「緩(ゆる)む」「任せてみる」
〜自然のスピードをリスペクトする〜
「緩(ゆる)む」「任せてみる」
〜自然のスピードをリスペクトする〜
3月になって暖かくなってきたころに自宅のモンステラに新しい葉が生えはじめました。
最初は葉巻のようにくるっと巻かれたものが伸びてきて、そこから徐々に巻いていた葉が広がってきます。すごくゆっくりと。
せっかちな私は(大阪の人は「いらち」と言います)広がる葉っぱが見たくて見たくて、ついつい毎日柔らかい赤ちゃんの葉っぱをつんつんつつきながら無理に葉っぱを広げたくなります。
だけど葉っぱは頑なに広がるスピードを守ります。
それで気づきました。私の気が自然のスピードよりもずいぶんとせわしないんだなあと。
そこで私の気持ちの方をゆっくりゆったりにしてみました。そしたら忘れた頃に葉っぱは律儀にそのスピードを守りながらもしっかりとその巻きをゆるめてみずみずしい葉っぱを広げてくれました。
この自然のもつスピードは本来私たちの身体のもつスピードと似てるのかなと思います。時にはこのスピードに身も心もお任せすると、今ここにある時間の流れに自然と意識の照準を合わせられる気がします。
そういえば、子育ても気が早って子供に接しちゃったなあ、もうちょっと子供の育つ時間をリスペクトしてあげたらよかったなあ。きっと彼らの成長も葉っぱみたいにゆっくりと着実に見えたんだろうなあ。
ヨガマットの上ではせめて、自分の身体のスピードに耳を澄ませて、気持ちを委ねたいと思います。
3月は「緩(ゆる)む」「任せてみる」をテーマに、力が入りすぎているところを緩めた時に感じる感覚にフォーカスしています。ポーズで体に緊張を入れて、その後余計な力を抜いてみると、体も呼吸筋も心も少しホッとして、自我も緩んでいく感覚がある気がしています。