宇宙線研では、森山教授をPrincipal Investigator (PI)としたグループが活動しています。
カブリIPMUには、Kai Martens准教授をPIとしたグループがあります。Martens准教授は、日本全体のグループリーダーです。宇宙線研とカブリIPMU、さらに名古屋大、神戸大の皆さんとも一体となり研究を進めています。
XENON実験に参加している研究者の紹介です。
なお神岡施設では、スーパーカミオカンデ、T2K、ハイパーカミオカンデの研究者(大学院生含む)等様々な研究者と交流しながら研究を進めることができます。世界中の研究者が集まってくる場所で交友関係を広げることができる環境です。
竹田 敦
准教授
安部 航
助教
吉田将
PD
神長香乃
D2
緒續 航太郎
M2
岡村 恭祐
M1
神岡にある総合研究棟屋上にて
本研究室はハイパーカミオカンデやスーパーカミオカンデの方々と一緒に研究を進めています。
カブリIPMUのメンバー
カブリIPMUのHPは以下から御覧ください
Kai Martens
准教授
山下雅樹
特任准教授
Tianyu Zhu
PD
Caio Takanori Oba Ishikawa
D1
Xiaoxin Wang
International Research Student
神岡施設の脇を流れる高原川を望んで UTメンバー集合@2022年6月20日
研究員や学生さんがたが高く評価され受賞する研究を行うことができました。
XENONnT実験の中性子反同時計測検出器の研究発表にて受賞いたしました。(吉田)
クリプトン85による背景事象評価の研究発表にて受賞いたしました。(神長)
液体キセノンシンチレーターを用いた大型暗黒物質探索実験における純化システムの研究発表にて受賞いたしました。(神長、後側)
クリプトン85による背景事象評価の研究発表にて受賞いたしました。(神長)
XENONnTのための中性子検出器のガドリニウムを添加した水の光透過率の測定方法の確立による発表で受賞しました。(陳)
XENONnTのための液体キセノン純度モニターの開発研究で受賞しました。(加藤)
2022年7月5日のXENONコラボレーション会議のディナーにて。Khai BuiがXENON medalを受賞!おめでとう!
左上:実験代表者のElena Apileと。右:XENON metal委員長のRafael Lang教授からの賞の授与。左下:賞状
修士課程、博士課程を通じてXENON実験に参画することができます。5年以上のデータ収集を予定しており、2021年度から実験データの収集を始めていますので、大きな成果を上げることが期待できます。神岡施設で基礎的な力をつけながら、Zoom等で国際研究グループのメンバーと議論や相談をして研究を進めます。さらにイタリアグランサッソや、海外のデータ解析を行っている大学に滞在し研究を進めることができます。
2020年のコロナ感染症が広がる直前には、大学院生もイタリアグランサッソに長期出張し建設作業に参加しました。