開催報告

第11回I2WIワークアウト「頸動脈プラーク×Radiomics」は7名の方にご参加いただきました。参加者の皆様、ありがとうございました。

MRI画像によるプラークイメージングを用いた頸動脈プラークの画像診断については、鈴木通真医師から大変貴重なお話をいただきました（機械学習領域への応用を考えている方は必聴です）。プラークの狭窄率（MRIのみ）やプラーク・胸鎖乳突筋比の計測や最新の撮像方法については河合悟技師からお話しをいただきました。最後は、世話人より、Pythonプログラムを使って、プラーク脆弱性を定量化するためのRadiomics実践（RadScoreの算出まで）を提供いたしました。

二時間半があっという間で、内容の濃い、とても有意義な時間になりました。

PMRの画像化アプリケーションを河合先生が公開してくださっています。一度、触ってみてください。無料で使えます。※MRプラーク画像を入力する際は、複数枚の入力が必要です。
https://plaqueanalyze-vierg9anmmtn4jpox7ybtz.streamlit.app/ 

第10回I2WIワークアウト「Pythonを学ぼう」は、21名の方にご参加いただきました。ご参加くださった皆様、ありがとうございました！

次回は１１月８日です。よろしくお願いいたします！

2023/11/15 RadiRad社とコラボレーションしてRadiSpineを中心に技術的なお話をしていただきました。

国際交流は楽しいですね。自分の英語力の無さを痛感していますが、改めて英語はコミュニケーションのために大事だと思いました。

第9回I2WIワークアウト「セグメンテーション入門！～画像の関心領域を自動抽出する技術を体験しよう～」は35名の方にご参加いただくことができ、無事に終了いたしました。セグメンテーションの基本的なことも再確認でき、配布資料などをトータルで見て、コンテンツとしては良かったと世話人一同考えております。まだまだ改善すべき点は多いのですが、参加者の方々の温かいコメントを参考にしつつ、徐々により良い会へしていきたいと思っています。次回、また北海道へ行きたいなあ。

第8回I2WIワークアウト（はじめてのRadiomics - 低悪性度脳腫瘍MRI画像の例 -）は、小林のパートでトラブルがありましたが、なんとか終了しました。ご参加くださった皆様、ありがとうございました。