早稲田大学・野生動物生態学研究室は2019年4月に設置された比較的新しい研究室です。主な調査地は北海道の離島・利尻島や枝幸町をはじめとする北海道北部ですが、キャンパスのある所沢、千葉県銚子、愛知県、時には無人島など、さまざまなフィールドで野生動物(鳥類や小型哺乳類など)を研究しています。利尻島と枝幸町では当研究室の分室として自然史研究室を開設しており、共同生活をしながら研究を行っています。

 教員の風間健太郎先生はウミネコをはじめとするカモメ類の研究を20年以上に渡って継続して行っている日本のカモメ研究の第一人者です。学生時代はウミネコの個性について、現在はそれに加えてウミネコがもたらす生態系サービスや、洋上風力発電が海鳥類に与える影響などを研究しているカモメの専門家です。モグラやトガリネズミ、カワネズミ、コウモリなどの小型哺乳類の研究も行う予定です。

 大学院については他大学からの進学も受け入れています。入試情報についてはこちらでご確認ください。他大学から進学希望の方は教員との事前面談が必須となりますので、興味のある方は早めに相談ください。

 進学を検討している方、当研究室の研究活動に興味のある方はいつでもご連絡ください。研究室見学や調査・分析ボランティアの募集も行っています。

 ポスドク(学振等)の受け入れも行っています。ぜひご相談ください。

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2024.4.1 澤田明 助教が着任しました。

2023.2.23 豊岡コウノトリ合宿(合同ゼミ)を行いました。

2022.9.17 兵庫県立大学・地域資源マネジメント研究科、出口研究室との合同ゼミを行いました

2022.6.24 アンガス・クック博士がイギリスから来日しました

2022.5.20 ホームページを公開しました