研究会のテーマ
「横浜絵本研究会」の活動は、当面は次のような内容で構成します。このほかの新しい内容も、参加者のみなさまからのご希望と提案をお待ちしております。
(1) 本日のテーマ(毎回)-参加者から
例)「今も持っている、私がこどもの頃(私の子どもが小さかった頃)の絵本」
例)「おとなになって、はじめて“意味”がわかった絵本と“新しい意味”」
例)「題名・ストーリー・ことば・絵を間違って記憶していた絵本」
例)「協力お願い―題名を思い出せないあの絵本。あんなことばの、こんな絵の・・・」
例)「私(子ども)の何かを変えた一冊」「私(子ども)を救ってくれた絵本」
例)「笑いがとまらなかった絵本」「泣いてしまった絵本」「考えてしまった絵本」
例)「私がよくプレゼントする絵本」「プレゼントされた絵本」「ベストセラー絵本の理由」
例)「私がいちばん美しいと思う絵本」「へんだけれど好きな絵本」「あぶない絵本」
(2) 特設コーナー「私の研究報告」(随時:参加者から募集)
例)第1回 「第26回絵本学会大会報告」(藤井淳子)
『かたあしだちょうのエルフ』の自己犠牲とは-―臨床心理学的観点からの検討―-
例)第2回予定 「南アフリカの絵本」(小野由美子)
(3) 本日のおすすめ絵本:最近であった日本・海外の1冊(毎回)
(4) 「私の絵本実践」・「私の絵本読み聞かせスタイル」(随時紹介:参加者から募集)
| 保育園・幼稚園・特別支援学校・こども病院・家庭などでの絵本実践紹介
例)絵本によるインクルーシブ教育の促進――私の園・学校の実践――
例)「チャイルド・ライフ・スペシャリスト」が使う絵本
| 私の読み聞かせスタイル(デモンストレーション)
例)「私のオリジナルな読み聞かせスタイル」
(5) 「絵本研究入門」(随時:顧問 仁平義明)
例)「世界の新しい絵本研究」の動向、「自閉スペクトラム症と絵本研究」の動向
例)絵本効果(ことば・感情の発達など)の測定と「よくある誤解」
例)標準的な「対話的読み」とバリエーション & 「e-Book」を使った読み聞かせの効果
例)絵本のストーリーと「物語文法」
例)絵本のことばを「キャッチコピー学」から分析する
例)子どもの「共感性」を測る、絵本読みと「子どものほめ」
例)「絵本学会助成研究」申請のヒント(「いじめ」をテーマとする申請の実例から)
例)絵本研究での「インフォームド・コンセント」と「インフォームド・アセント」