労働者教育
仕事や人間関係が「ちょっとした工夫」で前向きになるよう
「ジョブ・クラフティング」をアプリで実践します
仕事や人間関係が「ちょっとした工夫」で前向きになるよう
「ジョブ・クラフティング」をアプリで実践します
既存の集合研修のノウハウを基に開発するITツールを用いて、労働者がジョブ・クラフティング(労働者主導で仕事に対する認知を変えたり、仕事のやり方や周囲との関わり方を工夫したりしながら、やりがいのある働き方を目指すプロセス)を能動的に実施できるようにすることで、ワーク・エンゲイジメントとウェルビーイングの向上を図ります。
図1)ジョブ・クラフティングとは
ジョブ・クラフティングとは、お仕事の取り組み方や、職場の人間関係に、働く人が少し工夫を加えることで、より前向きにやりがいを持って働くための手法です(図1)。例えば、仕事の作業手順を自分なりに工夫して、仕事のやりやすさを高めたり、上司に仕事の相談を自らすることで、仕事のサポートを得やすくなる、等の例があります。ジョブ・クラフティングを行うことは、仕事に対するイキイキ感(活力など)やパフォーマンスの向上に繋がる可能性が、複数の研究から示されています。これまでは、対面の集合研修形式のジョブ・クラフティング介入がほとんどでしたが、このオンラインジョブ・クラフティングAppでは、労働者の方が、通勤時間や日々の合間の時間で気軽にジョブ・クラフティングを学習したり、実践することができます(図2)
自分の働き方を振り返る習慣がつく
様々な労働者が実践している、ジョブ・クラフティング事例を知ることができる。
手軽に、ジョブ・クラフティング計画を実践することができる
自分の働き方を振り返る習慣づけができる
6000名以上の労働者から集めたオススメの仕事の工夫(ジョブ・クラフティング)事例が
凝縮されている
自分が実践したことのない、工夫を知ることができる
自分に近い年代の人がどんな工夫(ジョブ・クラフティング)をしているのか知ることができる
仕事へのイキイキ感や満足感の向上
心理的ストレス反応の減少
仕事のパフォーマンスの向上
図2)オンラインジョブ・クラフティングApp
※画面は開発中のものです。