Young Soft Webinarとは?

新型コロナウイルスの流行に伴い、対面で研究者同士が顔合わせることが難しく、主な学会や研究会がオンラインで開催されることが増えました。直接会うことが困難になった怪我の功名ではありますが、国内外を問わず著名な研究者の講演を聞く機会が増え、楽しいような大変なようなという状況であります。 一方で、学生やPDといった若手研究者が気軽にセミナーや小規模研究会で発表をするという機会は失われつつあります。 そこで我々は、若手研究者の交流や議論の機会を増やすために、本ウェビナーシリーズを開催することにしました。


===若手研究者の交流を促すための様々な工夫===

1) 幅広い分野の講演について、十分な議論時間を提供します

ウェビナーは隔週で午前10:30に開始し、2名のスピーカーが発表します(曜日は週によって異なります)。各スピーカーは発表20分+質疑10分の合計30分の持ち時間があります。2名のスピーカーの発表と質疑が終わりましたら、全体質疑や議論の時間を30分程度設けます。12:00にウェビナーを一旦終了します。また、感想フォームも用意していますので、講演者への気軽なフィードバックの機会も提供します。


2) 質疑応答は学生とPDを優先します

本ウェビナーシリーズは学部生、大学院生、PDといった若手研究者同士の発表と交流を主な目的としています。若手同士の討論を促すため、学生とPDの質問を優先するように配慮します。


3) Zoomの表示名でも交流をうながします

交流の促進のために、Zoomでの表示名を「若手 柔子(ソフ大 M1, アクティブマター)」のようにしていただきます。名前に続けて所属や専門・興味ある分野を続けて記入することで、お互いの顔が見えづらいオンラインの場でも、会話や交流のきっかけを生むことを意図します。


4) ウェビナー後はお昼ご飯&交流会

ウェビナー終了後は、参加者数に応じてブレイクアウトルームを作成します。2名のスピーカーはそれぞれブレイクアウトルームに入室していただきます。ウェビナー後に各スピーカーとお話ししたい方は、それぞれのルームに入室して自由に交流できます。参加者同士で交流を深めたいという方は、それ以外のルームに入室していただき雑談や議論など積極的にご活用ください。世話人もいずれかのルームにおりますので、ウェビナーに関するご意見ご感想などもお待ちしております。