演目『清らかな白糸は歪みに染まる』
◆GM:芋男爵(@yasaidansyaku)
◆イメージ:初心者向け/別離/紬糸の国/聖教/職工の国
◆特記事項:救えないNPCが存在する
◆各種対応
◆今回予告◆
忌まわしき流刑地であり、紡ぎ手たちの安息地でもある“紬糸の国”
“異端審問局”は、紡ぎ手の国と化したこの国を浄化する機会を伺いますが、攻め入る口実は掴めぬままでした……。
しかし、清らかな白糸が歪みに染まる時、浄化の御標が降ったのです!
異端審問の足音が迫り、悲しき伽藍は狂気に踊る。
歪んだ物語を正せるのは、神の加護から外れし紡ぎ手たちのみ。
果たして貴方たちは元凶たる伽藍を討ち、暖かな結末を紡げるのでしょうか。
モノトーンミュージアムRPG「清らかな白糸は歪みに染まる」
ーーーかくして、物語は紡がれる。
◆ハンドアウト◆
【PC①用ハンドアウト】
■パートナー:ピエール・フランシーズ 推奨感情:友情
■PC間パートナー:PC② ■指定クラス:僧侶
■クイックスタート:御標の守護者(MMM114)
君は大僧正ザラストロ直属の紡ぎ手集団、神羅手衆の一員だ。
友人であるピエールが紡ぎ手となり、火刑台に送られる所を、ザラストロの協力もあり紬糸の国への流刑へと変えることが出来た。
君はザラストロから友人ピエールの護送の任を与えられたが、国へ着く直前、“虚物”に襲われてしまう……!!
・ピエールは修行時代からの同期で特別仲が良い友人を想定しています。
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【PC②用ハンドアウト】
■パートナー:アリア・B・コロラトゥーラ 推奨感情:尊敬
■PC間パートナー:PC④ ■指定クラス:裁縫師
■クイックスタート:針の魔女(MMM112)
君はプロの紡ぎ手たる裁縫師だ。
組合長である“アリア”から紬糸の国へ向かう一団を見張る様に命じられた。
どうやら“御神槌衆”が北部に向けて大規模な異端審問の準備をしているらしいが、異形災害が起こったなどの情報は入っていない。何やら嫌な予感がするのだそうだ。残念ながらこういう時のアリアの感はよく当たる。
君は早速、紬糸の国へ向かう一団を追いかけるのだった。
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【PC③用ハンドアウト】
■パートナー:チギレ 推奨感情:信頼
■PC間パートナー:PC① ■推奨クラス:旅人
■クイックスタート:名もなき旅人(MMM110)
君は其達である“チギレ”と共に旅をする旅人だ。
五大国の一つ“職工の国”へ訪れると、君は息つく暇もなく、コッペリウス七世の元へ案内された。紬糸の国に、其達を連れた旅人が国を救うと御標が下ったのだと言う。
何かと異形騒動に巻き込まれがちな君は、またもや面倒事に巻き込まれてしまうのだろうか……!
・旅の動機、職工の国へ来た目的は好きにして構いません。
何かと異形騒動に巻き込まれては紡ぎ手として事件を解決してきた事で、一部の人間には顔が知れている事を想定しています。
・チギレとは2~3回異形騒動を共に解決し、流れで今も旅をしているぐらいのそこまで深くない関係性を想定しています。
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【PC④用ハンドアウト】
■パートナー:マキャヴィティ・プラトー 推奨感情:感服
■PC間パートナー:PC⑤ ■指定クラス:日陰者
■クイックスタート:宵闇の怪盗(MMM130)
君は犯罪者連合“赤銅の鈴”に属する日陰者だ。
直々に呼び出された君は、ボスの“プラトー”から、紬糸の国へ行けと命じられた。
異端審問局は紬糸の国へ攻め込む機会を伺っていたが、“浄化の時は近い”と御標が降り大規模な異端審問の準備をしている。しかし、今回の御標はどうもきな臭い。異形を憎むプラトーにとって、紬糸の国は大事な道具の宝庫なのだ。それを燃やされちゃたまったもんじゃない。
まぁ、君の意志は関係ないのだ。断ったら待っているのは虚無よりも恐ろしい地獄だけなのだから。君は、紬糸の国へと向かうのだった。
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【PC⑤用ハンドアウト】
■パートナー:コッペリウス七世 推奨感情:親愛
■PC間パートナー:PC③ ■指定クラス:からくり
■クイックスタート:歯車仕掛けの従者(MMM132)
君はコッペリウス七世に作られたからくりだ。
今日もコッペリウス七世の隣に立つ君だったが、君の主はコッペリウス七世ではない。コッペリウス七世は君に主は自由に選ぶ様に命令を下したのだ。
君が作られてから今日まで、主と思える人物と出会う事はなかったが、遂に現れたのである……!そう、コッペリウス七世が招いた旅人であるPC③だ……!!
君は御標が下った時の様な情動に駆られPC③に着いて行くのだった。
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◆ 舞台設定 ◆
【紬糸の国】MMM84
【聖都】MMM64
【職工の国】MMM68
◆ その他の用語 ◆
【御神槌衆・神羅手衆・赤銅の鈴】MMM88
◆GMから一言◆
はじめまして!芋男爵と申します。
爵位持ちの芋です。よくスーパーマーケットで売られています。
ちょっぴり?ビターだけど、世界観が初めての方でも分かるように書いた演目になります。
モノトーンミュージアムとても素敵なシステムなので、初心者、経験者関係なく一緒に楽しく遊べたらいいなと思ってます。
システム独自の専門用語やNPCは沢山ありますが、どれも改訂版に載っているもので、わからない部分は何度でも質問してくれて構いませんので、どなたでも気軽にご参加ください!!
©TasukuSugano/FarEastAmusementResearch Co.,Ltd.「モノトーンミュージアムRPG」