①予稿のつくり方

◎予稿作成の手引き

(独)科学技術振興機構の予稿集公開システム(J-STAGE)を利用し,インターネットを通じて研究発表の申し込み(発表登録と予稿投稿)をして下さい.登録期間は,7月1日正午から7月15日正午までです.ご不明な点があれば研究発表担当へお問い合わせ下さい.

1) 予稿の作成方法

① 全般

予稿には,研究の目的,方法,結果を明確にわかりやすく記述して下さい.記述が不十分なものは掲載を認めない場合があります.学術誌ですから企業などの宣伝行為と見なされないよう,表題,本文,図表,写真の表現に注意して下さい.特殊なフォントは印刷できないことがありますので,一般的なフォントを使用して下さい.特殊なフォントがどうしても必要な場合は PDF作成の際にフォントを埋め込んで下さい.

② 用紙

予稿はA4判用紙1ページで作成して下さい.大会HPからひな形(MS-Word形式)をダウンロードしてお使い下さい.本大会では,2段組と1段組の2種類の書式を用意しています.お好みの書式をお選び下さい.また各々の書式について,著作権表示が日本雪氷学会のものと日本雪工学会のものを用意していますので,著作権を移譲したい学会のひな形をお使い下さい.

・ 雪工学会ひな形(2段組) 雪工学会ひな形(1段組)

・ 雪氷学会ひな形(2段組) 雪氷学会ひな形(1段組)

※7月7日以前にダウンロードされた2段組のひな形においては,「和文発表者名は8.5ポイントの明朝体系フォントを使用し,・・・」となっていましたが,10.5ポイントの誤りでした.訂正してお詫びいたします。なお,ひな形ファイルの設定は間違っていませんので,そのままお使い下さい.

③ 余白・ヘッダー・フッター

原稿の余白は,上:22 mm,下:25mm, 左右:12mm, ヘッダー:12mm,フッター:15mmとして下さい.図中の説明においても,5ポイント未満の小さな文字は避けて下さい.ヘッダーには「雪氷研究大会(2011・長岡)2011.9.19-9.23[改行]JSSI & JSSE Joint Conference    2011/Nagaoka」と記載しています.フッターの1行目には本文と区別するための罫線を引き,次行に所属(左に和文,右に英文)を書きます.所属が増えるとその分本文のスペースが削られます.フッターの右下は著作権を移譲する学会の表示です.

④ 演題

演題はゴシック系のフォント(12ポイント)で記述して下さい.副題が必要なら2行目に<10.5ポイント>で記述して下さい.3行目には英文演題,必要なら英文副題を4行目に書きます.文字の大きさは和文演題と同様にします.英文演題は予稿集公開システム(J-STAGE)で必要なので,必ず記述して下さい.

⑤ 発表者名

和文発表者名は明朝系フォントで中央に書き,連名の場合は講演者名の前に○印を付けて下さい.次行に英文の発表者名を記述して下さい.発表者各々の右肩に*1,*2のように注釈をつけ,フッターに所属を記して下さい.

⑥ 図・表・写真

図表および写真は自己のオリジナルなものとし,モノクロ印刷することを考慮して,鮮明なものにして下さい.

2) PDFファイルへの変換方法

① MS-Word で作成したファイルをPDFへ変換するには,Adobe Acrobat を購入して利用するのが最も簡単な方法です.MS-Wordに付加される「Adobe PDFへの変換」ボタンをクリックすれば変換できます.写真や画像を含む原稿を変換する場合には,Adobe PDF のメニューから「変換設定の変更」を選び,「標準(Standard)」 または「高品質印刷(High Quality)」 に設定して下さい.

② やむを得ず,特殊なフォントを使用した場合は PDF作成の際にフォントを埋め込んで下さい.

③ 作成したPDFファイルを実際に印刷して,品質を確認して下さい.J-STAGEで投稿できるのは,サイズ3MB以下のPDFファイルのみです.ファイルのプロパティでサイズもご確認下さい.

④ MS-Word で作成したファイルをPDFへ変換できない場合は,研究発表担当へご相談下さい. 

3) 研究分野・細目

プログラム編成の参考にするため,下表の1~43の細目から,発表を希望する細目を第2希望まで選んで下さい.なお,大会運営の都合により,選択された細目と研究発表のセッションが一致しないこともあります.