• 2022.4 - 現在: 滋賀県琵琶湖環境科学研究センター 総合解析部門 主任研究員

• 2017.7 - 2022.3: 滋賀県琵琶湖環境科学研究センター 総合解析部門 研究員

• 2016.4 - 2017.6: 東京大学 大気海洋研究所 特任研究員（永田俊研究室）

• 2013.6 - 2014.12: カリフォルニア大学サンタクルーズ校 海洋科学専攻 Research Scholar（Matthew McCarthy研究室）

• 2013.4 - 2016.3: 東京大学 大学院理学系研究科 地球惑星科学専攻 日本学術振興会特別研究員PD（鈴木庸平研究室）

• 2010.4 - 2013.3: 東京大学 大学院理学系研究科 地球惑星科学専攻 博士課程 （大気海洋研究所 横山祐典研究室）

• 2008.4 - 2010.3: 東京大学 大学院理学系研究科 地球惑星科学専攻 修士課程 （海洋研究所 横山祐典研究室）

• 2008.4 - 2013.3: 海洋研究開発機構 海洋・極限環境生物圏領域 研究生（現＝生物地球化学研究センター）

• 2006.4 - 2008.3: 東京大学 理学部 地球惑星環境学科

• 2003.4 - 2006.3: 東京大学 教養学部 理科II類

• 1997.4 - 2003.3: 東海中学校・高等学校

• 1984.12.6: 愛知県名古屋市生まれ、三重県桑名市育ち

• 博士論文：「Biogeochemical Dynamics of Amino Acids in Marine Sediments: Constraints from Compound-Specific Nitrogen Isotopic Composition and D/L Ratio（邦題：海洋堆積物中のアミノ酸の生物地球化学的動態 : 化合物レベル窒素同位体組成とD/L比からの制約 ）」（東京大学、2013年3月、指導教員＝横山祐典、大河内直彦）

• 修士論文：「Nitrogen isotopic signatures of amino acids in Eukarya, Bacteria, and Archaea: a novel tool in biogeochemistry（邦題：真核生物・真正細菌・古細菌のアミノ酸窒素同位体組成：生物地球化学研究における新手法）」（東京大学、2010年3月、指導教員＝横山祐典、大河内直彦）

• 卒業論文：「マウンダー極小期に銀河宇宙線が引き起こした北半球の気候変動」（東京大学、2008年3月、指導教員＝横山祐典）

フェローシップ

• 2013.4 - 2016.3: 日本学術振興会特別研究員PD（東京大学、カリフォルニア大学サンタクルーズ校）

• 2010.4 - 2013.3: 日本学術振興会特別研究員DC1（東京大学）

受賞

• 2018.8: 日本有機地球化学会 研究奨励賞（田口賞）

• 2012.9: 日本地球化学若手シンポジウム2012 優秀口頭発表賞

• 2010.9: 2010年日本地質学会表彰 地球科学系の若手研究者の継続的育成活動（受賞者: 地球システム・地球進化ニューイヤースクール事務局）

• 2010.8: 第28回有機地球化学シンポジウム 最優秀ポスター発表賞

• 2010.3: 東京大学平成21年度理学系研究科研究奨励賞（修士）

• 2009.9: 19th International Symposium on Environmental Biogeochemistry, Best Poster Award

• 2008.9: 日本地球化学若手シンポジウム2008 最優秀ポスター賞

• 2008.3: 東京大学平成19年度理学部学修奨励賞

• 2008.3: 東京大学平成19年度理学部長賞

2020

• R/V びわかぜ, 琵琶湖での溶存態有機物・懸濁態有機物等の試料採取（合計11日）

2019

• R/V びわかぜ, 琵琶湖での溶存態有機物・懸濁態有機物等の試料採取（合計11日）

2018

• R/V びわかぜ, 琵琶湖での溶存態有機物・懸濁態有機物等の試料採取（合計7日）

2017

• R/V びわかぜ, 琵琶湖での溶存態有機物・懸濁態有機物等の試料採取（合計3日）

2016

• 岩手県大槌湾での海水懸濁有機物・堆積物試料の採取（2016年5月: 1日）

2014

• R/V Kilo Moana, KM14-18 - 北太平洋亜熱帯環流域 Station ALOHA （ハワイ沖）で海水溶存・懸濁有機物試料の採取（2014年8-9月: 15日間）

• アメリカカリフォルニア州Granite Canyon沿岸での海水溶存有機物試料の採取 （2014年5月）

• R/V Kilo Moana, KM14-07 - 北太平洋亜熱帯環流域 Station ALOHA （ハワイ沖）で海水溶存・懸濁有機物試料の採取（2014年2月: 12日間）

2010

• D/V JOIDES Resolution, IODP Exp. 329 "South Pacific Gyre Subseafloor Life" - 南太平洋亜熱帯環流域で海底掘削による海洋堆積物の採取（2010年10-12月: 66日間）

2009

• D/V ちきゅう, CK09-05 (Exp. 905) - 北西太平洋千葉県沖で海底掘削による相模トラフ海洋堆積物試料の採取（2009年12月: 15日間）

• D/V ちきゅう, CK09-01 (Exp. 903, Leg 1) - 北西太平洋三重県沖で海底掘削による南海トラフ熊野海盆第五泥火山の堆積物試料の採取（2009年3月: 15日間）

...156 days at sea and at lakes in total

代表研究課題 

• 2024-2026年度：科学研究費助成事業・基盤研究B「細菌由来サブミクロン粒子が生物ポンプを駆動する可能性の探索」（KAKENHI 24K03078） 総額18,590,000円

• 2021-2023年度：科学研究費助成事業・基盤研究B「微生物窒素ポンプ：貧栄養水域への未知の栄養塩供給経路を実証する」（KAKENHI 21H03584） 総額17,290,000円

• 2018-2023年度：科学研究費助成事業・若手研究「高精度窒素同位体比分析による水圏溶存有機物の生成源の新指標確立」（KAKENHI 18K18189） 4,030,000円　※新型コロナ・育休等の影響による研究期間延長あり

• 2018-2019年度：琵琶湖淀川水質保全機構・水質保全研究助成「湖沼における細菌由来溶存有機物の寄与：鏡像異性体バイオマーカーを用いた定量法の確立」  1,590,000円

• 2013-2015年度： 科学研究費助成事業・特別研究員奨励費「堆積物中化石DNAによる古海洋物質循環システムの変遷解明」（KAKENHI 13J10453） 3,960,000円

• 2010-2012年度：科学研究費助成事業・特別研究員奨励費「アミノ酸窒素同位体組成を用いた、微生物が駆動する海底下物質循環の解明」（KAKENHI 10J06167） 2,100,000円

分担研究課題 

• 2025-2027年度：科学研究費助成事業・基盤研究B「貧酸素水塊が生み出すラジカルが未知の物質循環を駆動する」（代表＝布施泰朗＠京工繊大）（KAKENHI 25K03248）

• 2024-2026年度：科学研究費助成事業・基盤研究C「分子サイズを鍵にして水圏溶存有機物の生分解モデルを刷新する」（代表＝早川和秀＠琵環研）（KAKENHI 24K15283）

• 2023-2028年度：JST戦略的創造研究推進事業・CREST「微量高速 C-14 分析による水圏炭素動態解明手法の開発」（代表＝横山祐典＠東大）（JPMJCR23J6）

• 2022-2025年度：科学研究費助成事業・基盤研究A「極微量安定同位体を用いた水柱酸素消費速度実測：貧酸素水形成におけるその重要性実証」（代表＝角皆潤＠名大）（KAKENHI 22H00561）

• 2022-2025年度：科学研究費助成事業・基盤研究A「湖沼の深水層に卓越する未知の有機物循環系の解明」（代表＝中野伸一＠京大生態研）（KAKENHI 22H00382）

• 2022-2025年度：科学研究費助成事業・基盤研究B「溶存有機物の長期残存性を規定する分子複雑性とその規定要因の解明」（代表＝木田森丸＠神戸大）（KAKENHI 22H03733） ※育休等の影響による研究期間延長あり

• 2022-2024年度：科学研究費助成事業・基盤研究B「地球温暖化により生じた貧酸素水塊における酸素消費システムの解明」（代表＝布施泰朗＠京工繊大）（KAKENHI 22H03723）

• 2021-2024年度：科学研究費助成事業・挑戦的研究（萌芽）「アミノ酸多分子同位体分析による、陸域・水域における微生物由来食物網検出手法の開発」（代表＝陀安一郎＠地球研）（KAKENHI 21K19301） 分担金額2,340,000円　※新型コロナ・育休等の影響による研究期間延長あり

• 2021-2024年度：科学研究費助成事業・基盤研究C「ナノ濾過による分子量別分画で開拓する、水圏溶存有機窒素の動態解析の新展開」（代表＝早川和秀＠琵環研）（KAKENHI 21K12232） 分担金額1,157,000円　※新型コロナ・育休等の影響による研究期間延長あり

• 2019-2021年度：科学研究費助成事業・基盤研究B「湖沼深水層に卓越する微生物の世界」（代表＝中野伸一＠京大生態研）（KAKENHI 19H03302） 分担金額2,158,000円

（金額はすべて間接経費込み）

研究協力 

• 2025-2027年度：科学研究費助成事業・若手研究「腐植物質が握るマイクロプラスチックの運命：天然有機物質への同化」（代表＝初雪＠京工繊大）（KAKENHI 25K21375）

• 2024-2031年度：JST・創発的研究支援事業「溶存有機物の複雑多様性から水圏生態系の動態を理解する」（代表＝木田森丸＠神戸大）（JPMJFR231C）

• 2022年度：京都大学化学研究所 施設・機器利用型 共同利用・共同研究（国際共同研究）「FT-ICR-MSを用いた湖沼及び土壌環境中溶存有機物の化学特性および起源解析」（代表＝木田森丸＠神戸大）

• 2020-2021年度：京都大学化学研究所 施設・機器利用型 共同利用・共同研究（国内共同研究）「FT-ICR-MSを用いた湖沼及び土壌環境中溶存有機物の化学特性および起源解析」（代表＝布施泰朗＠京工繊大）

• 2016-2018年度：環境研究総合推進費「琵琶湖における有機物収支の把握に関する研究」（代表＝早川和秀＠琵環研）（JPMEERF20165007）

その他助成

• 2011年度：東京大学GCOEプログラム・国際学会派遣「25th International Meeting on Organic Geochemistryでの研究発表」

• 2010年度：日本地球化学会鳥居基金・国内研究集会助成「2010年度日本地球化学若手シンポジウムの開催」（TE-67） 

• 武蔵野美術大学「自然科学II（地球史）」：特別講師（大量絶滅、氷期間氷期サイクルの回を担当）、2016年6月

• 府中市立小中学校教育研究会・平成26年度3月研修会講演：特別講師「地球環境変動研究の最前線」、2015年3月

• 三文会：アウトリーチ発表「地球を変える意外なやつら」、2010年9月

• 東京大学五月祭2009：アウトリーチ発表「地球温暖化の原因は何か？」、2009年5月

• 東京大学理学部地球惑星環境学科「地球惑星環境学実習」：ティーチング・アシスタント、2008年10月-2009年3月

学術雑誌の編集委員 

• Researches in Organic Geochemistry  (編集委員, 2020年 - 現在)

• Geochemical Journal (Associate Editor, 2020年 - 現在)

• Frontiers in Marine Science: Marine Biogeochemistry section (Review Editor, 2018年 - 現在)

学術雑誌・書籍の査読 

• Biogeosciences (2)

• Earth, Life, and Isotopes (Book) (1)

• Ecological Research (1)

• Environmental Science & Technology (1)

• Frontiers in Marine Science (1)

• Geochemical Journal (4)

• Geochimica et Cosmochimica Acta (4)

• Journal of Geophysical Research: Oceans (1)

• Journal of Marine Systems (1)

• Limnology and Oceanography (1)

• Limnology and Oceanography: Methods (1)

• Microbes and Environments (2)

• Organic Geochemistry (1)

• Progress in Earth and Planetary Science (1)

• Radioisotopes (1)

• Quaternary International (1)

• Researches in Organic Geochemistry (6)

（アルファベット順：回数は2025年4月現在）

学会等の活動

• Association for the Sciences of Limnology and Oceanography (ASLO) 会員（2012年 - 現在）

• American Geophysical Union (AGU) 会員 (2008 - 2014年, 2024年 - 現在)

• 日本地球化学会 会員（2008年 - 現在）、理事（2021年 - 2023年）、広報委員（2021年 - 2023年）、第73回年会事務局メンバー（2026年）

• 日本有機地球化学会 会員（2008年 - 現在）、理事（2019年 - 現在）、事務局・情報担当（2019年 - 2023年）、ニュースレター編集委員長（2023年 - 現在）

• 日本地球惑星科学連合（JpGU） 会員（2010年 - 現在）、情報システム委員（2020年 - 現在）、地球生命科学セクションボードメンバー（2020年 - 現在）

• 生物地球化学研究会 会員（2012年 - 現在）

• 日本陸水学会 会員（2018年 - 現在）

• 科学技術・学術政策研究所 科学技術専門家ネットワーク 専門調査員（2023年 - 2025年）

• 地球惑星科学NYS事務局（旧・地球システム・地球進化ニューイヤースクール事務局） メンバー（2009年 - 2019年）、代表幹事（2013年）

• 地球化学若手会 幹事（2010年）

学会セッション運営

• 2023年：共同コンビーナ「環境地球化学・放射化学」＠2023年度日本地球化学会年会（東京）

• 2022年：共同コンビーナ「環境地球化学・放射化学」＠2022年度日本地球化学会年会（高知＆オンライン）

• 2021年：共同コンビーナ「初期地球から現在までの生命圏の地球化学」＠2021年度日本地球化学会年会（弘前＆オンライン）

• 2020年：代表コンビーナ「初期地球から現在までの生命圏の地球化学」＠2020年度日本地球化学会年会（オンライン）

• 2019年：代表コンビーナ「生物と有機物の地球化学」＠2019年度日本地球化学会年会（東京）

• 2018年：共同コンビーナ「生物と有機物の地球化学」＠2018年度日本地球化学会年会（沖縄）

• 2018年：Co-Chair「Integrative approaches and emerging techniques to study the sources and cycling of organic matter through isotope ecology and geochemistry」＠2018 Ocean Sciences Meeting (Portland, USA)

• 読書（SF、科学史など）、本屋巡り

• スポーツ観戦・応援（中日ドラゴンズ、名古屋グランパス、東大野球部、F1、テニスなど）

• 音楽鑑賞（近現代クラシック、電子音楽など）、ピアノ練習

• 大学学部時代は、東京大学新聞編集部で、新聞・書籍を作っていました（2003-2008年）。