取り残された体の行方

このお話は世界線Aのストーリーを読んでいることを前提としています。

フォルテはタイムホールで過去に向かい、ループを破壊したが、元の体は研究所に放置されたままだった。

そして空っぽの器のような状態になった体には自我が芽生え始めていた。

ループの破壊により時間のひずみが解放され、そのエネルギーで体は世界線Cへ転移した。

その体は粼上音と名乗るようになり、自信を見捨てる選択をしたフォルテをひそかに恨むようになった。