第30回 セミナー は盛会のうちに終了しました。
感想やコメントをお待ちしております:https://forms.gle/kPTfHuwr4UpfmCCQ7
第31回 セミナー
2026. 1. 21 (水) 10:30 - 12:00
10:30- 畑谷 実玖(同志社大塩井・山本研・D3)「非平衡ノイズから秩序運動を引き出すラチェット機構に共通する特徴」
11:00- 内田 善人(東大竹内研・D1)「環境の幾何構造でバクテリア集団運動のトポロジカルエッジ状態をデザインする」
12:00- 交流会(お昼を食べながら、お気軽にご参加ください)
参加登録は下記リンクより、ご登録ください。登録すると自動返信でzoomのURLが届きます(※)。
https://forms.gle/AeKw18AQuujyXhND7
参加後は是非、セミナーの感想・コメントをお寄せください。
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[講演者] 畑谷 実玖(同志社大塩井研・D3)
[題目] 非平衡ノイズから秩序運動を引き出すラチェット機構に共通する特徴
[概要] アクティブマターについて,これまで多くの研究が行われてきた。我々生物も代表的なアクティブマターとして知られている。中でも生体内で働く分子モーターはアクティブマターの典型例であるが,通常のアクティブマターのように自発的に非対称性を作り出して駆動するものではなく,非平衡場を利用して熱運動をラチェット機構を用いて秩序運動にするエネルギー変換システムとして注目されている。このような概念に着想を得て,本研究では無秩序な運動を自発的に整流する系に存在する特徴的な因子や要因を検討すべく,マクロスケールでの実験系を創発することで理解を深めてきた。本発表では,これまで系統的に見いだしてきた複数の実験系を紹介し,そこに共通して現れるラチェット機構の特徴について議論する。
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[講演者] 内田 善人(東大竹内研・D2)
[題目] 環境の幾何構造でバクテリア集団運動のトポロジカルエッジ状態をデザインする
[概要] 波数空間トポロジーはロバストな輸送現象を理解する上で有用な枠組みであり、アクティブマターへの拡張も理論的に提案されている。しかし、実験的には運動のカイラリティーという構成粒子の特徴を活かした実現に留まっており、アクティブマターにおけるトポロジカル現象のデザイン可能性は非常に限定的である。そこで、我々は特徴的な波数空間トポロジーを持つと期待される幾何構造を微細加工で作製し、そこにバクテリア懸濁液を閉じ込めることで、トポロジカルエッジ状態を実現した。結果として、非対称ネットワーク中の集団運動において、バクテリア数密度分布がエッジからバルクに向けて減衰するエッジ局在が観察された。そのトポロジカルな起源およびトポロジーに基づく新たな制御手法についても紹介する。
Y. Uchida, D. Nishiguchi, K.A. Takeuchi, arXiv:2601.08243 (2026)
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過去のセミナー情報は こちら から
ニュース
2024年3月18日:世話人の西口が日本物理学会春季大会 インフォーマルミーティング『領域横断学生・若手会員交流会』にて、本セミナーの活動を紹介しました。
2021年6月1日:Webpage公開!Young Soft Webinarの発足を宣言!皆様、どうぞよろしくお願いします。
2021年4月5日:キックオフミーティング!(世話人がzoomで集まりました)