医療現場でまだ活用されていない有用な技術を、医療現場で効率的に利用できる人たちが増えれば、根拠に基づく医療の質を高めることに繋がります。
このような技術の一つが、医用画像の処理や解析による定量化です。
医用画像処理/解析による定量化は、従来、医療従事者により暗黙的に行われてきた画像解釈をより定量的に評価することを可能にします。
昨今、すでにこのような定量化を取り入れた画像解釈がデファクト・スタンダードになりつつあります。例えば、がん、認知症、脳卒中、筋骨格系の疾患(リウマチなど)の診断や治療のために多くの定量画像解析を用いた診断や評価が実施されています。
これらの診断や評価は、長年に渡る研究で培われ、一般化された信頼できるクライテリアに成長しています。また、伝統的なクライテリアだけでなく、クライテリアを変革しうる新しいイメージングバイオマーカもまた、医師と患者、あるいは研究者の意思決定の質を高める要素になります。
本会は、医用画像処理/解析を対象に専門的な知識と技術を高め、ノウハウの習得、参加者相互の情報交換、並びに親睦を図ることを目的として、I2WIワークアウト事業を実施いたします。
I2WIワークアウトとは、1〰2日間で実施する現地またはWeb形式のワークショップ型勉強会です。
座学が主体の受動的な勉強会とは異なり、ワークショップ形式で参加者個人が能動的にスキルアップするメリットが期待できます。
代表世話人
Visionary Imaging Services, Inc. 代表取締役
順天堂大学保健医療学部診療放射線学科 ( 修士 )
順天堂大学保健医療学部診療放射線学科 ( 修士 )
スーパーサブ
藤田くん
2018年4月
代表世話人 佐保 辰典 小倉記念病院 診療放射線技師
世話人 小林 達明 Visionary Imaging Services, Inc.
世話人 平原 大助 学校法人 原田学園 診療放射線技師
世話人 高屋 英知 東北大学病院AI lab