鍵職人養成講座ー基本コース　

🔑鍵職人養成講座の「基本コース」の詳しいご案内です。このコースが、他のコースのベースになる重要なコースです。

🔑鍵職人の基礎を固める基本コース！

🔑コース内容・特徴

✅鍵職人技術の基礎を学びます。初心者からスタートできる安心カリキュラムです。

基本コースでは、鍵職人としての第一歩を踏み出すための基礎知識と技術を丁寧に指導します。

錠依頼が最も多いのは玄関錠ですので、玄関錠を中心にして構成されています。

全くの初心者でも大丈夫です！

✅理論と実技のバランス重視のカリキュラムです。

  鍵の構造や仕組みの理解から始まり、ディスクシリンダー錠やピンシリンダー錠などの解錠技術を段階的に教えします。

標準タイプの玄関錠を解錠できるようになりますので、サイドビジネスとして小遣い稼ぎとして始めることも可能です。

✅現場で活きる「基本の力」を育てます。

解錠理論の講義は、多人数を教える場合、時間が掛りますし、理解できないとか、理解に時間が掛る人もいるので、簡単に済ませたり、やらずに、「こうやれば開きますよ」と言って、ほとんど実技しかやらない学校も多いようですが、当協会では、解錠理論からきちんとお教えし、実技もきちんとやります。

理論がわからないと現場での応用が効かないからです。

手前味噌ですが、相手の理解力に合わせてやるマンツーマンだから出来る技です。

実際の現場では、いろいろな想定外のことが起きる場合があり、臨機応変に対応しなければなりません。理論をきちんと学び、基本技術の確実な実行がトラブル対応のカギになります。

🔑下の２つの動画は、本コースでお教えしている錠前の解錠動画です。上が短編(0：42)で、下が解説付きの長編(1：47)です。

🔑基本コースのご案内

✅ 講習費

  57200円。（消費税込。)

講習当日、現金かクレジットカードでお支払い願います。

対象のクレジットカードは、VISA、Mastercard、American Express、JCB、Diners Club、Saison cardになります。）

✅ 講習の目的

解錠の基本を学んでいただきます。

具体的な目的・目標は３つです。

🔑①玄関錠の約２割を占める美和社両面ディスク玄関錠を解錠出来るようにする。

🔑②美和社以外の両面ディスク玄関錠を解錠出来るようにする。

🔑③机・キャビネット・ショーケースなどの事務機器やハンドバッグ錠などのシリンダー錠を解錠出来るようにする。

✅ 講習内容

🔑主な錠前の歴史・構造・特徴・セキュリティー度などの講義

 🔑主な錠前の見分け方の講義

 種類ごとに構造や使用するツールが違いますから、見分けられなければ開けられません。

🔑錠前の解錠理論の講義・解錠実習

両面ディスクシリンダー・片面ディスクシリンダー・片面ピンシリンダー錠の解錠方法を学び、いろいろなタイプの錠前でレーキング広義のピッキングで、ピッキングツールで鍵穴をガリガリ掻いて開ける方法）による解錠実習をします。

🔑バウンズオープンの解説と実習

バウンズオープンの代表である、ピックガンによる解錠実習します。

解錠がディスクシリンダーよりも難しいピンシリンダーで使えるうれしい必殺技です。

練習は必要ですが、ピッキングでは、まず開かないアンチピッキングピンの入った片面ピンシリンだーも解錠が可能な、すごい技です。

ただ、正当な理由がなく、一般人が、ピックガンを所持することは違法です。

こっそり手に入れても、説明書が無いか、有ってもなぜ開くかの理論は書いてなかったり、書いてあっても、やり方が間違っているのがほとんどです。

買っても開かないという鍵屋さんも多いです。

当協会では、なぜ開くかの理論から、正しい使用方法や開けるコツまでしっかりお教えします。

✅ 身につく技能

 【錠前の歴史・構造・特徴の知識】

 【錠前の種類を見分ける技術】

 【ピッキングツールの使用方法】

 【レーキング（広義のピッキング）による解錠技術】

 【美和両面ディスク玄関錠の解錠技術】

 【美和以外の両面ディスク玄関錠の解錠技術】

 【ディスクシリンダー玄関錠の解錠技術】

 【ピンシリンダー玄関錠の解錠技術】

 【事務機器の解錠技術】

 【バウンズオープン（バンピング）技術】

✅ 実習する錠前の種類

🔑下の写真の見方です

  写真

(写真をクリックしていただければ、下記の詳細が表示されます。)

🔓【通し番号】用途別の錠前の種類

🔏構造別の錠前の種類

🔓メーカー名(マイナーな場合は日本製などと書いてあります。)

🔏錠前の特徴

✅ 受講要領

🔑講習時間

 ７時間ぐらい。

講習開始時刻は、ご希望に応じます。

通常は、8時30分～9時ごろ開始で、16時～17時ごろ終了。

4時間ぐらいずつ、2日に分けて受講も可能。

その際は、日にちを空けての受講も可能。

日にちを開ける場合は、前回の内容を忘れてしまいますので、１ヶ月以内の受講をお願い致します。

🔑講習対象者

  １８歳以上。