国のGIGAスクール構想に基づく端末整備は、全国的にほぼ完了しましたが、 ⾃治体間・学校間で端末活⽤に⼤きな格差が⽣じており、また、1⼈1台端末を前提とした指導は全く新たな取組であるため、教育課程上の⼯夫や指導技術が⼗分に確⽴されていないことが課題として挙げられます。
この課題を解消するために、国は、令和5年度に引き続き事業を継続し、令和6年度は小中高等学校約256校を指定しました。そして、各指定校において、GIGAスクールの標準仕様に含まれている汎用的なソフトウェアとクラウド環境を十全に活用した効果的な教育実践を創出・モデル化し、地域や校種を超えて全国展開することで、全国すべての学校でICTの「普段使い」による教育活動の高度化・推進を図る取組が進められています。
本年度、本事業に参加する指定校、及び指定校の取組に協力する協力校は以下のとおりです。
「山梨市学力向上・ICT利活用推進委員会」の取組を通じて、指定校の取組を域内へ横展開し、市内全ての小中学校において「学校DX」を推進しています。
◆令和7年度
【指定校】
山梨市立笛川小学校
山梨市立笛川中学校
【協力校】
山梨市立加納岩小学校
山梨市立日下部小学校
山梨市立後屋敷小学校
山梨市立日川小学校
山梨市立山梨小学校
山梨市立八幡小学校
山梨市立岩手小学校
山梨市立山梨南中学校
山梨市立山梨北中学校
◆令和6年度
【指定校】
山梨市立加納岩小学校
山梨市立山梨南中学校
【協力校】
山梨市立日川小学校
山梨市立山梨小学校
山梨市立笛川小学校
山梨市立笛川中学校
◆令和5年度
【指定校】
山梨市立日下部小学校
山梨市立山梨北中学校
【協力校】
山梨市立後屋敷小学校
山梨市立八幡小学校
山梨市立岩手小学校
以下の5つを柱に、指定校と協力校の小中学校が取り組みます。
①「個別最適な学び」と「協働的な学
び」の一体的な充実
②インターネット上の動画教材の活用、
外部専門家によるオンライン授業の
実施
③端末の日常的な持ち帰りによる家庭
学習の充実等
④校務の徹底的な効率化や対話的・協働
的な職員会議・教員研修
⑤実践内容を動画・写真、研修のオンラ
イン公開などにより地域内外に普及