演目『マリー・アントワネットの晩餐』
◆GM:ニム(@fimless)
◆イメージ:革命/悲劇/ヒロイック
◆特記事項:今回は「革命」をモチーフとしたシナリオのため、簡易的ではありますが国の内紛や戦争描写、ロールプレイによっては処刑の描写が発生します。
また確定で救えないNPC、PC達が手にかけることになるNPCが存在します。
◆各種対応
◆今回予告◆
パンもお菓子も必要だった
あなたと一緒の食卓だから
パンもお菓子もなくてよかった
あなたと一緒の食卓ならば
約束しましょう 大切な君
例えこの首落ちたとて──
モノトーンミュージアム
「マリー・アントワネットの晩餐」
──そして、革命の幕が上がる。
◆ハンドアウト◆
PC1 演目パートナー:サバラン 推奨:特になし(クイックスタート:守護の騎士or宵闇の怪盗)
革命軍のリーダー
貴方は白亜の国に暮らす民だ。女王「マリー」に民は搾取され、貴方の大切な人・サバランは暴動に巻き込まれ死んだ。
この国は異形に支配されている。紡ぎ手の貴方は民のため立ち上がり、革命軍を率いることとなった。
さあ、革命だ。
PC2 演目パートナー:マリー 推奨:貴人(クイックスタート:高潔なる後援者)
次期王位継承者
貴方は白亜の国の王族だ。王位継承権はマリーの次にあたる。
貴方はマリーと親しかった。しかし王の座についたマリーとは顔を合わせる機会もなくなり、圧政によって民が飢えていくのを貴方は見ていることしかできなかった。
貴方はマリーを止め、王族としての責務を果たさねばならない。すなわち──次の王となるのだ。
PC3 演目パートナー:ピアナ 推奨:特になし(クイックスタート:御標の守護者)
白亜の国の民
貴方は白亜の国に暮らす平民だ。貴方の大切な人・ピアナは王城にキッチンメイドとして勤めているが、マリーが王となり圧政を敷き始めてからほぼ監禁状態となった。
手紙も途絶え、ピアナを救うため貴方は反乱軍に参加することにした。
彼女と再び食卓を囲む日を勝ち取るのだ。
PC4 演目パートナー:白亜の国の民 推奨:特になし(クイックスタート:針の魔女)
国外からの協力者
白亜の国に異形あり。異質な御標が白亜の国に下りたとき、それは決定的になった。貴方は自身の矜持からか組織の指示でか、異形を打ち倒しにやってきた紡ぎ手だ。
民は飢えに苦しんでいる。貴方はその光景に嫌悪感を覚えた。誰もが大切な者と、温かな食卓を囲む権利を持つはずだ──もしかしたらそれは、かつて貴方が失った権利かもしれないが──今の貴方には力がある。
貴方は革命軍への協力を決めた。
◆GMから一言◆
楽しくさっくり雰囲気でRP!を目指した卓です。
悲劇渦巻く国で革命を起こす、ヒロイックなシナリオを予定しています。(シナリオ名に歴史上の人物の名前を拝借していますが実際の史実は一切関係がありません)喪失とそれを乗り越えて先へ進む物語が好きな方にお勧めです。
©TasukuSugano/FarEastAmusementResearch Co.,Ltd.「モノトーンミュージアムRPG」