2024年10月18日
2024年10月18日
令和6年度
山江村小中学校研究発表会
10月18日(金)に山江村小・中学校研究発表会を開催しました。
研究テーマは「自分の考えをもち、自分を表現できる児童の育成 ~個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実を通して~」です。
児童が自ら課題をもち、自分のペースで学びを進めたり、友達と協働しながら学びを深めたりする授業の様子を発表しました。
参観された方々からは、「児童同士で学び合う姿がたくさん見られた」、「児童の学びに向かう態度が素晴らしかった」という感想が寄せられました。
皆様からのご意見を参考にしながら、今後も一層研究を深め、児童が自立・協働しながら学びを進めることができる学習環境を整えてまいります。
研究発表会の開催にあたり、ご協力いただきました皆様、ありがとうございました。
2024年9月25日
令和6年度
第2回山江村3校合同授業研究会
9月25日(水)に第2回山江村3校合同授業研究会を開催しました。
10月に行われる研究発表会に向けて、山田小学校が考える「複線型授業」を取り入れた5年生の社会科の授業を公開しました。
授業づくりを進める中で、課題になるであろうと考えていた、個別最適な学びと協働的な学びの一体化以外にも、課題が見えてきました。
一つは、調べたことを思考ツールなどを使って、分かりやすくまとめるスキルをしっかりと身に付けさせておくことです。これは、一朝一夕でできることではなく、計画的に低学年のうちから進めていく必要性を改めて感じ、2学期以降、取り組んでいます。
そして、教師の関わり方です。本校では、研究の視点2として取り上げています。
村内の先生方からも、たくさんのご意見をいただき、来月の研究発表会に向けて、取り組む方向性が見えた授業研究会となりました。
2024年11月13日
指導主事活用事業
2年生国語「お手紙」
10月18日(金)に山江村小・中学校研究発表会を開催し、4年生の国語の授業を公開しました。その後の国語部会では、中高学年で複線型授業に取り組めるようにするには、低学年の国語の時間に何ができるか、何をしておかなくてはならないかについて、検討しているところです。
今回は10月の研究発表会でもご助言いただいた教育事務所の指導主事の先生に、引き続きご指導いただき、2年生国語「お手紙」の授業研究会を開催しました。
10月の研究発表会で提案した、「見方・考え方」を使いながら学べる児童を育成するには、低学年でどのように物語文を読んでいけばよいか、部会内で話し合いました。
低学年では、物語を読み進めるための方法を教師と共に確認しながら学び、「学び方を学ぶ時期」と捉え、今回の授業では、かえるくんががまくんに出した手紙の内容の言葉に注目して、かえるくん、がまくんの気持ちをかんがえていきました。
もちろん、低学年でも「学びのガイド」を活用する場面がありました。「学びのガイド」はクラスルームで配信してあり、いつでも活用できるようになっています。「学びのガイド」の中に、児童が理解しにくい言葉について説明した「言葉の貯金箱」を入れておくことで、児童は必要に応じてそのページを開き、意味を確認しながら読み進めていました。