八甲田・大岳     樹氷と大雪原の滑走

仕事が終わった週末に

車に乗って山に出かける

遠くの手ごたえのある山もいいが

近場の里山にふらりと登りたい

日本百名山

74

青森県 1,585m

2003年3月16日

酸ヶ湯からシールで地獄湯ノ沢を登り、仙人岱から大岳に向かう。

快晴なれど風強し。頂上への最後の登りで、強風のたびに立ち止まって踏ん張る。

辿りついた山頂は雪に閉ざされ、凍り付いていた。わずかに見える大岳の頂上標識を見て感動。

登りの辛さから解放され、頂上から快調に滑走。雪原まで滑り降りて振り返ると、真っ白な大岳が青空に輝いていた。

 雪原まで滑り降りて振り返ると、真っ白な大岳が青空に輝いていた。
 地獄湯の沢をシールで登り、約2時間で仙人岱
 辿りついた山頂は雪に閉ざされ、凍り付いていた。わずかに見える大岳の頂上標識を見て感動。
 雲
  8:20 酸ヶ湯発  9:04 地獄湯ノ沢  9:39 仙人岱11:03 大岳・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・登り2時間43分11:27 大岳発、滑走11:53 スラローム斜面下12:31 酸ヶ湯・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・周回4時間11分

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酸ヶ湯を8時に出発。爺さんパーティの後で出発したが結局追いつけず、3人くらいに抜かれながらもペースを守って登る。地獄湯の沢をシールで登り、約2時間で仙人岱。小屋に寄らずに大岳に向かう。他に登っている人が一人。傾斜を東側に回りこみながら登っていくと、更に4~5人のパーティが登っているのが見えた。強風。東側の上には噴火口があり、南側に戻って頂上直下に出る。西風をまともに受けることになり、噴火口のふちを回っていくと突風が吹き、そのたびに立ち止まって踏ん張る。強風、突風の合間を縫って一歩一歩登ってゆき、なんとか頂上へ。山頂は雪にとざされ、凍りついていた。快晴なれど風強し。

少し休み、シールを外して滑走。大岳ヒュッテには向かわず、北西に向かって降りる。頂上のアイスバーン、その下の樹氷帯を抜けると、ほどよいスラローム斜面があり、心地よいパウダー・ターンを刻む。雪原まで降りて振り返ると、真っ白な大岳が青空に輝いていた。酸ヶ湯につかり、ビールと昼食をとり、車の中で1時間眠ってから帰る。

*上記は当時のメモ(ほぼ原文通り)で、あまり詳細がないが、強風で氷結した頂上は初めての経験であり、ものすごく感動した。

酸ヶ湯手前から見る大岳

土手の上のスタート地点

酸ヶ湯からシールで地獄湯ノ沢を登り、仙人岱から大岳に向かう。

 地獄湯ノ沢を登る

酸ヶ湯を8時に出発。爺さんパーティの後で出発したが結局追いつけず、3人くらいに抜かれながらもペースを守って登る。

地獄湯の沢をシールで登り、約2時間で仙人岱。小屋に寄らずに大岳に向かう。他に登っている人が一人。

横岳

仙人岱から見る大岳

 大岳に登り始めると背後に景観が広がる: 仙人岱ヒュッテ、南八甲田・赤倉岳、乗鞍岳、硫黄岳、櫛ヶ峰、名無岳、横岳

小岳

 大岳を登るスキーヤー

傾斜を東側に回りこみながら登っていくと、更に4~5人のパーティが登っているのが見えた。強風。

大岳に登る途上から東の景観: 雛岳、高田大岳、小岳

強風の大岳の噴火口

噴火口の淵

東側の上には噴火口があり、南側に戻って頂上直下に出る。

西風をまともに受けることになり、噴火口のふちを回っていくと突風が吹き、そのたびに立ち止まって踏ん張る。

凍り付いた頂上標識

強風、突風の合間を縫って一歩一歩登ってゆき、なんとか頂上へ。

山頂は雪にとざされ、凍りついていた。快晴なれど風強し。

大岳頂上から北の景観:ロープウェイ頂上駅、田茂萢岳・北峰、田茂萢岳・南峰、前岳、井戸岳、赤倉岳

頂上のスキー

井戸岳と大岳避難小屋

頂上からの滑走(アイスバーン)

少し休み、シールを外して滑走。大岳ヒュッテには向かわず、北西に向かって降りる。

頂上のアイスバーン、その下の樹氷帯を抜けると、ほどよいスラローム斜面があり、心地よいパウダー・ターンを刻む。

噴頂上からの滑走(樹氷帯)

スラローム斜面

雪原まで降りて振り返ると、真っ白な大岳が青空に輝いていた。

大岳

 スラローム斜面下から北東の景観: ロープウェイ頂上駅、田茂萢岳・北峰、南峰、赤倉岳・北峰、本峰、井戸岳、大岳

大岳コース指導標

酸ヶ湯を見下ろす

酸ヶ湯ゲレンデ