定額制動画配信サービスHuluを運営するHJホールディングス社のご担当者2名をお招きしてローカライズについてお話いただきます。
品質を追求する想いや翻訳者の皆さんへの熱い思いを語っていただきます。
配給からローカライズまでワンストップで手掛けている株式会社コンテンツセブン。良作を選ぶポイントや、字幕・吹替翻訳者に求めるスキル、ローカライズにまつわる変化から新しい試み、そしてコロナ禍での変化など、様々な切り口でお話しいただきます。
東京外国語大学で韓国語を専攻後、韓国系航空会社の地上職や高校の英語教師として勤務。スクール修了後に3年ほどフリーランスの翻訳者として経験を積む。その後現在の会社に入り、チェッカー業務を続けて今に至る。主な担当作品は「恋のスケッチ~応答せよ1988~」「長安二十四時」「TharnType2-7Years of Love -」など。
2000年7月の創立以来、韓国ドラマを中心に数多くの作品の配給と日本語版ローカライズを行っている。主な配給作は「ホジュン」「イヴのすべて」「キルミー・ヒールミー」「トッケビ」「霜花の姫」「2gether」など。近年では中国、タイをはじめ全世界から良質な作品を発掘し配給を進めている。「良質なコンテンツで社会に貢献する」がモットー。
コロナ禍の新しい形の映画祭 ――。毎年50本以上の作品を上映し、年々注目度が増している大阪アジアン映画祭も例外ではありません。
「推し」映画の紹介をはじめ、映画祭上映作品の字幕翻訳の特徴、作品選定の楽しさや苦労、また映画祭のニューノーマルについてもお話を伺います。
舞台芸術や映画関連の職を経て、現在は字幕翻訳者として活動。2015年度より現職
「大阪発。日本全国、そしてアジアへ!」をテーマに大阪市内で毎年3月に開催するアジア映画の祭典です。日本未公開の最新人気作や新進気鋭の作家による注目作など約50作品余を一挙上映します。次回の第17回映画祭は来春3月10~20日に開催予定。詳細は公式ウェブサイトへ。https://www.oaff.jp
劇場からドラマ作品まで多くの字幕翻訳を手掛けている岩辺氏ですが、デビューから順風満帆だったわけではありません。
どのようにして最初の劇場作品の案件を受注したのか、対クライアントへの対応で心がけていることは?子育てとの両立の秘訣、継続するうえで本当に大切なことは何なのか、コロナ禍の変化(仕事量、納期、案件ジャンル)等についてもお話をいただきます。
カナダに1年、スイスに1年留学。慶應大学卒業後に女性誌で編集&執筆の仕事に就く。アメリカに4年滞在後、ライターの仕事をしながら日本映像翻訳アカデミーと、フェローアカデミーのアンゼたかし氏のゼミで学ぶ。英語、フランス語を中心に多言語の字幕を手がける。代表作は映画『キンキーブーツ(松竹ブロードウェイシネマ版)』『mid 90s ミッドナインティーズ』『冬時間のパリ』、ドラマ『ビリオンズ』『POSE』など多数。息子2人のシングルマザー。
ラジオミキサーとして働く傍ら、翻訳家としても活躍する秘訣とは?
初めてのお仕事、ダブルワークを続ける理由、伸びそうな生徒の特徴など、自身の翻訳術から講師目線のアドバイスまで、さまざまな立場を経験しているからこそ説得力のあるお話です。
ラジオ放送局勤務との二足のわらじで、常に言葉と接していることが字幕翻訳でも武器になっている。 ダブルワークで編み出した時短術で、さまざまなジャンルの翻訳も短納期でこなす。
主な翻訳作品:「ジングル・オール・ザ・ウェイ2」「ギャビーのドールハウス」「パニック ~秘密のゲーム~」など多数
「翻訳は続けたもん勝ち」と言う福留氏。冬ソナ時代から翻訳を手掛けている、ベテラン翻訳家が歩んできた道をたどりながら、彼女の仕事に対する姿勢や時間の活用法、翻訳をする上で大切にしていることを深堀りしていきます。さらに、スキルアップ方法や韓日翻訳で気をつけたい点もお話しいただきました。韓日字幕翻訳家を目指している方は必見です!
韓日字幕・吹き替え翻訳者。高校時代に韓国・朝鮮に興味を持ち、大学で第二外国語として韓国語を学ぶ。大学院修了後、数年間は韓国とは全く関係のない仕事に従事しつつ副業として英日の実務翻訳の仕事を細々と続けるが、2005年に映像翻訳の世界に入る。近作は映画「82年生まれ、キム・ジヨン」「KCIA南山の部長たち」「王の願い ハングルの始まり」など。