事例検討グループ -2016年度参加者募集のお知らせ―
【このグループは定員に達したため、募集を終了しました】
当オフィスでは、昨年度より新しい形式の事例検討会を開催しています。
現場における様々な事例を取り上げ、力動的な見立て、理解のポイント、実際の介入の方法等についてグループ討議を行っています。この話し合いを通して、メンバー同士が互いに学び合うことを重視しています。指導者は議論を促進し、様々な理論的立場を踏まえた上で精神分析的な視点からコメントします。
臨床的見立てやアセスメントの実力を高め、リエゾン・コンサルテーションのスキルを磨き、対話の力をつけることを目指します。精神療法およびそれを取り巻く状況への理解を深めることで、我々心理士が果たす役割について、ご一緒に考える場を育てていきたいと願っています。
期 間 2016年4月~2017年3月(全10回、8月と12月は休み)
会 場 あざみ野心理オフィス
日 時 原則として第4金曜日 19時30分~21時30分 (2時間)
※昨年度までは 90 分間でしたが、時間枠を拡大しました。
※今年度は 4 月開始になります。8 月は夏休み、12 月も第 4 金曜が祝日のため、お休みとしました。
内 容 精神分析的・力動的理解に基づいた心理臨床実践の事例検討会
対象者 臨床心理士の方なら、どなたでも参加できます
参加条件
毎回参加者の方から素材を提供していただき、それについてグループで話し合います。
ご自身の体験した臨床事例やエピソード、およびそれに対する疑問、意見、検討課題を発表資料にまとめ、1 年間のうち何回か提示できることが参加の条件になります。
素材の内容は個人精神療法のケースのほかに、医療機関におけるリエゾン・コンサルテーション、スクールカウンセリングの実践、家族対応、危機介入など、様々な臨床実践の提示を歓迎します。グループで議論したいテーマや課題があれば添えてください。
募集人数 7~8 名程度
参加費 年間 30,000 円
指導担当 松井浩子 (あざみ野心理オフィス副主宰、臨床心理士、大学非常勤講師)
参加をご検討くださる方はお手数ですが、こちら の問い合わせフォームより「2016年度事例検討グループ」の詳細と申し込み方法をお問い合わせください。