山仲間
日本山岳ガイド協会認定-登山ガイド、キネシオテーピング協会認定-指導員/療法家、日本ストレッチ協会トレーナー(S.P)、NESTAシニアフィットネストレーナー、筋膜リリースセラピスト、山岳カメラマン、トレイルランニングガイド
・赤十字救急法救急員・上級救命技能認定
16歳より、写真部に所属し、山旅をしながら山岳風景写真を撮影する
18歳からは、探検部に所属、写真撮影の他、本格的に登山を始める
登山は、四季を通じ里山から高山帯、雪のバリエーション等
35歳からトライアスロン、山岳マラソンレースにも数多く出場し、入賞を果たす。
現在は、『山ジムセラピー』として、埼玉の小川町にGYMを開き、筋トレやストレッチを中心とした、山歩きに特化した動きや測定(bpm.Spo2.vo2max…)と、運動療法を実践しています。
フィールドは屋久島から北海道と日本全国ですが、特に好きな山域は北アルプスです。
(海外はヒマラヤ・ネパール)
主な取引き会社:クラブツーリズム、歩きにすと倶楽部、石井スポーツ、ファイントラック、山と渓谷社、エイ出版、フィールドワーク、NHK、民放TV会社及び制作会社等
Facebook https://www.facebook.com/k.yukimitsu?locale=ja_JP
山歩きは楽しく爽快です。…けれど、その陰に潜む危険を知らなければ、危急時への対処が遅れてしまいます。
山頂に立つことは大事なことですが、下山の方が登るより難しく、危険率が高いのです。
誰しも、下山の時、滑ったり、膝が痛くなったことは有るでしょう。
クタクタの疲れてしまい、帰りの電車やバスに乗り遅れそうになってしまった…等
これらのアクシデントは、事故に至る一つの要因でしかありません。
問題は、これらアクシデントが重なった場合に事故に繋がるのです。
例えば…
①クタクタに疲れしまい、下りの登山道で滑ってしまって膝が痛くなり、歩くペースが遅くなった。
②結果、暗くなるも、日帰りのためヘッドランプは持って来なかった。仕方なくスマホのライトで下山した。
③夜になってしまい、寒さが増してくると、素手が冷たくなり、身体が冷えてきた。
④スマホのライトも残りのバッテリーが少なくなり、駅(バス停)までもつか不安になる。
⑤山のバスは最終が早く、間に合わなくなり、駅までタクシーを呼びたくても県外で繋がらない。仕方無く歩くことになる…等々。
ここで雨でも降ろうものなら、疲労で動けなくなり、遭難となる。
ましてや暗闇で道迷いでもしたら、命まで危険となる。
つまり、山では、トラブルは普通の事、怪我をするのも当たり前のことなのです。
枯れ葉の下には浮石や木の根があり、大きな石であっても動くのが普通なのです。岩場を越し山頂に立った。案外大したことは無く、全然大丈夫、余裕だった!…では無く、今回は本当にラッキーだった。…で無ければならないのです。