左から、キッズダンシングパフォーマンス蔦木美津子、元劇団四季の沢木順、実行委員会代表の金子あそみ、元劇団四季の井料瑠美、実行委員会の小林恵二(敬称略)
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「百万本のバラ物語」は、昨年上梓された加藤登紀子さんの著書です。
今年5月上旬に、コンサートの打ち合わせで東京の事務所を訪れた「私の願い」小田原実行委員会のメンバーへ、加藤さんご本人から「読んでほしい」と、この本が手渡されました。
ロシアによるウクライナ侵攻に心を痛めた加藤さんは、昨年この本を一気に書き上げたのだそうです。
タイトルにある「百万本のバラ」は1980年代の旧ソ連のヒット曲。
もともとはラトビア生まれの子守歌でしたが、旧ソ連時代にロシア語の恋の歌に生まれ変わり、加藤さんが翻訳して歌うと、日本でも大ヒットしました。
ロシアでも、ウクライナでも、今も変わらずに愛され歌われ続けており、まさしく「歌に国境はない」と言えるでしょう。
この歌が生まれた地域の人たち1人ひとりに等しく命があり、物語がある。歌が人々の心を動かすことを信じたい――。そんな加藤さんの気持ちが、本書に詰め込まれています。
実行委員会と市民合唱団のメンバーは現在、各々この本を読み進め、加藤さんのメッセージと平和への思いを共有し、コンサートの準備に取り組んでいます。
コンサートをご覧になる皆さんにも、ぜひお読みいただければと思います。
https://www.tokiko.com/shop/products/detail.php?product_id=739
※当日は会場に隣接する広場にコーナーを設け、加藤さんの著書やCDを販売いたしました。
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