2006年6月~12月 茨城県波崎海岸 フィールド写真

夏の波崎海岸(2006年7月)

砕波の様子はおもしろく,いつまで眺めても飽きません

ハマグリを掘る人

研究対象である多毛類Euzonus.前浜の砂の中にたくさん住んでいます

砂をきれいに削ると,Euzonusの摂食痕(白色線状のもの)を観察できます.

この構造を調べることで,砂の中に隠れているEuzonusの行動様式を解明しました

フジノハナガイ

引き波に逆らって砂に潜るフジノハナガイ.動画はこのサイトにあります.

波間にたくさんのフジノハナガイがいます

秋から冬にかけては干潮が夜になるので,必然的に調査も夜になります.

このときの調査はいつも一人でやっていたので,暗い,寒い,寂しい,そして怖い調査でした.

しかし,調査終了後の夜明けは美しく,達成感を感じることができました!

太平洋から昇る,美しい朝日.調査の疲れも吹き飛びます

貝がまだいるのに,ヤドカリが入っています.

どちらも殻の中に逃げ込もうとしているのですが,詰まってしまいうまくいっていません.

このような現象はよくあるのでしょうか?

誰か教えてください.