このサイトについて

運営メンバー

    • kmizu(取りまとめ役)

    • quassia88さん(ScalaTest記事翻訳など)

    • ishiiさん

    • kaigaiengineerさん(主にアドバイザ)

このサイトを開設した動機

このサイトは、Scalaに関するまとまった日本語の情報を提供することを目的としています。 これには、

    • 公式サイトのドキュメントの日本語訳

    • Scalaのライブラリの使い方やTips

    • Scalaに関するFAQ

などが含まれます。

現在、Scalaの最新ニュースやチュートリアル、APIドキュメント、言語仕様などを含む、豊富な情報がScalaの公式サイトで提供されています(公式サイトでも不足しているドキュメントは色々ありますが、これについてはとりあえず置いておきます)。

一方、日本国内に目を向けると、Scalaに関する日本語の公式サイト的なものは存在せず、ドキュメントやノウハウはあちこちのブログやWikiに散逸している状態です。 そのため、Scala初心者(プログラミング初心者ではありません)がScalaを試そうとした時に、公式サイトの英語情報を読むのが面倒で、試すのをやめてしまうことがあるかもしれません。

もちろん、それならそれでいい、という考え方もありですが、私自身は、そのような状況を改善し、Scalaを始めるための敷居を少しでも低くするために、公式サイトにあるドキュメントの日本語訳を提供したり、あちこちに散逸しているScalaに関する情報を集約したいと考えています。これが、このサイトを立ち上げた動機の一つ目です。

また、Twitterやブログなどで、

    • 「ScalaのAという機能に関する情報が知りたい」

    • 「ScalaのBというライブラリを使ったらコンパイルエラーになったけど、これは何故?」

    • 「ScalaでCというプログラムを実行したら、予想と違う挙動になったけど、これはバグ?」

    • 「ScalaでDというプログラムを書いてみたけど、もっと簡潔な方法は無いか?」

といった質問や疑問をしばしば見かけます。

私は、Scalaが好きで、普段の趣味のプログラミングはもっぱらScalaで書いていますし、Scalaという言語がより多く広まれば嬉しいので、そのような質問を見かけたら、よく回答していました。しかし、ふと振り返ってTwitterの過去ログを見ると、似たような質問に何度も答えていた事に気づきました。これは、同じ事を何度もしているということであり、端的に言ってしまえば、労力の無駄遣いです。もちろん、自分自身がそれを後悔しているわけではありませんが、まとまった情報として集積できれば、それに越した事は無いでしょう。これが、このサイトを立ち上げた動機の二つ目です。

といったわけで、このようなサイトを作ることに決めました。現在は、まだページを作成し始めたばかりで、まだあまり内容がありませんが、今後、自分のTwitterの過去ログやブログなどから情報を掘り出し、徐々に内容を充実させていく予定です。また、他の方のブログに有用な情報があれば、積極的にリンク集に追加していきます。

なお、このサイトは私(@kmizu)が趣味の範囲で運営しているものであり、Scala公式サイトとの直接・間接の関係はありませんし、私が所属している会社との関係も一切ありません。ただし、公式サイトのドキュメントの翻訳および公開については、EPFLのScalaチームから許諾を頂いた上で行っています。また、このページの内容は可能な限り正確さを保つように努めますが、内容についての保証はありませんので、ご注意ください。

なお、このサイトの運営に参加してくださる方や、記事を書いてくださる方を随時募集しています。もし、ご興味があるようでしたら、mizukota @ gmail.com(@は半角に変えてください)、あるいはTwitterの@kmizuまで連絡してください。また、サイトの運営に参加するとまではいかなくとも、疑問点の提示や間違いの指摘、サイトの改善点などについても、積極的にご意見いただければ、と思います。