山形県鶴岡市出身。
山形大学大学院修了。声楽を伴和香子、藤野祐一、佐藤美枝子各氏に師事。田島好一、折江忠道、岩田達宗、A,コックス、V.スカレーラ各氏より指導を受ける。
ドニゼッティ「愛の妙薬」ベルコーレ、ベッリーニ「清教徒」リッカルド等、イタリアベルカントの役柄をレパートリーとする。公演では仙台オペラ協会第44回「メリーウィドウ」客演ダニロ役をはじめ、「フィガロの結婚」標題役「カルメン」エスカミリョ役「泣いた赤鬼」青鬼等、幅広い音域と役柄で出演。また山形交響楽団定期演奏会ブルックナーミサ曲第3番の他カルミナ・ブラーナ、鈴木憲夫レクイエム等ソリスト出演。バッハ作曲カンタータや17世紀マドリガーレ作品にも取り組む。
山形大学講師。アポロ音楽院声楽講師。藤原歌劇団準団員。山形オペラ協会会員。山響アマデウスコアコンサートマスター。女声合唱団ささゆり、上山混声合唱団フロイデ、山形大学混声合唱団各指揮。
三重県四日市市出身。中学校の時に合唱団に「助っ人」として参加して以来、高校、大学と合唱を続け、大学院生の時にも一般の合唱団で歌い続けた。日本の合唱曲の他、ベートーベンの第九、ブラームスのドイツ・レクイエムの演奏経験あり。大学および一般の合唱団で、合唱コンクール全国大会にも出場。オペラにも合唱団員として参加経験あり。合唱を続ける中で、言葉の意味や音声、口の形などに関心を持ち、大学では言語学(日本語学)を専攻。その後台湾で日本語教育に携わったことをきっかけに、日本語教育、対照言語学、社会言語学、そして台湾語学も専門とする。2008年に山形大学人文学部(現・人文社会科学部)に着任。2018年より山形大学混声合唱団の顧問を務める。