坐立難安(2022年パフォーマンス映像作品)

人が性別(生殖器)に様々な意味づけ(個人の尊厳、社会的ルール、慣習など)をすることで、

性別という客観的存在は生殖器官から人間の思想の一部になった。

これらが本当に人の身体と関係あるのか?。

人は生まれてから性別に関する様々な判断に直面している。

これらの集団性の意識は私たちのような個体にどんな痕跡を残しているのか?


私はこの意識を具体化し、力の相互作用を通じて表現を試みた。

人が680個の硬い男性器(3cmの模型の集合)の上に、座る・寝る・歩くという行為を通じて、

人が生殖器に与えた力・付加し強化してきた力を表現する。

人が「性別」に与えた力は、最後には人に反作用し、人へのダメージ・痛みを生む。

モデル:Tsukumo Sayu   F.YANG

編輯:Rae Yanagi  youyou

音楽素材:Lunch Time /Feeding Machine