいっているか
(2)氏名は全角カタカナで入力しているか(ャ・ュ・ョは、ヤ・ユ・ヨで試してみてください)
(3)半角数字入力指定箇所はそのとおりの入力か
(4)口座情報は正しく入力できているか
以上の点を再確認し、入力してください
給付奨学生は、毎年以下の項目により支援区分の見直しをおこない、10月以降1年間の支援区分が決定します。(多子世帯支援かどうか、区分がどうなるか、支援区分外となるか)
それにより毎月の給付奨学金支給額・授業料減免額は変動します。
実施時期:毎年10月に実施 ※スカラネット・パーソナル ログインで9月ごろより支援区分の確認ができます。
支援区分 見直し項目:給付奨学生とその生計維持者(父母等)の収入状況 ※2026年10月見直し時は、2025年収入
資産状況 ※2026年10月見直し時は、在籍報告(2026年4月実施)の報告
生計維持者が扶養する子どもの数 ※2026年10月見直し時は、2025年12月末時の税情報と在籍報告(2026年4月実施)の報告
2025年度 給付奨学金・高等教育の修学支援新制度 支援区分別支給額目安表 .pdf
在籍報告 ※日本学生支援機構内サイト
在学中の適格認定(家計) ※日本学生支援機構内サイト
適格認定(学業等) ※日本学生支援機構内サイト