結構困ったのでメモ.
二つのシステムのボード線図を一つのfigureにプロットし,凡例をつけようとした.
特に凡例でlatexのinterpreterを利用しようとしたのだが,どうも上手くいかなかった.
最初にやったのは以下のような感じ.
figure(1)
clf
h1=bodeplot(sys,'b-');
hold on
h2=bodeplot(sys0,'r--');
hl=legend('$P(s)$','$P_0(s)$','Interpreter','latex');
sysのボード線図を青実線で,sys0を赤実線で書き,凡例にP(s)とP_0(s)とつける予定だった.
しかし,どうもP_0(s)が下付き文字にならない(アンダーバーのまま凡例に書き込まれる).
他のグラフだと上で上手くいくので,bodeplot特有の何かがあるのだろうか.
対症療法だが,とりあえず以下で上手くいった.
hl=legend('$P(s)$','$P \_0(s)$','Interpreter','latex');
余談だが,これでは位相線図には凡例が付くが,ゲイン線図に凡例が付かない.
また,普段であれば
hl=legend([h1,h2],'$P(s)$','$P \_0(s)$','Interpreter','latex');
とするのだが,どうもh1やh2が通常のハンドルと違うらしく,エラーになる.
ついでに言えば,epsとして出力するとグラフの目盛りがテキストではない形式となり,後でフォントが変更できない(というか目盛りのフォントをいじりにくい).
今回の目的は上で達成できたが,bodeplotは少し扱いが難しい.