BayesLiNGAM

BayesLiNGAMとは?

データから因果グラフを構成する手法"LiNGAM"を実施するための統計ソフトRのパッケージ

インストール

1. R言語をインストール

参考:R言語インストール(2018年 Windows)

2. BayesLiNGAMのパッケージをインストール

参考:構造方程式モデリング「RとBayesLiNGAMによる構造方程式推定」(削除された?)

ダウンロードページの最新バージョン(例 Version 1.1)をクリックし,"bayeslingam.tar.gz"をダウンロードする

3. 以下の手順でRにインストールする

    1. "bayeslingam.tar.gz"を7-Zipなどを用いて展開

    2. "bayeslingam"を適当なフォルダに置く(例:C:/R/package).

    3. "bayeslingam/main"にある"loud.R"をテキストエディタで開く

    4. 2行目のcauzality_path<<-"[pass]"の[pass]をbayeslingamのフォルダにする(例:C:/R/package/bayeslingam)

    5. 'bayeslingam/bayeslingam'にある'loadbayeslingam.R'をテキストエディタで開く.

    6. 8-14行目の'trust'のみを消す(例:common_dir<-sprintf("%s/trunk/common",cauzality_path) → common_dir<-sprintf("%s//common",cauzality_path))

    7. Rで以下のパッケージをインストール:インストールコマンド → install.packages("[package]", dependencies = TRUE)

      1. combinat

      2. fastICA

      3. ggm

      4. mclust

参考:因果分析LiNGAMを試してみた

実行例

以下のページのRプログラム"BayesLiNGAM01.R"および"BayesLiNGAM01-image.R"を使用させていただいた.

参考:構造方程式モデリング「RとBayesLiNGAMによる構造方程式推定」(削除された?)

実行手順

    1. Rで作業ディレクトリを変更 (例:setwd("C:/R/program/LiNGAM/test/"))

    2. source("BayesLiNGAM01.R") を実行(因果グラフを基にしたデータの作成および因果グラフの復元)

    3. source("BayesLiNGAM01-image.R") (因果グラフの可視化.以下のようなグラフが出力される)