ゼリーや人体は柔らかいですが、力が加わらなければ一定の形を保ちます。砂山はそのままでは動きませんが、傾けると液体のように流れます。スマホなどのディスプレイに使われている液晶それ自体はドロッとした液体ですが、電場をかけると分子の向きが大きく変化し、光の透過率を大きく変化させることが出来ます。
このような弱い刺激(力や電場など)で大きく振る舞いが変化する「やわらかい」物質群はソフトマターと呼ばれ、ただの固体・液体・気体とは大きく異なる性質を持ち、自然界から産業界まで様々な場面で重要な役割を果たしています。当研究室ではソフトマターの面白い振る舞いの物理的起源の解明や、これまでにないソフトマターの創造を目指し、実験を中心とした研究に取り組んでいます。
May 2026. 論文"Shape-induced translational mode transition and self-entrapment of self-propelled metallodielectric rods"がpublishされました。X
Apr. 2025. 論文"Self-propelled motion of induced-charge electrophoretic Janus particles in viscoelastic fluids"がpublishされました。
Jan. 2023. 論文"Creating bulk ultrastable glasses by random particle bonding"がpublishされました。
May. 2021. コロイドおよび界面化学部会誌に記事「パッチコロイド粒子の凝集・結合制御」が掲載されました。
Nov. 2020. 大阪工業大学の藤井秀司先生と共同でウェビナーを行いました。
Jun. 2020. レビュー論文"Pickering–Ramsden emulsions stabilized with chemically and morphologically anisotropic particles"がpublishされました。
Nov. 2019. ウェブページを公開しました。
見たことのない現象に驚き、予想外の結果に興奮し、その起源や仕組みの解明に挑む・・・好奇心や探究心を持って研究に取り組む学生を歓迎します。楽しみながら粘り強く研究に取り組み、将来的には論文として出版できるような研究成果を目指しましょう。
研究とは自ら考え手を動かし、未だ世に無い「答え」を見つけ出すものです。学部での勉強とは大きく異なりますが、自ら研究に取り組めばいくらでもサポートが得られます。また研究を通して身につく論理的思考能力、自己マネージメント力、プレゼンテーション力などは将来の仕事や人生にも役立つでしょう。当研究室では統計力学や物性物理学の知識があると役に立ちますが、履修は必須ではありません。
興味のある方はいつでも連絡し、見学や相談に来て下さい。一緒にソフトマターの未踏の世界を探索しましょう。
学会発表の様子