サポサポでは、「苦手」や「発達特性」がある子のために工夫された文具やグッズなどを多数ご用意しています。
道具を変えるだけで、学びやすさや学習への取り組み方が変わることもあります。
「実際に手に取って見たい」「使い勝手を試してみたい」という方は、サポサポスタッフにお声がけください。
軸に丸くあいた穴に指を乗せることで、自然に正しい持ち方ができます。右利き用と左利き用があります。
三角形の軸と丸いくぼみが指先にフィットし、正しい持ち方を習得できます。左右の区別なし。
すべりにいグリップを採用した鉛筆。筆圧の安定しない児童でもしっかり持つことができます。
太めの三角軸なので、正しい持ち方が自然に身に付きます。成長に合わせて選べる3タイプが用意されています。
鉛筆のような六角軸と、削ったようなペン先の質感を再現。芯の太さは0.3mm〜1.3mmまで5種類。
鉛筆感覚で書ける六角軸シャープペンシル。本体にソフトグリップ軸を使っているので、指にフィットします。
芯を出さずに書くことで、芯が折れるのを防げます。シャープペンシルの芯をすぐ折ってしまう子におすすめ。
黒鉛と金属を含んだ特殊な芯で、削らずに書き続けられます。消しゴムで消すことができます。
ゴムの部分でこすることで書いた文字を消せるボールペン。筆圧の調整が苦手な子は、鉛筆の代わりに使ってみても。
正しい指の位置を覚えるための練習具。鉛筆を持ち始めた頃の補助として。右手用と左手用があります。
正しい指の位置にくぼみがあり、鉛筆の正しい持ち方を習慣づけられます。右手用・左手用があります。
一般的な直径8mmの鉛筆のほか、直径6.5mm〜12mmまでの鉛筆(六角・丸・三角)にも対応したハンドル式の鉛筆削り。芯先の太さは5段階に調節できます。専用の鉛筆削りが必要だったイージーグラフ(スタビロ)やこどもえんぴつ(くもん)もこれ1台で削れる優れもの!
タッチが軽く、濃い鉛筆でも軽く消せます。コシがあり、折れにくいのも特徴。消しクズがまとまるので後片付けも楽です。
低学年の児童がよく使うHB〜6Bまでの鉛筆がきれいに消えます。ケースにすべり止めのラインがあり、持ちやすいのも特徴です。
強く書いた文字や硬い鉛筆でも、軽い力で消せます。芯の濃さに合わせて、「B・HB用」「2B用」の2タイプがあります。
折れにくいアーチ形のケースに入っています。ケースはちぎりやすいミシン目入り。すべりにくく、軽い力で消せるのが特徴です。
10個のキューブが重なったような形で、たくさんの角があるので常に消しゴムの角で消すことができ、細かい部分が消しやすいよう工夫されています。
3mm・4mm・5mm・6mm・カドの全5種類の消し幅があり、ノートの罫線の幅に合わせて、上下の行を消さずに1行だけ消すことができます。
鉛筆型の消しゴムで、細かい部分も消せます。一部だけを修正したい時に便利です。鉛筆削りでけずることができます。
1文字だけ、文字の一部だけなど、細かいところを消す時に活躍。繰り出し式で消しゴムの長さを調節でき、しっかり握れるので軽い力で消せます。
2.5×5mmの超極細の消しゴムなので、小数点や英語の1文字などを狙って消すことができます。軽い力でもよく消え、紙をいためません。詰め替え式で芯の補充も可能。2.3mm径の丸型もあります。
表面に細かいドット加工があり、ザラザラした感触が伝わる事でえんぴつの動き(運筆)を意識しやすくなり、運筆力が向上します。
鉛筆がすべらない軟質の下敷きです。筆圧が弱い子でもしっかり書けます。
黒なので裏の文字が透けずにすっきり見えます。縦にラインが入っているので、横書きの時に文字の頭が揃えやすく、筆算などで位取りのずれを防げます。
コクヨの定番・キャンパスノートの中紙をカラー用紙に変更したもの。視覚過敏のお子さんは、色付きの方がまぶしさが軽減されて楽になることも。
紙の色、行の表し方などに、視覚過敏や不注意などの特性に配慮した工夫がなされています。
あみかけの行とあみかけでない行が交互にあるので、算数の筆算の位取りをまっすぐに書くことができます。レモン・ラベンダー・ミントの3色。通常のノートよりも厚みがあるので、下の紙に響きにくく、なめらかな紙肌で消しゴムでもスムーズに消えます。
※市販なし
ご自身の子どもが授業で困っているのを知った吹田市在住のお母様が、自分で製作されたノート。マス目が通常より大きい15mmなので、小さい字を書くのが苦手な子にも使いやすいのが特徴。
通常のノートよりも「消しやすさ」が5%アップした学習帳。紙も厚めなので、消すときにクシャッとなるのも防げます。自由帳のほか、国語・算数・漢字練習など、各教科版もあります。
1マスを空色、黄色、ピンク、緑色の4色のパステルカラーに分割したマス目のノートです。カラーマスに書かれたお手本のマスの色と線をたよりに、字の配置を意識しながら書き写すことができます。お手本なしの「練習帳」のほか、あらかじめお手本が書かれた「 ひらがなれんしゅう」「カタカナれんしゅう」「1ねんせいのかんじ」もあります。
作業療法士の監修で開発されたノート。通常のノートより大きく書ける設計になっており、罫線も太くはっきりしています。筆記部分が白抜きになっていて、どこに文字を書けばいいか一眼でわかります。書字練習用、漢字練習用、英語、方眼などさまざまなタイプがあり、各教科に対応しています。
ベースラインの罫線が青色になっていて、目に優しく書いた後の文字が読みやすい工夫がされています。8段、10段は縦のガイド線がついているので、単語と単語の間をしっかりあけられます。
枠線が盛り上がっているので、枠が視覚だけでなく手の感覚で理解でき、はみ出しに注意して書くことができます。マス目の大きさの大小、十字リーダー入りなど種類もいろいろそろっています。
握力の弱い子でも押さえやすい「すべり止め」付き。線を引くのに便利な「はし空きメモリ」、高さや深さを測りやすい「はしゼロメモリ」の2種類が印字されています。
「はしゼロ」から始まるので、線に合わせやすく直感的に角度を理解できます。左右両側からメモリが書かれているので、どちらからでも測れます。
ゼロ始まりのメモリ付きの30cm定規。学校で購入する竹の物差しが苦手な場合、先生に相談してこうした商品を使ってみても。
定規とリーディングトラッカーが一体になった商品。真ん中の窓の部分を読みたい行に当ててマーキングできます。長さは16cmと18cmの2種類があり、カラーバリエーションも豊富。幅7mmまでの文字に対応できます。
キャップを握って回すと回転に合わせて自然に軸が傾き、簡単に円が描けます。キャップは取り外し可能なので、慣れれば普通のコンパスとして使えます。
描きたい円のサイズに合わせてヘッドが伸縮し、360度回転するのでキレイな円が描けます。針先と鉛筆の先がずれないシャープペンタイプ。
測った長さを中央の「星型ネジ」で固定できるので、軸がブレずに円が描けます。常につまみが中心になる「自動中心器付き」。
針先が20度曲がっているので、紙に直角に刺さりやすく中心がずれにくいのが特徴。自動で芯が出るシャープペンタイプです。
「どこを読んでいるかわからなくなる」「行を読み飛ばしてしまう」という子におすすめのリーディングトラッカー。オレンジ・そらいろ・きみどりの3色があり、自分が一番見やすい色を選べます。
中央のカラーラインを文字に重ねることでマーキングされ、さらに2倍に拡大されます。小さい字でも読みやすくなり、どこを読んでいるか分かりやすいので文字を読む時のストレスが軽減します。ピンク・イエロー・ブルー・グリーンの4色展開です。
残り時間(色付きの部分)が減っていくので、時間の経過を視覚的に実感できます。カチカチならないので気が散らず、カウントダウン終了も優しい電子音になっています。光と音で知らせるタイプや、目盛りの大きな30分計もあります。
鉛筆での書字が難しい場合、メモパッドが書きやすいこともあります。ボタン1つで消せるので、計算のメモなどにもおすすめです。下が透けて見える半透明タイプはなぞり書きにも使用できます。筆圧によって字の太さが変わる製品も。
漢字ノートのようなマス目が印刷されたフセンです。お手本をフセンに書いてすぐ横に貼ったり、間違った字を消さずにフセンに正しく書き直したり、さまざまな使い方ができます。
基本的な四則演算に対応した6×6マスの計算用付箋です。間違ったところを消さずに書き直せるので、消しゴムが苦手な子や「やりなおし」に抵抗がある子におすすめです。
3cm×3cmのマス目に、十字のリーダーが入ったスタンプ。文字の形が崩れたり、漢字を間違えたりしたときに、ノートやプリントの余白に押してその文字だけ練習することができます。いろんなメーカーから発売されていますが、ここで紹介したのは百均で買えるものです。
空気を入れて膨らませるタイプのクッションです。表面に突起があるので、足元やお尻の下に敷くと適度な刺激が得られます。発達凸凹や感覚鈍麻のある子は、体に刺激を与えることで集中力が高まったり、気持ちが落ち着いたりすることがあります。
「へん」と「つくり」のカードを組み合わせて、いろんな漢字を作るゲームです。漢字をパーツに分けて覚える訓練にもなります。
トランプのカード1枚1枚に漢字が書かれていて、組み合わせて熟語になる漢字を見つけ出します。「神経衰弱」「熟語バスケット」「熟語花札」などさまざまな遊び方ができます。
順番にカードを出していき、合計が10になったらその場にあるカードをもらえるというゲーム。11以上になると、前の人に全部取られてしまいます。一桁の数のたし算を楽しく学べます。
「はい」「いいえ」で答えられる質問を最大10個まですることで、相手の持っているカードを当てるゲーム。簡単なやりとりを通して、知識や語彙力を身につけつつ、コミュニケーション力を養うことができます。