2010年度以前の題目一覧


学士卒業論文


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2010年度

熊王 乃恵美

南米における柔道/柔術の普及―ブラジルの事例―

秦 知人

条件付現金給付政策の諸相―メキシコのProgresa-Oportunidadesの受給者選定方法―

松尾 俊輔

チリスポーツ史試論(1861-1942)

松川 貴志

キューバの野球―その歴史と人種表象―

吉木 双葉

ベネズエラの音楽教育「エル・システマ」―形成と発展―


2009年度

小道 享佑

チリの銅産業における労働運動の変遷

小森 史朗

スペインにおけるアニメの受容ーアニメの受容をとりまく社会的、文化的文脈

城 明彦

米州人権裁判所のペルー恩赦法への判決がペルー社会に与えた影響について

長尾 芽衣

アメリカ合衆国におけるメキシコ系食文化

安河内 就章

インカ帝国に於けるジャガイモとトウモロコシの諸相

柳田 大造

ホセ・レサマ=リマ『パラディーソ』における救済の詩学

(一高記念賞受賞)


2008年度

Amagui Noemí

パラグアイにおける二言語併用の現状および学校教育の影響

神田 知子

エボ・モラレスおよびMASの台頭―米国主導のコカ根絶政策の影響―


2007年度

飯田 龍太

ベネズエラの石油産業と政治

上 英明

米国におけるキューバ系エスニック政治の台頭―反カストロ・シンボルにおけるロビイングと選挙政治の相互浸透を中心に―

川崎 義史

中世スペイン語の口蓋化についてー『エル・シードの歌』を手がかりに―

後藤 いづみ

植民地期ペルーの女性と文化における諸問題―大西洋を渡った女子修道院の変化―

矢野 裕子

現代ペルーにおける観光―イメージを介した観光システムの中で―


2006年度

鈴木 崇人

インカ国家の織物を通じた支配

菱田 悦子

ティエラ・デル・フエゴにおけるインディオの衰退―19世紀後半から20世紀前半にかけて―

三原 朋子

スペイン市民戦争とカトリック教会

佐宗 斉実

メキシコにおける障害者と市民社会

池野 章

国家と芸術


2005年度

相原 健志

ロドリゴ・レイロサの<暴走>ー『アフリカの海岸』とグアテマラの現実―

井上 祥

ハイチにおける国民国家建設―1804年から1847年―

立見 牧子

滞日ペルー人子弟の学校教育問題―浜松市におけるペルー人学校の現状分析を中心にー

矢野 祐規

メキシコとブラジルの自動車産業


2004年度

岡本 年正

暴力の儀礼-アンデス高地における投石合戦考-


2003年度

大野 滋

NAFTAがメキシコに与えた影響についての考察

南 映子

『失われた足跡』に描かれたヨーロッパとラテンアメリカ

小川 佳彰

フアン・ルイスの饗宴

谷本 遊紀

インカの戦争


2002年度

笹川 潤子

南米のスペイン語のバリエーションと先住民言語

中満 和大

チリ(1541-1647)

奥村 真人

ラテンアメリカのフットボール・フーリガニズム―アルゼンチンとチリの「アルゼンチンとチリの「バラス・ブラバス」


2001年度

岡本 曜子

合衆国におけるスパングリッシュの受容-『無関心』と『抵抗』、そして『ラテンブーム』-

竹下 由美子

『ドン・キホーテ』に見るルネッサンス科学

伊神 満

政権維持の手法-中米・カリブ海地域における個人独裁体制の軍部掌握術-


2000年度

水島 大輔

チリの年金制度の実態と評価


1999年度

宮地 隆廣

孤立するCOB-ボリビア現代政治の中の労働者全国組織


1998年度

藤田 護

ラテンアメリカ農村貧困論 -貧困削減を目指す農村開発政策の現状とその検討-

橋本 謙蔵

サンチアゴ市のバス交通の分析 -経済自由化の一失敗例-

高部 彦

電気通信産業の民営化

兵頭 康史

レゲエとジャマイカの階層社会


1997年度

澤口 彰史

ラテンアメリカにおけるテロリズムと日本の対応

芝田 幸一郎

アンデス文明形成期の祭祀建築

山口 恵美子

メキシコにおける民営化と政治-TELMEX民営化に見る国家-労働組合関係の変容-

尾山 大輔

ラテン・アメリカにおける銀行システムと経済発展

佐藤 徹

植民地時代メキシコ鉱山史


1996年度

高橋 百合子

ブラジルにおける体制移行と軍民関係の変化―民主主義定着に向けての文民統制の確立


1995年度

川崎 康宏

サリーナス政権期の農業政策

西村 さつき

チリにおけるカトリック教会の思想と実践

松尾 友彦

19世紀アルゼンチンにおける政治思想形成

船田 高子

スペイン人から見たフラメンコ-ジプシーへの歴史的差別感との関係で-

岩尾 順子

アルゼンチン幻想文学とルゴーネス

廣田 麻礼

チリの国土利用-国境紛争、国土獲得と鉱業発展-

山口 直子

チリにおける経済発展と政府の役割(チリの工業化における歴史的展開)

田口 裕子

メキシコ工業化における産業資金コントロール

人美 達哉

バブロ・ネルーダとマチュ・ピチュ遺跡


1994年度

伏見 岳志

メキシコの植民地期の黒人-そのメスティーソ化の意義-

受田 宏之

メキシコの製靴零細企業-都市インフォーマルセクターの事例研究

池辺 晴彦

ラテンアメリカ債権の流通市場価格形成に関する一考察-信用の概念分析の試み

岡田 敦美

ベルナルド・レジェスとメキシコの近代化

中島 健介

ガルシアマルケスの文学

神戸 晴子

マヤ古典期における人身犠牲


1993年度

渡辺 雅弘

キューバにおける経済的対外依存の歴史的展開

三上 知佐

パラグアイにおけるグアラニー語-その国民言語としての重要性-

寺尾 隆吉

メキシコ革命の文学とホセ・レブエルタス


1992年度

戸田 一郎

北米自由貿易協定-経済統合における小国の問題点-

賀田 奈保子

都市環境行政をめぐる政治構造と政治過程

松澤 有人

国有化前後のペルー漁業の研究

近藤 敦子

José María Arguedas-その心がとらえたアンデス世界-


1991年度

平木 靖成

メキシコにおける先住民言語政策

増川 俊行

フリーダ・カーロの絵画 その自分史的側面


1990年度

丸谷 徳弘

La política estadounidense hacia la cuenca del Caribe y su desarrollo económico

久松 佳彰

Economía política de estabilización: El caso del Plan Austral

永井 五洋

ラテン・アメリカ日系移民の研究

長野 太郎

19世紀アルゼンチン内陸史

野沢 英行

タラスコ族の現代に於ける社会変容

佐藤 みゆき

アンデスの民族音楽


1989年度

和田 毅

先進国とラテン・アメリカ諸国間の文化交流について


1988年度

富田 琢磨

メキシコの現代音楽~メキシコ芸術音楽の自己証明


1987年度

山本 しおみ

現代中米の政治-グアテマラ革命の歴史的考察-


1986年度

前田 伸人

Naturalistasから見たアメリカ大陸

服部 素子

メキシコ現代美術の動向-壁画運動をめぐって-


1985年度

利見 正浩

Hiper-urbanización en el contexto de subdesarrollo

山下 浩昭

La política económica en una economía estancada: El caso argentino

成家 晋

Distribución del ingreso y crecimiento econímico en México

三尾 徹

Los campesinos dentro de la estructura política de Colombia y Venezuela

石井 康史

La literatura de la onda y la cultura urbana de México: Alrededor del año 1960

石野 英也

Estudio sobre las relaciones de vecindad chileno-argentina

神崎 牧子

熱帯降雨林の研究-ブラジル・アマゾンにおける開発とその人間的・環境的影響

福居 健一

ラテンアメリカの金融制度-メキシコにおける金融制度の変遷とメキシコ経済-

栩野 浩

中南米の多国籍企業-企業経営の異文化適応~ブラジル・メキシコのケース-

芋田 将宏

奴隷制廃止と社会変化-奴隷制廃止後のブラジル社会と黒人-


1984年度

飯島 みどり

中米の統一と分裂に関する歴史的一考察-中米連邦(1823-38)をめぐって-

鈴木 敦子

アルゼンチンにおけるヨーロッパ移民の同化とナショナリズム


修士論文


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2009年度

上 英明

米国・キューバ関係における冷戦の遺産---反カストロ亡命者の政治的台頭とその帰結

上村 桜子

アナという怪物---ビクトル・エリセの『ミツバチのささやき』とカルロス・サウラの『カラスの飼育』から---

後藤 いづみ

17世紀ペルー社会における女性と宗教---偽聖女アンヘラ・カランサを事例として---


2008年度

相原 健志

同化への倒錯---ロドリゴ・レイ=ローサの小説における越境の経験

駒井 睦子

鉄柵を越えて---Alfonsina Storniの詩の道程 ---

大森 苑美

メキシコとコカコーラ産業 ---文化・経済・外交を通しての考察 ---


2007年度

久保 修太郎

ボリビアにおける「グアラニ族」の成立(一高賞受賞)

佐藤 正樹

『インカ皇統記』における言説の重なり:モニュメントの描写分析から

濱田 和範

セルバンテス『ドン・キホーテ』におけるユートピア的なもの


2006年度

小川 佳章

『ルカノール伯爵』と『よき愛の書』における死の機能

谷本 遊紀

クスコ先住民病院 1556-1623~ペルー植民地都市における先住民救済の理想と現実~

富田 広樹

ホセ・デ・ガダルソ、祖国をめぐるディレンマ

南 映子

詩人ビジャウルティアからの反論---20世紀前半メキシコの文学論争:芸術家の役割を巡って---

山田 祐実

セルバンテスの『模範小説集』における結婚のエピソードに見る模範


2005年度

川上 英

十字架は語りつづける~ユカタン反乱マヤのメキシコ国家への統合

深澤 晴奈

移民受け入れ社会としての現代スペイン---不法移民正規化プロセスにおける労働組合・NGOの役割---

山辺 弦

Pentagoníaの二つの結末:「分裂症的横断」と「自己転覆性」---Reinaldo ArenasのEl color del veranoおよびEl asaltoに見る二つの原理---

頼田 早季子

ホルヘ・ボルピの小説『クリングソルを探して』におけるメキシコのヴィジョン―知識人と権力―


2004年度

宮地 隆廣

民主主義と労働組織 ーボリビアおよびエクアドルのケースに見る歴史的学習ー


2003年度

高田 雄太

オルテガ・イ・ガセットのパースペクティヴ論における限界と意義 ー対立する二項の融合をめぐってー

若林 大我

先インカ期アンデスにおける家畜利用 ーシステム・ダイナミクス手法による試論ー


2001年度

小松 万姫

分権化後の文化活動 ーメキシコ・オアハカ州コミュニティ博物館の事例ー

三倉 康博

セルバンテスとアルジェ:『アルジェの生活』,『捕虜の物語』及び『アルジェの浴場』に関する研究

渡部 哲也

先スペイン期ミチョアカン研究の情報源としての『ミチョアカン報告書』の再検討


2000年度

佐藤 徹

スペイン啓蒙主義改革者カンポマネスとホベリャーノスの思想と実践 ースペイン自由主義における「啓蒙の世紀」の役割をめぐる考察ー

山口 恵美子

メキシコの民営化政策をめぐる政治過程:通信・電力産業部門の比較分析


1999年度

八藤 まどり

Spanish Cinema of the 1950s and 'Melodrama'(1950年代スペイン映画と「メロドラマ」)


1998年度

佐伯 朝彩子

動物はいかに愛するべきか ー1980年代後半以降のスペインにおける闘牛批判論争を中心にー

竹田 聖子

活動・主体・状況 ーカタルーニヤの民俗芸能集団における主体的行為に関する一考察ー


1997年度

渡辺 暁

メキシコにおけるヘゲモニー政党制の変容と民主化


1996年度

岡田 敦美

メキシコ革命の北部地域

伏見 岳志

ユカタン植民地社会再考


1995年度

芹田 浩司

発展途上国の産業発展と多国籍企業 ーブラジルと韓国の電子産業比較ー

寺尾 隆吉

メキシコ現代小説の転換点---ヤニェス・ルルフォ・フェンテスの試み


1993年度

長野 太郎

19世紀アルゼンチンにおけるカウディージョの政治的役割の評価とその見直し

丸谷 徳広

第三世界の工業化パターンとプエルト・リコ型経済開発

渡辺 修子

メキシコ北西部の農民運動 ー1970年代ソノラの事例からー


1992年度

和田 毅

都市貧困層の行動パターンの研究:メキシコとチリの比較


1991年度

前田 伸人

18世紀におけるアメリカ像:測地遠征隊の報告書から


1989年度

神崎 牧子

アマゾン開発についての一考察、人と自然の関係という観点から

宮崎 和夫

16世紀カスティーリヤ王国の都市社会---メディナ・デル・カンボの商人社会を中心に


1987年度

石井 康史

写真によるメキシコ性の表現---マヌエル・アルバレス=ブラーボ


1986年度

飯島 みどり

19世紀中葉におけるミスキート王国の変容


1985年度

網野 徹哉

ヤナコーナと呼ばれたインディオたち ー16世紀ペルー植民地社会についての一考察ー