川西聖也

KAWANISHI, Seiya トロンボーン

島根県出雲市出身。小学校5年生よりブラスバンドに入部、チューバを始める。中学校1年生より吹奏楽部に入部、トロンボーンに出会う。

島根県立大社高等学校普通科入学後、プライベートレッスンにて櫻内教昭氏(トロンボーン奏者、福岡精華女子高等学校吹奏楽部指導者)の門を叩く。

同高等学校を卒業後、くらしき作陽大学音楽学部音楽学科管楽器専修に入学。在学中、白濱俊宏(同大学音楽学部准教授、元サイトウ・キネン・オーケストラ奏者)、中根幹太(同大学非常勤講師、日本フィルハーモニー交響楽団バストロンボーン奏者)、ジル・ミリエール(同大学外国人客員教授、パリ国立高等音楽院教授、元パリ・オペラ座管弦楽団スーパーソリスト)の各氏に師事。また、故・山本雅章氏(元シュトゥッツガルト放送交響楽団首席奏者)のマスタークラスを受講。

同大学を卒業後、2004年10月より渡仏。パリ市近郊に居住し、ブーローニュ・ビヤンクール地方音楽院に入学。ジャン・ラファー氏(同音楽院教授、パリ国立高等音楽院助教授、パリ・オペラ座管弦楽団スーパーソリスト)の元で3年間研鑽を積む。同氏門下生による、ブーローニュ・ビヤンクール音楽院トロンボーン四重奏団を結成、同音楽院トロンボーン・アンサンブル・コンサートに出演。

2006年10月より、ヴェルサイユ地方音楽院に入学。ジョエル・ヴァイス氏(同音楽院教授、フランス国立管弦楽団首席奏者)の元で2年間学び、同音楽院を審査員満場一致の1等賞にて卒業する。同音楽院在学中、ミシェル・ベッケ氏(リヨン国立高等音楽院教授、ローザンヌ国立高等音楽院教授)のマスタークラスを受講。

ブーローニュ・ビヤンクール吹奏楽団の首席トロンボーン奏者として定期演奏会等に参加。パリ国際都市大学日本館において、在仏及び在独日本人トロンボーン奏者によるトロンボーン・アンサンブルを結成し、コンサートを開催。フランス北部、スイスにて、英国式ブラスバンドのエキストラとしてコンサートに出演。2009年8月、出雲市役所にてロビーコンサートに出演し、好評を得る。

2009年11月より地元島根県出雲市に完全帰国。現在は島根県内の小中学校・高等学校吹奏楽部の指導、雲南市加茂ラメール・ジャズ・オーケストラ<Jazz Palette>のトロンボーン指導等、後進の指導をする傍ら、出雲フィルハーモニー交響楽団、ラメール・ジャズ・オーケストラ等のエキストラ奏者として出演。島根トロンボーンキャンプにゲストプロ奏者として参加。2010年9月、帰国後初の第1回ソロリサイタルを地元出雲市にて開催し、好評を得る。

また同月、韓国・大邱(テグ)広域市にて「大邱トロンボーンアンサンブル第13回定期演奏会」にOkayama Trombone Collectionとしてゲスト出演を果たす等、県内外または海外にて活動を展開中。

出雲楽友協会・音楽家会員。Okayama Trombone Collectionメンバー。2001年第11回日本クラシック音楽コンクール全国大会(管楽器部門・大学の部)入選。

<これからの出演・これまでの出演>※全ての出演情報を網羅しているわけではありません.

2011年5月19日(木)

チャペルコンサート ニューウェルシティ出雲・チャペル