時制。なぜこれを習うのか...?そう思っている受験生の方も多いかもしれません。英語の時制、というか、英語を使っている人の時間の概念をざっくり表にまとめました。全部で12のゾーンに分かれていて、話す内容のすべてが、このゾーンのどこかに入ります(!):
...いかがでしょうか。『過去時制』『現在時制』『未来時制』の列と、「単純」「進行」「完了」「完了進行」の行。3×4=12のゾーンだということです。この表を頭に入れて次の問題に答えてみてください;
正解は...
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↓
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...です!正解になったでしょうか。
表を見ると分かるように、現在完了は、現在形の仲間、現在時制の枠組みに入ります。それで当然、過去をあらわす言葉と一緒に使うことはできない、ということですね。
中学生の時から習うこの現在完了。高校生になってからも、過去形のようにとらえてしまう人もいるかもしれません。現在完了の入った文を和訳すると、「~た。」という語尾になることが多いからだと思います。
でも、もう忘れないでください。現在完了は、過去形ではなく、現在形の仲間、現在時制です。この表を踏まえて考えると、簡単に解ける文法問題が増えます。英作文の見直しにもきっと役立つことでしょう。
時制のこころ、12のゾーン、だれかに教えてあげてください。
私たちの塾では、文法問題はもちろん、長文対策も徹底的に行ないます。大量の長文に触れ、受験に備えて様々なテーマに親しむことを心がけています。どうぞお気軽にご連絡ください。無料体験レッスン、受付中です。