河童橋からの穂高連峰や焼岳は誰もが写真を撮る風景ですが、五千尺ホテルの背後にとってもかっこいい岩山・六百山があるのをご存じでしょうか。登山道はないバリエーションルートの山ですが、雪渓と踏み跡を辿って山頂に立てば、上高地の平地が眼下に一望できます。
上高地の平地のジオツアーの解説では地図を見ながら想像に頼らなければ理解できないことも、ここからならば一目瞭然!
さあ、上高地のたどった地史を「鳥の目で」観察してみましょう。
河童橋の背後に屹立する岩山、六百山に登ります。
実は六百山も穂高カルデラの一部です。
山頂からは穂高連峰も迫力満点に迫って見えます。
・ついにバリエーションルートが登場!やまたみオリジナルのジオツアー。
・もちろん地学の基本知識はなくてもOKです。
専門知識を身につけたやまたみのジオガイドが丁寧にわかりやすくご説明します。
<留意事項>
ロープでの確保は行いますが、アイゼン・ピッケルを自信を持って使える方限定です。参加希望で経験の足りない方は事前にご相談ください。
梓川が蛇行している理由も一目瞭然。
穂高カルデラの東縁が一直線に見えます。
西穂独標を境に岩質が変わるのに伴って
地形が変わるのもよく分かります。
急な雪渓や岩稜をロープで確保して登り下りします。
4月18日(土)(悪天時の予備日:4/19(日))
※日帰りの行程です。
※六百山から上高地や周辺の山を眺めながらそれらの成り立ちを解説するのが眼目のツアーですので、六百山からの眺望が期待できない天気や登るのにリスクの高い天気の場合には基本的には六百山には登りません。4/18に登れなかった場合には翌4/19に振り替えます。
※次の日に延期する場合の連絡は3日ほど前には決定できるように努力します。
※定員が限られているため、予備日も含めて日程を確保できる方を優先的に受け付けます。ご了承ください。
○集合 6:30 上高地バスターミナル(インフォメーションセンター前)
※上高地の宿泊施設はまだ営業していません。沢渡始発のバスでお越しになるか、小梨平テント泊で前泊するか、ご検討ください。当日朝の松本から沢渡までの移動については、必要に応じてガイドが対応します。ご相談ください。
○解散 15:30 上高地バスターミナル
河童橋―六百山―河童橋(累積標高差 1900m)
29,000円(税込)
※参加費はガイド料のみとなります。モンベル会員は500円割引いたします。
※ガイド経費(現地までの交通費、駐車場代等)はお客様で按分してお支払いいただきます。おひとりあたりの分担額はお客様の人数によって変動しますが、4000円程度を目安にお考えください。
※山岳保険に加入ご希望のお客様は、別途保険料をガイドにお支払いください。
※当日はお客様自身の宿泊費、飲食費、交通費、日帰り入浴代等が別途必要となります。
※お客様の現地までの交通費、昼食代、宿泊費は別途必要となります。
2名様より催行、定員4名
アイゼンで急な雪面やミックスの斜面を歩いたことのある方
南八ヶ岳などのよく歩かれている雪山の一般登山道をコースタイム程度のペースで歩ける方
山の地質や地形に興味のある方
本ページ末尾のリンクからお申し込みください。
登山靴・靴下、スパッツ、ピッケル、アイゼン、冬用ジャケット・パンツ、着替え、防寒具、ヘルメット、ハーネス、環付カラビナ2枚、ビーコン、帽子、目出帽、手袋、サングラス、行動食、非常食、飲み物、ヘッドランプ、携帯電話、財布・資金、カメラ
※ビーコン、ハーネス、カラビナはレンタルがありますので、ご希望の方はお知らせください。
※春は高気圧に覆われればTシャツ一枚で過ごせることもありますが、荒れれば真冬同様の厳しさに見舞われます。様々な状況に対応できる服装・装備をご準備ください。
※ご不明な点がありましたら、お気軽にご相談ください。
スケジュール、コースは天候などにより変更・中止になることがあります。
当日体調が悪い方はご参加いただけません。
予定通りに4/18に行けた場合には、4/19に別の場所をご案内することも可能です(別途料金)。ご希望の方はお知らせください。
ご不明な点がありましたらお問い合わせ下さい。
田村 tam.tamlin@gmail.com
田村茂樹
信州大学名誉教授の原山智氏の研究を大学在学時に知り、地質学に目覚める。研究者への道は断念したが、ガイドになってからは地質や地形の面白さを多くの方に知ってもらうべく奮闘中。山伏、猟師など様々な角度から山に関わり、街道歩きからバリエーションルートや雪山登山にバックカントリースキーまで、幅広くガイド活動を行っている。
福田浩道
信州移住と勉強で山を歩けることから信州大学理学部地質学科に入学。大学進学を機に信州に移住した。以来、北アルプスの山小屋での小屋番も経験し、ガイド資格を取得。山岳ガイドとして開業し、現在に至る。学生の時の専門は構造地質学で、南アルプス巨摩山地を卒論のフィールドとして甘利山~鳳凰三山周辺のフォッサマグナの構造地質を調査する。
大地が熱く語る悠久の歴史を感じながら一緒に歩きましょう。