吉井泉 氏(大阪公立大学国際基幹教育機構 都市健康・スポーツ研究センター准教授)
中京大学での助手を経て、現在に至る。大阪公立大学都市健康・スポーツ研究センターの研究員を兼務し、主に人間の行動と視覚情報処理に関する研究を実施されています。
<概要>
人間の行動や動作は、視機能の関与が大きいとされている。視機能は、静止視力のほか、動体視力、眼球運動、深視力などで構成されており、相互補完的に機能している。静止視力が全視機能の基礎的能力となるが、近年、子どもの静止視力が急速に低下していることから、他の視機能にも影響し、行動や動作にも波及しているものと推察される。
本ワークショップでは、これらの現状について情報共有し、さらに視機能トレーニング(ビジョントレーニング)を体験していただく内容とする。
川端悠 氏(大阪公立大学国際基幹教育機構 都市健康・スポーツ研究センター准教授)
民間スポーツクラブでの支店運営および商品開発事業を経験後、大学教員となり、スポーツ実践と研究の両面からスポーツ振興に力を入れられている。ストレングス&コンディショニングと測定評価学がご専門。
<概要>
統計的仮説検定とは、実験結果が偶然得られたものであるかを見極める手段である。しかし、研究を始めたばかりの保育系の学生さんにとって“統計的仮説検定”を理解し扱うことは決して容易ではありませんよね。
このランチョンセミナーでは、学生さんが統計学に関心を持ち、将来、保育現場で客観的なデータ分析と解釈が行えるための教授法を紹介します。