学食企画
[ コンセプト ]
コロナ禍でみんなに元気になってもらい、学食からエールをもらいます
学食で、世田谷のまちなか観光体験。プチ旅行の気分が楽しめる。ハンバーガーセット。
コロナ禍で旅行や留学を我慢している学生にには身近な地域、世田谷の地域資源のを発掘する旅に出かけてもらいたい。禅の精神、感謝の気持ちをもって大学の外に出ていこう！
そのスタートライン、はじめの一歩が今回での学食でのイベントZenFesで。
料理紹介
・精進バーガー
精進料理のハンバーガーということで、精進料理の制約に従った素材を利用しています。パティに大豆ミート、バンズにはベーグルを使っており、卵や肉を使わず作られています。肉は入っていませんがボリュームがあり、かなり満足感のある仕上がりとなっています。また「せたがやそだち」代表的な野菜の一つである大蔵大根も利用しています。
・芋っぺ
精進料理には「淡味」と呼ばれる味覚があり、素材の味をそのまま活かした味という意味があります。この芋っぺはサツマイモの味を最大限に活かした、スイーツのような甘さもあり、飲めば止まらなくなる飲み物となっています。
せたがやそだちについて
「せたがやそだち」とは、区内の地場野菜のイメージアップを目的とした世田谷区で栽培された野菜、果実、植物にブランド化されたものをいいます。とくに大蔵大根は「江戸東京野菜」の中の一つでもあり、古くから特産品として生産されています。
現在、世田谷区を含む多くの都市農業は、地元住民から注目を集めています。その理由として、安全で新鮮な野菜を食べたいという人々が増えている傾向があり、コロナ禍でそのさらに、増加の見込みがあります。また、農地には農業以外にも、災害時の時の避難場所や、都心の中での緑地空間としての役割も担っています。
今回の企画に協力していただいた方々
～銀座スエヒロカフェテリアサービス株式会社様～
銀座スエヒロ様には企画の調整から、料理の提供まで多くのことに協力していただきました。
主にステーキ屋ハンバーグなどのお肉料理を中心にしている銀座スエヒロ様ですが、今回、ZenFesで精進料理とのコラボで、肉類を一切使わないで調理をしていただきました。
～世田谷区経済産業部都市農業科農業振興係様～
都市農業課様には、安藤智一様とのインタビューの場を作っていただいたり、JA東京中央農業様との仲介など協力していただきました。
～ファーマーズマーケット二子玉川様～
ファーマーズマーケットさんには野菜の調達と、メニューについての相談をさせていただきました。
ファーマーズマーケットでは、大蔵大根などをはじめとした地元の農家が丹精込めて作った地場野菜を中心に販売してします。また、毎日具の中身が変わるサンドウィッチなども販売しています。多摩川に遊びに行ったときにはぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
住所 東京都世田谷区鎌田3-18-8アクセス 二子玉川駅から徒歩15分
～都市農家 安藤智一様～
安藤さんには、せたがやそだちについてインタビューさせていただきました。
ものづくりを通して地域住民と関わっていくことで地域愛が芽生えた。 畑があることで緑を見ることができたり、子供とのふれあいができる。 ただし、住宅街や幼稚園などが近くにあるため騒音や農薬には気を付けている とのことです。 販売先：5 割がファーマーズマーケット、5 割飲食店と庭先での販売 庭先での販売は 20 人以上並ぶことも！ →地産地消の象徴 農業は、先輩農家に栽培方法を教わっても場所によって土壌の性質が異なりそれが 農家の楽しいところでもあるのだとか！ 土地ごとに野菜の性格が出るため地域のブランド化を進めることができる。 ＝世田谷産の野菜「せたがやそだち」
～精進料理研究家 吉村昇洋様～
日本の曹洞宗の僧であり、曹洞宗八屋山普門寺副住職。 臨床心理士(専門は認知行動療法)。相愛大学非常勤講師。写真家。
曹洞宗大本山永平寺での修行生活の中で、5 ヶ月強ほど調理を司る大庫院 に所属する。そこで本格的に精進料理と出会い、感銘を受けたことから、 2005 年末より WEB 寺院「彼岸寺」内で精進料理 blog【禅僧の台所~オト ナの精進料理】を展開。 現在は、 “食"を通して禅仏教を伝える活動を行っている。
～週末禅僧ごはんより引用～
～Kepobagels様～
世田谷のベーグル専門店。 皮はむっちり、中身はもっちりな食感のベーグルが特徴。 オリジナルの「和ベーグル」と本場の伝統的な「ニューヨークベーグル」 を販売している。 店舗販売だけでなく通販おこなっており、 イートインでは作りたての自家製ベーグルがあります。
今回、Kepobagelsさんから三種類のベーグルを調達し、11日にはセサミ、18日にはかぼちゃ、25日にはプレーンを出す予定です。
